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求人条件を1つも変えずに魅力的にする!

求人を魅力的にするには何が必要でしょうか?給与を高くすること、待遇を良くすること、もちろんそれでもいいと思います。しかし、条件面を変えることは、企業にとって時間と労力がかかります。

ここでは、あなた一人ですぐに実践できる「条件を1つも変えずに求人を魅力的にするための考え方」についてお話ししていきます。

「求人を出してるけど応募が来ない」と悩んでいる方に質問です。その求人は誰に向けて出していますか?この質問に即答できなかった方には、是非この記事を読んでほしいと思います。

一番大事なのは「今の会社にどんな人が合っているのか」

条件を1つも変えずに求人を魅力的にするためには、今の会社にどんな人が合っているのかを考えることが一番大事です。

これは「ターゲットを絞る」とも言い、私が求人を書き始めた時に一番強く叩き込まれたことです。「20代・未経験・細かい作業が苦じゃない人」など経験の有無、年齢層、会社の雰囲気に合った人柄などから絞り込んでいきます。

仕事に適した能力がないと優れた人材もすぐに辞める

その中でも「今の会社にどんな人が合っているのか」を1番に考える理由は、仕事には適性があるからです。

年齢層や経験の有無は「どちらかというと若い人がいいな~」「どちらかというと経験者の方が嬉しい」ぐらいでも大丈夫ですが、「細かい作業が苦じゃない」や「他部署ともきちんとコミュニケーションが取れる」など、会社の雰囲気や仕事内容に関わる部分は、人によって適性があります。たとえ即戦力の人材でも、仕事に必要な能力を持っていないとすぐに離れていってしまうのです。

「誰でもいい」より「あなたじゃないと」

たとえば「誰でもいいから手伝ってほしい」と言われた時と「あなたは○○ができるから手伝ってほしい」と言われた時、どちらが嬉しいでしょうか?きっと後者の方が嬉しいはずです。

求職者も同じで、「誰でもいいから入ってほしい」よりも「あなたは真面目にコツコツ頑張れる人だからこの会社に入ってほしい」と言われた方が嬉しいし、その企業の方に入りたくなるはずです。

どんな人が活躍できているのか考える

では実際に、今の会社に合う人をどのように見つければいいのでしょうか。一番簡単なのは、どういう人が社内で高く評価されているのかを考えてみることです。

営業を募集したいなら営業部内で、経理を募集したいなら経理部内で一番活躍している人を一人あげてみましょう。その人はどんな能力が高いのか、どうしてこの会社に入ったのか、直接聞いてみるのもいいでしょうし、同じ部の同僚たちに聞いてみるのもいいかもしれません。

今社内にいる人たちは全員、求職者の未来です。新人も早ければ2,3年で会社の一員として立派に活躍します。そう考えた時に、企業にとって本当に必要かつ大きな活躍ができる人物が見えてくるはずです。

まとめ

ここまで説明してきたように、条件を1つも変えずに求人を魅力的にするためには、今の会社にどんな人が合っているのかを考えることが大事です。自分の会社を知ることで、どんな人がこの仕事に向いているかが見えてきます。皆さんも一度試してみてください!

求人作成で困っていることがあればコメントやTwitterのリプライ・DMなど何でもお寄せください。運送業の方であれば、業界専門の求人媒体をご紹介することもできますので、興味がありましたらご連絡いただければと思います!


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