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【#5】コールセンターの仕事とは、カウンセラーです。

コールセンターで働くのに、

全力でエネルギーを注げないです。

そこそこのサービスができれば十分です。




なぜ、

コールセンターでの仕事に

エネルギーを注ぎたくないのでしょうか。




コールセンターの仕事とは?

「共感したい」

「力になりたい」

そう思う気持ちが大切だと述べました。




それをしたくないというのが

理由の一つではないかと思います。




でも

コールセンターの仕事は

カウンセラーです。




お客様情報を管理し、

製品の使い方を説明して、

苦情があれば上司に報告する。




研修中でもそう習うと思いますので

コールセンターはそういう仕事だと

捉えているかと思います。


それらは仕事の一部です。

大切な作業の一つです。




会社も

最低限この作業をしてもらわないと

困るので、

そこをしっかり教わるのですが、


「そこそこのサービスができれば十分です。」

と思うのは

上記のことは既に出来ている方です。




そのような方は

次のステップとして

コールセンターの仕事は

カウンセラーとしてお客様と接する仕事

と捉えてみてください。







おそらく研修中にも

「お客様の気持ちを

正しくくみ取りましょう。」と

教わると思います。




「正しくくみ取る」というのは

「カウンセラーとしてお客様と接してください」と

断言されているようなものです。




もちろん心理カウンセラーなど

専業の方がいらっしゃいますし、

お客様は受け手のことを

カウンセラーだと思っていません。




でも、お客様の

不安、心配、問題などを

取り除くのが

コールセンターの仕事です。




お客様の元々のご要望には

答えられなくても

最終的にお客様が満足すれば

それは良いサービスと言えます。




お客様情報を管理し、

製品の使い方を説明して、

苦情があれば上司に報告する。


これが主な作業だと思っていると

「そこそこのサービスができれば十分です。」

「エネルギーを注ぎたくない」

となると思うのですが、


コールセンターで重きを置くべきことは

カウンセラーとしてお客様と接する

ことなので、そうはいきません。




仕事にエネルギーを注ぐ、

というと

「お客様のためだけに一生懸命働く。」

と捉えてしまいがちですが、

そうではありません。




気持ちとしては

「質の良いサービスを提供したい。」

「仕事の時間を「こなす」のではなく、

有効な時間にしたい。」




それは

自分も、お客様も満足のいく

サービスを心がける。

ということです。




コールセンターに限らず、

全ての仕事に、お客様は存在します。


コールセンターで

仕事が出来ると評価される人は

他のどんな仕事でも評価されるはずです。




私の経験がベースではありますが

コールセンターで働く皆様へ

私たちの仕事について

今後も共有などしていければと思います。




余談ですが・・・


言い回しなどの技術や経験で

お客様のクレームを

ある程度さばく事は出来ます。


それでいいと割り切っている方は

コールセンターの仕事について悩まず、

そして今後も悩まないで大丈夫です。


仕事が忙しいときなどに

割り切っている意識が薄れて

不安になったときは、

意識的にご自身を納得させてあげてください。




会社から給料をいただいている以上、

最終的に

あなたの評価を判断するのは、

お客様ではなく、

勤めている会社です。




あなたが

「割り切って仕事をしている」

と思っていても

上司や会社があなたを評価していて、


その評価にあなたが納得しているのであれば、

それは成り立っているという考え方も

あると思います。




海外コールセンター勤務 すいか

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