見出し画像

ワーママはつらいよ。何が辛いか言語化し、どうしたらよいか考えた。前編

ワーママだけでなく、ワーパパの辛さもあるんだと思うけど、今日はワーママの辛みについてここ最近フツフツ湧いたものを掬い取ってまとめた。

体調がすぐれない

常に子どもから風邪をもらっている。
節々が痛んだり、頭が痛かったり、喉が痛かったり。
でも家事も育児も仕事も待ったなし。
子どもも体調不良だと機嫌が悪くて当たられて、自分も体調不良だと往々にして行きづまる。

子どもの体調不良の恐怖に怯える

下の子は保育園。
常に病気のリスクがある。
上の子は小学校。
インフルエンザの蔓延が強烈。
下から上、上から下、病気が転々とする恐怖。
ついでに親が罹れば一気に形勢不良に。
ママは最後の砦。
このプレッシャー。
家庭運営でこの状態で、仕事の重みも重なる。
(気楽なサラリーマンなので、別に私が消えても誰も困らないけど…)

仕事で半人前的申し訳なさ

出張、出勤、ほぼしません。
休み、月に2日プラス看病でもう少しとってるかも。
そんな社員になるとは私も思っていなかった。
真面目とやる気だけが取り柄だったのに。

おおめに見ていただいている周囲の優しさに甘えつつ常に「仕事が遅い」「もたもたしてる」「推進力がない」「やる気がない」と思われているような後ろめたさがある。

でも、申し訳ないが、子どもの健康と家族の運営をおろそかにするわけにはいかない…。これ以上むりなんです。

世間の目?

最初に育休から復帰する時、仕事は無理しないでね、母親はあなただけなんだからと言われるのが辛かった。

お母さん。
いろんな人に言われるたびに「しっかりしなきゃ」とプレッシャーを感じてきた。
ワーママ、で検索すると、
ワーママ うざい
ワーママ 優遇されすぎ
ワーママ ずるい

なんてワードも出てきて悲しい。

時間がない

朝から晩までやることだらけ。以上。
この記事を書いてる今日は上の子のインフルエンザ罹患による投稿自粛期間最終日。
先週は下の子が風邪で看病しつつの勤務だった。
自分が2人も3人もほしい。

独身時代の友達と会えない

贅沢な悩みになってしまうかもしれないけど、以前エナジーチャージの充電器だった友達となかなか会えない。仕事仲間で別の会社になった友達なんかもそう。

土日で空いてる日あったら教えて!
なんてラインもらっても、土日に数時間でもうちを空けられることがない。
特に第二子誕生後…。
子ども産んだ自分のせいでしょ、実家が遠くてもシッターさんとか有るでしょ、夫の育成できない実力不足でしょ、などなど。

反論わかります、だから自分の望みすぎかな、実力不足なのにと思い悲しくなる。

辛さはどこからくる?

つまり、
子どもの育児をしなさい
という圧力を受けつつ子育てはほぼ夫婦だけでする孤独と

仕事どうせできんでしょ
と職場で見放されるような孤独と
(特に産前仕事に燃えていた人は)

世間からワーママなんてお荷物でしょ
と見られるような実際そう感じる孤独と

家の中で家事を誰もしない中での孤軍奮闘

こうしたトラップばかりの道のりで辛さを感じているでは?と思う。

どこにも行けない。
エアポケット的な?
こりゃ、辛い。

今や、子育ては何もかも恵まれた人に与えられた特権で、平凡な人はお金とか人手とか時間とか自尊心とか、常に何かが足りない状態で悲しく生きる道を覚悟で進めよと言われているような気分になる。

じゃ、どうしたら、平凡な私が、普通に、できたらはっぴーに生きられるか?

それぞれの罠で、穴から「大丈夫だよー」と引き上げてくれる人を見つけられるかで、生きづらさが変わってくる気がする。

ちなみに、自分の活力で乗り切ってる人はこの記事を読んでいないよね?

子育てについて肯定してくれる人
子育てについて一緒に考え支えてくれる人
仕事について励ましてくれる人
仕事について分かり合える人
家事について助けてくれる人
あなたは素晴らしい、完全な存在と言ってくれる人

こんな人たちと繋がったり、そんな人を引き寄せるにもパワーが必要だ。

だから、ワーママは、辛い。

諸々解決するには、自分から動かないといけない。ただでも体力気力を育児に持っていかれ、そんなパワーがないときにしんどい。

子どもを産んだのも、仕事を続けるのも、離婚しないのも自分の選択でしょ、パワー不足とかあほなの?と言われちゃうから。

じゃあ、この状況をどう生きればいいの?
ってなるわけだ?

ただ、毎日必死に生きてるだけなのにね。

(そうじゃない、環境的に条件が揃っている人もある程度いると思うけど)

どうすりゃいいの

自分の中から湧き出る力を蓄える、これが肝のように思う。

恥ずかしい自分でも生きていける、不完全な自分なままでも楽しく生きていける、わがままかもしれないと思っても助けてと言える、そんな自分になること。

辛い状況で幸せになることをあきらめずにいる力。

ちょっと長くなりそうなので、続きは明日書きたい。

自分史上、最もワーママの核心に迫る記事になりそうです…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?