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79歳でも運動機能は向上する

こんにちわ

川崎市多摩区在住の柔道整復師です。

本日は、79歳女性のクライアントの方のエクササイズ指導のお話です。
(ご本人に許可を頂いてます)

膝の痛みや肩の痛みで来院されていました。

私がエクササイズ指導も行えることを知ると『是非!』という事で毎週ケア&エクササイズ指導を行なっております。  

ご本人は今もゴルフ・テニス・水中ウォーキングなどを日課に運動は持続されていて

『ゴルフやテニスの運動の効果をあげたい』

という案件でした。

膝の痛みは手術したこともあり膝を曲げると90°くらいで、ピタッと止まってしまいます。

また階段を登る時に膝の内側に痛みがあるとの事でした。

痛みの出る場所には手術による縫った傷口があり

そこの動きを私が引き出すとピタっと止まっていた膝の曲がりが柔らかくなり110°までその場で曲がるようになりました。

5、6年も前から曲がらないと言われたままだったので本人も驚いておりました。

また階段の登りの痛みも縫工筋という太ももの内側の筋肉の動きをだすと痛みが軽減したとのことです。

さらにエクササイズにより

足首の可動域

股関節の可動域

股関節を曲げる際の機能的なエクササイズ

などを指導下で行いました。

何年も膝が曲がらないということへのアプローチにより、わずかでも曲がる角度が増えた事により、テニスで動きやすくなったと本人が実感された様子でした。

90°→110°わずか20°可動域が増えただけでも運動機能の向上を実感することができました。

さらに階段の登る際の足首の動きを良くするためにふくらはぎのストレッチをしたり

体幹を固めて軸脚が伸びた状態で股関節を持ち上げるエクササイズも行いました。

この二つの重要性は

階段の登りで膝が痛い時に

膝の上の関節である股関節と

膝の下の関節である足関節の可動域を最大限引き出してあげることにより

膝の曲がる動きのストレスを減らすことができる!

という結果につながりました。

手の補助なしで股関節を持ち上げるエクササイズをしています

これからはスイング時の体幹の"タメ"をエクササイズの中で指導していきます😃

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