岸辺露伴

現役、出版社勤務の編集者。趣味でエッセイ、コラム、小説を執筆中。コメントを戴けると喜び…

岸辺露伴

現役、出版社勤務の編集者。趣味でエッセイ、コラム、小説を執筆中。コメントを戴けると喜びます。読者の皆様からの声が執筆の意欲に繋がります。 連載物を書く時は、1タイトル辺りペラ以下を意識して短くしてます。実験的要素を隠しながら使ってますがオールスルーで。よろしくお願いいたします。

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読んできた本の感想を書いてみる?

今まで読んできた本の感想を書いてみようかと、挑戦して下書きもたくさん書いた。 でも、よく考えたら1万冊じゃあ、きかない。 仮に1万冊だとして、1冊の本の感想が1000文字。 およそ1000万文字か…。漫画も入れたら、どのくらいになることか。 やれやれ。 下書きを書いていて、終わる気がしない訳だ。

    • 年末進行

      年末進行が何かわからない人はいるかい? 今がまさにその時期なんだけど、 この岸辺露伴が締め切りに間に合わなかったことなど無い。 今回も。 これからもだ。

      • GW進行

        GW進行というものがある。 流通や印刷所が休んでいるのに、 本が売っているのは不思議じゃあないかい? 今はコンビニがずっと営業してるから、 実感しづらいかもしれんがね。 このGW進行のおかげで締め切りは早まり、 全ての進行表はビシィーッ! だ。 その時期が今。 そういう時期がある証拠に 「合併号」 なんていう文字が出されてないかい?

        • 最近投稿頻度が低いだって?

          タイトルの通りだ。 今はね、 GW進行に入ってるんだ。 わかってるだろう!? そういう訳で、 締切がいつもより早くもなるし、 進行表自体が、この時期は違うんだよ。 noteはFF管理が面倒な分、 それを利用して意図的なリムーブを する人もいるようだ。 現に、この岸辺露伴もされている。 Twitterと違い気取り垢は、 ほとんどリムーブしてくる。 名前の知れている方はやらない傾向だ。 評判も落ちるし人格も疑われるからね。 こういう部分がnoteは意図的なのか、

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        読んできた本の感想を書いてみる?

          岸辺露伴は取材が好き。

          取材が好きだという表現が正しいかは、とにかくだ。 取材をしなくてはリアルな描写は出来ない。 書いている時間より、 取材の時間の方が長いのは間違いないだろう。

          岸辺露伴は取材が好き。

          一つの物語が終わった。

          一つの物語が終わった。 読者は続きは? または二期は? と、言うだろう。 だが、終わりに続きはないのだよ。

          一つの物語が終わった。

          岸辺露伴徹夜明けで

          この岸辺露伴が、 無用な徹夜をして仕事を終えたところだ。 外はずっと雪。 気温は1℃らしいが、 雪は積もる一方だ。 さて、ルーブルには行かないが、 生きるためには買い物に行かなくっちゃあな。 雨が降ろうが雪が降っていようがだ。 素肌に雪は冷たそうだが、 ま、仕方ない。

          岸辺露伴徹夜明けで

          諦めて気持ちを浄化させるか、それとも

          気持ちが空振りに終わった時。 つまりだ、失恋した時。 相手を諦めて気持ちを浄化させる。 人が亡くなって清めるのと同じようなものだ。 自分の失恋に終わった気持ちは、 浄化させなければならない。 そうしないと、思い出にもならない。 生きた失恋したという 気持ちの怨霊になってしまう。 もっとも、その怨霊を取材したいが。

          諦めて気持ちを浄化させるか、それとも

          岸辺露伴ゴルフを始める!

          おい、おい、おい、おい! この岸辺露伴がボンヤリしていて、 集中出来てないんじゃあないかって? コホン! 確かに一理あるかもなあ。 で? おい、おい、おい、おい! この岸辺露伴にゴルフをやってみろだって!? ん? なるほどね。 趣味に打ち込んで、 何かに集中して、 他のことを考えない時間を増やせと? それで、ゴルフを始めてみろってことか。 ふん! わかったよ。 「だが、断る!」何かに打ち込む時間を増やせと言うなら、 仕事に打ち込む時間を増やすさ!

          岸辺露伴ゴルフを始める!

          一途なら実るのか。

          そんなコメントを見つけたよ。 「一途なら実るのか?」 そう、言ったのかい? この僕にかい? 一途なら実るのかなんて、知らないね! ただ、誰かれ構わずに声をかけて数打てば当たる。 誰かに当たれば、それでいい。 そう思っているなら、 一途に生きる必要はないんじゃないのかい? そもそも、一途に生きる。 これは、その人しかいない! そう思うから一途に生きるんじゃあないのかい? もしも、もしもだ。 何人も並行に話したりしているのだとしたら、 それは何故なんだい? 全員のこと

          一途なら実るのか。

          ホワイトデーまでに番外編

          前回の最終回から数年後のお話し。 二人で手を繋ぎながら私は歩いていた。 それだけで、充分に幸せなのだ。 手を繋ぎながら歩くことを どれだけ楽しみにしていたことか。 夢にまで見ていたくらいだ。 軽くランチを一緒に食べて。 一緒に話すと、 とても幸せな気持ちになれる、 不思議な会話を楽しんでいて、 「また、いつものような夢では?」 と思っても、目の前では あの人が笑顔で話してくれている。 そうだった。 数年前の3月14日にメッセージを送ってから、 本当にいろいろなことがあっ

          ホワイトデーまでに番外編

          ホワイトデーまで7最終回後編

          前回までのあらすじ。 メッセージを残した私の元には、 一番初めに考えていた最悪の展開だった。 そして…。 (違うので前回のも読んでみてください。) 実際に返信が来るとは考えていなかった。 ただ14日に、と送ったのだから。 現実は一番初めに考えていた最悪の展開だった。 返信メッセージが来ていて、 どう説明するも何も、 口をつぐむ以外の選択肢を与えられていなかった。 もしも、何か一言でも送ったら、 その時点で全て終わる。 内容を読めば明らかだった。 「やっぱり送るべきではな

          ホワイトデーまで7最終回後編

          ホワイトデーまで6最終回前編

          悩みに悩んで、部下に「どうする!?」と聞いた竹野内豊。意外な答えが部下から!!! (違うので前回のも読んでみてください。) 散々の自問自答をして考えた結果。 思い切ってメッセージを送ることにした。 トキメキに混じって違う鼓動がする。 一番は、あの内容のメッセージを読んでいたのに、 送ってしまったことで 悪い予感的中!!! となること。 もう一つは久しぶりに、 あの人にメッセージを送りたい。 その気持ちと喜び。 ささやかな短い、だけど想いを込めたメッセージ。 LINEだ

          ホワイトデーまで6最終回前編

          ホワイトデーまで5

          前回までのあらすじ。 ストリートピアノを弾いて、 いつの間にか大観衆が集まり…。 (違うので前回のも読んでみてください。) 日が変わっても、気分は逆に落ち込んでる感じだ。 「確かLINEに…」とスマホを探す。 ああ、やっぱりだった。 忘れようとしていたLINEのメッセージ。 「14日まではLINEを控えて戴けると助かります。」 あの人らしい”気遣いからの内容”なのだとわかる。 「返信不要」 は、あの人から初めて来たメッセージだった。 二重に使われて書いてあるだけに、 念を押

          ホワイトデーまで5

          3月14日ホワイトデーまで4

          前回までのあらすじ。 仕事を終えてストリートピアノを弾きに。 そこで…。 (嘘なので前回のも読んでみてください。) 自分なりに気分転換をしてみると、 もうかなり夜も遅くなっていた。 「ああ、そうか。金曜日だから、 カップルが多いんだ。」 そう言葉にして口に出してしまっていた。 「外より寒い家に帰ろうかな。」 そのまま初日の3月11日を終えるつもりだった。 3月12日と3月12日は超激務のスケジュールで、 仕事を入れてある。 「この予定通りでいけば、 3月14日なんてすぐだ。

          3月14日ホワイトデーまで4

          3月14日ホワイトデーまで3

          前回までのあらすじ。 どうする? と悩み、考えている時に 「そうだ引越し、しよう」 というキャッチコピーを思いつき。 (違うので前回のも読んでみてください。) 冷えピタ貼って、 オーバーワーク気味だった頭も冷えたみたいだ。 暫くして進行管理表が出来た。 超激務! まあでも、やるしかない。 そうすることで仕事のことだけを予定通りに考えて、 淡々と刻の経過さえ気にせずに、 3月14日が来るのであれば。 仕事が終わる18時過ぎには、 ストリートピアノを弾きに行こう。 いつの

          3月14日ホワイトデーまで3