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徳島・高知旅④|レトロ喫茶と高知城散策

3/31〜4/2で巡った徳島と高知
今回は高知入り1泊明けの続きから
前記事はこちら👇

当初は高知だけを訪れる予定が
前乗り、前乗りの前乗り…と
日程を延長し徳島にも行ったことで
前半で結構満足しての高知入り🤗

ハイキング翌日ということもあり
のんびりした朝となりました🙌

高知の宿は高知ビジネスホテル別館

二度目の宿泊で安心感あり
安い上に割引&クーポンも🤗
気になるのは宿名の別館…
どこ探しても本館が見当たらない🤣

モーニング☕️|亜羅琲珈(あらびか)

まだ眠かったけど高知まできて
動かないのももったいないので
目覚めの一杯を求めて喫茶店へ

高知のマンホールは
やっぱりカツオとよさこい👍

目的の店前に到着したが
外観がごちゃごちゃしてて
久々に痺れる入りづらさ😁

はん屋横の階段へ…

小さな木札に営業中とあり
ひとまず安心して階段を上る

店は2階🙌

外観の雰囲気からは
全く想像できなかった
落ち着いた内装でした😄
このギャップはたまらない

モーニング|400円

サラダ、トースト、珈琲
まではいつも通りなセット
それにまさかのゼリー付き👍
モーニングでは初です😄
ちなみに味はグレープでした😋

店名|亜羅琲珈(あらびか)
場所|高知県高知市はりまや町1丁目4-2
営業時間|7:00〜17:00(土日|8:00〜)
定休日|月曜

徳島では初モーニングやったけど
高知は3店目でした☕️

郊外店のハーベストはるのと
中心部にある珈琲屋ランプさん
高知の一部の喫茶店では昼過ぎまで
モーニングサービスしてる店があり
昼モーニングっていう矛盾も🤗

ちなみに高知県は
人口に対する喫茶店数が日本一で
中心部では迷うほど店があり
喫茶好きとしては通いたい土地🙌

単純に喫茶店数だけだと
大阪府が日本一多いらしいので
高知行く必要ないんかもやけど🤣

路面電車に乗ってみる

喫茶から目指す高知城まで
1kmもなく歩けるんですが
高知来てから何度か見かけた
路面電車が気になっておりました🤗

桟橋方面へ行く電車

しかも最近の低床タイプではない
レトロな路面電車🚃

路線は縦と横で単純ですが
油断せず行先を確認🙌

鏡川橋行きの電車

高知城方面へ向かう電車が来た
おきゃく電車って書いてある

高知県民は宴会するのが好きで、親類や友人、近所からお客さんを招いて宴会をするき、いつしか宴会の事自体をおきゃくと言うようになったらしい。おきゃくとは、様々な人が集い酒を酌み交わす、交流の場みたいなもの。

高知のおきゃく文化
レトロな車内

おきゃく電車と書いてて
宴会してる⁉️と焦ったけど
ラッピングだけで普通でした🤣

ゴトゴト走り
停車時はギィーと激しめ
乗り心地は決してよくないし
スピードも速くないけど
運賃は市内均一200円らしいので
アトラクション兼移動と思えば
最高の乗り物かもしれんな😁

高知城前で下車

初めての高知城

だと思ってたけど行ってたかも
記憶ないから初めてってことで…

高知城は現存天守12城の1つで
現在の天守は1749年の建物だそう
今年で築274年‼️

修理はされてるとはいえ
構造は当時のままと考えると
興奮してしまう(*゚∀゚*)

ちなみに歴史に疎いため
時代背景とか人物関係ではなく
今回は建築物、景色に絞って
写真とともに綴っていきます

桜がきれいすぎて・・

とさでん高知城前から数分歩き
高知公園南東側から城を目指す

高知城は標高45mの大高坂山
築かれた平山城だそうです

山城と違い標高は低いが
市街地にあると高く見え
眺望にも期待が高まる🤗

天守部をズーム

遠景では分かりにくいが
桜がほぼ満開でした🌸

追手門(重要文化財)

城の東側にある表門で
石垣の上に渡やぐらをのせた櫓門

大手門を抜けると
高い石垣と天守が見えるが
桜が綺麗すぎてここで足止め😓
ピントを城に合わすか桜か…
いろいろやってるうちに
汗だくになってしまった💦

城ぼかし
桜ぼかし

何枚撮っても満足はできんので
見切りつけて天守を目指す🤣
これはその中のベストショット🙌

天守南側の鐘楼堂

三の丸、二の丸経由が
一般的なルートっぽいが
桜につられて鐘楼堂へ…
そして南側から天守へ向かう

黒鉄門東南矢狭間塀(重要文化財)

丸や三角が鉄砲で、四角が矢で
攻撃する構造になっているそう

黒鉄門(重要文化財)

天守以外の塀や門も含め15棟が
現存建築で重要文化財✨

門を抜けたら本丸で
目の前に天守が見えました🤗

本丸御殿

高知城のすごいところ
それは天守も現存してて
本丸御殿も現存してるとこ👍

天守に隣接する建物が御殿

高知城天守は天守台がなく、直に礎石を敷き本丸御殿に隣接して建てられている。このような本丸を最後の防衛拠点とする構えは慶長けいちょう期(安土桃山〜江戸時代頃)の城にみられるものである。

Wikipedia

靴を脱いでいざ建物の中へ
受付や入口は御殿部分

そのまま御殿の中を巡る

本丸御殿は築城された当初、二ノ丸御殿ができるまでは土佐藩初代藩主・一豊と正室の千代夫人(見性院)が暮らしていた場所だが一度焼失している。現在の建物は江戸時代中期に再建されたもの。

Wikipedia

NHK大河ドラマ功名が辻のモデル
山内一豊やまうちかずとよと千代夫人が住んでたのが
この高知城の本丸御殿だそうで
建物の中に主演の仲間由紀恵が着用した
衣装が展示されてました

放送された2006年混雑したんやろな
見てなくても大河ドラマって聞くと
すごって思うもんな🤣

うちわけ波の欄間

下段の間と次の間の間に設けられた欄間らんま。作者は「土佐の左甚五郎ひだりじんごろう」と称される名工武市高朋(通称 甚七 1722〜1776)と伝えられている。黒潮の波をシンプルに表したもので、近代的なデザインセンスが感じられる優品である。

現地の説明
庭に面した廊下が心地よい
物見窓

矢狭間やざま塀に設けられた横連子の武者窓で、本丸南東面の物見(監視)を担う軍事上重要な窓。

現地の説明

物見窓から桜が見えてて
景色見るためと思ったけど
戦いの場にそんなものは
あるわけないわな🤣

上段の間

上段の間は、外の部屋より床を一段高くした藩主の御座所ござしょ。来客応接の間として武家・大名の屋敷には必ず設けられた。とこ(写真右端)、違棚ちがいだな(床の左側)、付書院、帳台構ちょうだいがまえ(写真中央)の座敷飾りが付けられるのが通例である。

帳台構えの裏は納戸となっており、藩主護衛の武士が隠れたことから武者隠しと呼ばれる。

現地の説明

天守は望楼型で4重6階

思いの外本丸御殿が凄くて
建築要素は満足してしまったが
眺望も楽しみに天守へ向かう🤗

天守の北面

高知城の天守構造は
独立式望楼ぼうろう型の4重6階

望楼型とは入母屋いりもや屋根の上に望楼(物見やぐらのような建物)を載せた形式で、天守建築の初期に見られる形式で、次第に五重塔のような外観の層塔型天守に発展していく。

現地の説明

犬山城や姫路城なども望楼型で
層塔型には会津若松城などがある

「重」は屋根の重数を見た外観を表し、「階」は内部の階層数を示している。高知城は4重6階の構造だが、5階部分は窓も狭間もなく「小屋の段」と呼ばれ、安土城や豊臣氏の大坂城など古い時代の天守の形式を残していると言われる。

現地の説明

一般的に階数を数えるときは
窓や庇の数を見てたけど
天守の階数はそれやと無理やな🤔

窓のない空間というと
現代では収納部屋かなと思うけど
戦略的に考えられた部屋なんやろな🏯

城内の梁組
入母屋屋根上の鯱

現存天守特有の急な階段を
何度か登ると最頂部の6階

天守6階からの景色

北側|三の丸
北西側|廊下門、東多聞、二の丸
西側|黒鉄門(中央)


南側|本丸御殿、高知県庁、高知市役所

高知市は海に近い街ですが
南側には山が連なってて
城から海は全く見えない💦
展望的には残念ですが
戦略的には自然の城壁なのかも😁

その天然の城壁、高知南嶺は
以前の訪問時に登ってみました🙌
記事にも書いてるのでよければ…

南東側|
東側|市街地中心部

城の周囲に他界建物がないので
市街地を一望できる最上階でした
新緑で緑も多いけど
所々に桜色があるのは最高🙌
良い時期に来れました😄

帰りは廊下門を抜けて二の丸へ

城内は涼しかったけど
外に出たら汗ばむ陽気で
二の丸に出店の高知名物?
アイスクリンをいただきました😋
2段で200円という安さ✨

ちなみに高知城の見学料は
天守と本丸御殿で420円🙌
アイスクリンも安いけど
高知城も安く感じてしまう🤣

今回は宿でもらったクーポンを
利用させてもらいました🙏

高知公園内の風景

やまぶきと桜
やまぶきと桜
三の丸の桜
松枝と天守
もみじの若葉と花

景色が良すぎたのと
城の魅力がありすぎて
のんびりしてしまいました💦

ただこの後は再びの乗継ぎ旅で
時間も決まってたので足早に
高知駅へと向かいました💨

この記事で巡った場所

Googleマップに書き込み✏️
橙線:路面電車|緑線:徒歩

全体マップ
高知公園(高知城)

この日は12時に高知駅へ
行く必要があったため
午前中限定の散策でした🤗

喫茶と高知城だけやったけど
路面電車にも乗れたし
満開の桜にも出会えたので
大満足な散策となりました🙌

続きはこちら🚞🚌


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