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伊賀から甲賀へ、忍者まみれな駅と穴場宿の旅

東海自然歩道21回目を歩いた2月3日
最終目的地だった三重県伊賀市の柘植つげ
(初見だと難読駅名に入りそう…)

柘植駅に至るまでの道のりは
別記事で書いてるので興味あれば🌱

歩き終えた後はいつも
自宅への経路上で銭湯と食事処を探し
さっぱり&満腹で帰路につくんですが
この日は贅沢に1泊しました🙌

1泊した一番の理由は
翌日も滋賀県内でハイク予定があり
行ったり来たりが面倒やったから🤗
宿泊料と往復交通費を比べたら
断然交通費の方が安いんですが
体の楽さを優先させました♪


そんな軽い気持ちで予約した宿が
予想外に快適やったのと
伊賀市、甲賀市では当たり前か
忍者まみれな駅の紹介も兼ねて
書いてみようと思います

伊賀市と甲賀市

位置関係を地図に表示しました
橙が滋賀県甲賀市、紫が三重県伊賀市で
柘植駅はギリギリ伊賀市にあります

伊賀と甲賀と聞いて
まず思い浮かぶのは忍者✨

三重県伊賀地方と滋賀県甲賀地方は忍者の発祥地として名高く、江戸時代の地誌「近江輿地志略おうみよちしりゃく」には「忍者しのびのもの伊賀甲賀と号し忍者という」とあり、忍者は「伊賀、甲賀の者」が代表格とされてきた。「甲伊一国」とも言われ、なだらかな丘陵を境に南北に隣り合い、今も交流が盛んである。

京都や奈良などにも程近いことから情報が入りやすく、東に鈴鹿山脈、西に笠置山地に囲まれた山間の地は、時の権力者の恰好の亡命地であり、また大和街道や東海道が通る東西交通の要衝、そして軍事的にも重要な地域でもあった。

日本遺産サイトより

以前、伊賀市の中心部に位置する
上野市駅周辺を散策した時も
忍者まみれな街は体感した😆

忍者市駅になってる
伊賀鉄道の電車はくノ一
市内を走るバスも忍者まみれ

近くには忍者関連施設もあり
観光地らしいなと思ってました✨


両市内にあるマンホールも
忍者デザインのものが多い

今回利用した柘植駅は市の端
駅前も閑散としてて外観も普通
なのでマンホールくらいかなと
期待してなかった分驚き大🤗

伊賀市の柘植駅

次の電車まで30分以上あり
駅前を散策しようと思ったが
時間潰せそうなものがなかった

気になったのはハイキングMAP
若干薄いが自然歩道や登山道が見え
縦走ができるのかと興味が湧く🌱
またいつか歩きに行こう
(また歩きたい場所が増えていく…)

駅は無人駅ですが駅舎の中に
家のような本棚が置かれてる
説明書きを読んでみると…

◉本はみなさんの寄贈で増えていきます。
◉誰かに読んでもらいたい本は持ってきて並べてください。
◉読みたい本があったら自由に持って行ってください。
◉読み終わったら返却、欲しくなったら同数の本を寄贈してください。
本はたくさんの方々の思いが詰まった文化です。大切に取り扱ってください。

持ち帰り、返却はあるけど
同数寄贈すればもらえるとか…
なかなか面白いシステム✨

柘植駅1番ホーム

①番と②番が非電化の関西本線
②番と③番が電化の草津線らしく
①番線側には架線がない
駅内で有無があるの珍しい

②③ホームへの階段

階段少し登って振り向くと
びっくりした!!😆
夜やったら声出るかも…

階段登りきった先にも…

もちろん②③ホーム側にも
こちらにはくノ一かな

②③ホームにはエアコン完備の
広々待合室があり快適でした🤗
忍者よりもこっちが意外

忍者は1番のりばへ

②③ホーム

京都、滋賀方面からの草津線利用者を
忍者市(上野市)駅方面へ
誘おうとしてると思われる忍者

先ほど通った跨線橋の中には
高いとこに忍ぶ者とは別に
案内に徹した忍者たちもいました

会いたいな〜
お腹すいた
博物館に行きたい


そっちか
伊賀上野駅な♪
乗り換えも必要なのか

案内をたどっていくと
必要な情報が揃うだけでなく
行きたい欲が増してしまう💦
が、今回は草津線で滋賀に行く💨


以前、忍者市駅周辺を散策した
記事を添付しておくので興味あれば…

この時は忍者博物館に
行けてないので行きたい🙌

甲賀市の甲賀駅へ

待ち時間を過ごす間静かだった
柘植駅が一気に騒がしくなる

関西本線の列車

加茂(伊賀上野)方面の列車と
亀山方面の列車が入ってきた

待ってた草津線の列車

関西線の列車はすれ違いと
こちらからの乗り換え待ちで
長時間停車してたので
その間エンジン音が轟いてた

30分以上待った列車やけど
乗車時間はたったの8分🚃
2駅だけの移動でした

"こうが"ではなく"こうか"

柘植駅に比べて近代的な駅で
ホームに忍者の気配なかったので
油断してたら改札前に隠れてた😆

隠れ身の術ってやつ?

天井にも

布の中で仲間割れか?
飛び出してしまってる😆

駅内の案内

ベンチの背後にもいらっしゃる
これは記念撮影用かな♪
気付かず座ったら怖いけど😓

手裏剣柄のコンコース
駅前ロータリーはリアルな奴

道端には飛び出し坊やならぬ
飛び出し忍者もいました

ビジネスホテル山水

忍者が隠れまくる甲賀駅から
徒歩10分ほどの場所にあるのが
宿泊したビジネスホテル山水さん

都市部にあるビジネスホテルとは
だいぶ違うのどかな外観
右手前はレストランで
単独利用も可能だそうです

狸がお出迎え
受付で鍵をもらい部屋へ

雛人形が飾られたロビーから
階段で3階の部屋へ向かう

エレベーターはなく
足の不自由な方が利用する
階段を座って登れる設備があり
ホテルより公民館ぽさがある🤗

良い意味で飾り気がなく
落ち着く宿でした🙌

宿泊したのはシングルルーム
部屋だけ見たら一般的なビジホ
風呂トイレ洗面一体のUBあり
この日はシャワーで汗を流す🚿

夕食は併設のレストランへ…

ホールメニューとは別に
食事付き宿泊者メニューがあり
その場で注文して作ってもらう

生姜焼き定食にしました🙌

長い距離歩いた後の食事
何でも美味しいに決まってるが
熱々柔らかな豚肉と甘辛タレが
濃い味求めてる体に染み渡る😋

ホールメニュー(参考)

疲れと満腹と達成感により
食後はすぐ眠気に襲われ就寝

朝食

朝は洋食か和食か選べたので
モーニングで食べることない
和食の方を選びました🙌

シャケ、温玉、味のり、明太子
ご飯が進むおかずばかり😋

この日も歩く予定だったので
しっかり満腹になれてよかった♪

ただ電車の時間の都合で
食後はそのまま飛び出し駅へなのが
もったいなかったなとこかな😓

ビジネスホテル山水
場所|滋賀県甲賀市甲賀町大原市場345
プラン|1泊2食付きシングル
料金|¥8,920

大きな風呂はないが
駅から徒歩圏内で2食付きで
この値段はコスパ最高やと感じた
また近く行く時泊まりに行こ♪

今回の記事で巡った場所

■今回訪問|□以前訪問

柘植駅から甲賀駅の短い距離
翌日は甲賀駅から草津方面へ
そして近江富士ハイクへ向かいます


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