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愛しきものたち

私は小さい頃から、動物や生き物がいつもそばにいた。だからだろうか?心の友はいつもそんな生き物たち。今までも、いきものと共に暮らしていなかった時期の方が圧倒的に少ないだろう。
猫、ハムスター、鳥、フェレット、金魚、熱帯魚、カニ…。

生き物と共に生きるとは、いずれ別れが来る。
その切なさと辛さと言ったらね…。

私は今、猫3匹、メダカ4匹、どじょう3匹、アカハライモリ4匹、夫の買っているカブトムシ、クワガタたち多数と暮らしている。

特別距離が近いのはやはり猫。
私は無類の猫好き。なんでなんだろう?過去生で猫の時があったのかしら?と思うほど、彼らが大好きです。

だから2年前、ミントが突然お空に還った時の喪失感とはものすごかった…。
でも、その別れから自分自身がガラガラガラ〜と変わり始める。
私のサポートをするために、私のところへやってきてるのだろうと思うようになった。
今いる、琥珀、ソックス、チャミみんなそうだ。

おはよう〜
今日も元気だね〜
どうしたの?
ねえ、ママの話聞いて〜
何か言いたいのかなー?
いつもありがとね〜
坊ちゃんがね〜

と人と話すように私は猫とも話している。
誰も起きていない朝は猫との会話の時間。あれでもない、これでもないと。
この会話が私には必須なことに離婚した頃から気づいた。なくてはならない大切な時間。

毎日抱っこをしているが、時々、撫でていると、無性に愛おしく、涙が流れる時がある。
この時がずっと続かないことを知っているから。今朝はそんな朝だった。
今をしっかり生きないと、今はずっと続かないんだよ。
そう言われている気がする。

動物や生き物たちは今この時を生きている。見ていて日々教えてくれる。

そして、何気ない日常の一コマ。
キッチンからみる、坊ちゃんが楽しそうに笑う姿。これ以上に愛おしいものはない。
ママ、抱っこ〜
今しかないこの時をしっかり噛み締めて生きなくては…そんな気持ちの朝だった。

今を生きている命はどうしてこんなにもキラキラしているのだろう。自分がそうできない時、目を逸らしてしまいそうな眩しさ。

いろんなことを教えてもらい、学びの日々です。

今日もお疲れ様でした。

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