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大好きなお婆ちゃんからのアドバイス~子育てする時の心がけ~

 女性の大きな転機である結婚・妊娠・出産・育児。嬉しい、楽しいはずなのに、なぜかその変化に気持ちが付いていかずモヤモヤしたり、心が不安定になってしまう。そんな女性に向けて自分の経験を文章に記すことで、今ツライ思いをしている人の気持ちを和らげる手助けになればと思います。


今、子育て真っ只中のお母さんたちへ

私は、4歳と0歳の子どもがいます。

一人目が生まれた時、ちょうど30歳でした。

29歳で結婚をし、割と早いタイミングで妊娠をし

お嫁に行った先の島暮らしにもまだ慣れておらず

地元大阪との生活の違いや新しい家族に馴染むのに必死だった。

そんな頃、妊娠が判明しました。


 私は、小さい頃に大きな病気をして化学療法という治療を

受けたことがあり、お医者さんには子どもはもしかすると

出来にくいかも知れませんと言われていました。

そのことを承知で結婚してくれた旦那さんにも感謝していました。

そんな私が、子どもを授かるなんて本当に嬉しく思っていました。


  妊娠中、結婚前の生活との違いに苦しんで一時期毎日泣いていました。

旦那にも、何で毎日そんなに文句ばかり言うの…。と言われ

他に誰に話せばいいんだろう?と苦しかったです。


 第一子が生れ、私の気持ちも育児に向き少しずつ心の葛藤は収まっていきました。

育児を通して新しい家族とも打ち解けていった気がします。

でも、そこからがお母さんとしての自分の歩みがスタートします。


 以前の記事に書いたように、私の実の母は娘が9か月の時他界。

そんな事もきっかけで、また気持ちが不安定になっていた私。

娘がハイハイやつかまり立ちし始めた頃、

「そっちに行かないで!」とか「それ触っちゃダメ!」という時に

まだ赤ちゃん、口で言っても理解ができない頃に

お尻をぺんっとしたのをきっかけに

娘のほっぺをつねってしまう自分がいました。

今思うと本当に可哀そうなことをしたなと反省しています。


 そんあ経験もあり、私は子育てには向かないダメな母親だと自分で思っていました。

だから、子どもはもう一人でいいかなって諦めていました。


 産もうと思えば、もう一人産めるのに自分の中でずっとモヤモヤしていました。

2020年の世の中の混乱を機に立ち止まって、どうしたいか考えていました。

35歳を目前にして、やっぱりもう一人子どもが欲しいと決意。

2人目を授かることが出来ました。


  第二子が生まれた事を、母方のお婆ちゃんに連絡をしました。

そしたら、お婆ちゃんからこんなアドバイスをもらいました。

「子どもは神様からお預かりした大切な宝物だから、大事に育てなさいね。」

「そう思って育てていると、手を上げたりしないし。可愛い、可愛い。と

育てるといいよ。」と言われました。


 親は子どもを自分のものとして捉えがちですが、そうではない。

神様から今預けてもらって、一緒に過ごせていることに感謝する。

そんな気持ちで毎日過ごせたら、子育ての大変さも少しは尊いと感じられるのかな?

 

毎日大変。

もういっぱいいっぱい。

そう感じているお母さん

一緒に頑張りましょう。

私もお婆ちゃんからのこの言葉を胸に、

今与えられた時間を愛おしく過ごしていきたいと思います。


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