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固定された記事

ひとりぼっちの夜でも オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームの感想

日曜の夕方、東京ドームへ向かう。 ずっとずっとこのライブが待ち遠しかったが、「今日でこのワクワクが終わってしまうのか」というどこか寂しい気持ちも押し寄せてくる。 …

永
2か月前
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最高を逃したくなくて 5/11の日記

大阪に住んでいる友人が東京に来ており、「昼過ぎからの予定まで空いてるから美術館へ行ってランチを食べよう」というお誘いがあった。 なんて優雅な休日だ。 ・まずは上…

永
3日前
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同じ地獄で生き抜くために VIVALAROCK2024 5/4の感想

・午前10時、さいたま新都心には夏休みのような暑さと人の群れが広がっていた。 今回のビバラ参加を決めた理由はただ1つ。 星野源をフェスで観たいから。 2月のオードリー…

永
8日前
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ゴールデンな雑記 4/30あたりの日記

・土曜日のビバラに着ていく服がなくて高円寺や下北沢の古着屋をウロついた。 結果収穫ゼロ。 そもそもファッションセンスが皆無なくせに古着なんてハイセンスなものを着…

永
2週間前
12

13年越しの聖地巡礼 4/27の日記

・なぜかインスタに二郎系ラーメンの動画が流れてくるから食べたくなってしまい、半年以上ぶりに東北沢の千里眼に行った。 年明けぐらいから筋トレを始めて徐々に痩せてき…

永
2週間前
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酔った勢いで証明写真を撮る 4/19の日記

・会社の新入生歓迎会があった。ドデカいやつ。 200人の立食中華大パーティーだった。 立食パーティーの「さぁさぁご歓談ください!!」という空気が苦手だ。 ご歓談苦手…

永
3週間前
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SHISHAMOのナンバリング 4/15の日記

・SHISHAMOのアルバムのナンバリングがいつの間にか“8”になっていた。 あの頃は2とか3とかだったのに。 高校生の頃に彼女ができた時は家に帰って真っ先に『僕に彼女がで…

永
1か月前
12

酔ったら歩くバースデーボーイ 4月前半あたりの日記

・仕事が忙しいわけでも勉強しまくっているわけでもないのに日記をしばらくサボってしまっていた。 「区民プールで泳いだら疲れた」という日記は書きかけで放置して3週間経…

永
1か月前
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チキンかあさんは僕の味方 3/20あたりの日記

・火曜の夜、会社のほぼ同期で集まって池袋で飲んだ。 ほぼ同期かつほぼ同い年、気を遣わなくていいからとても楽だ。 こういう会に誘ってもらえることで、「自分はちゃんと…

永
1か月前
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少しでも豊かな人生を 3/16の日記

・バレンタインのお返しを買いに新宿のデパ地下へ。 前にネットで見てかわいいなと思ったモロゾフのチョコを目当てに一直線でモロゾフの店舗に向かった。 デパ地下にはこ…

永
1か月前
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あの頃の衝動 映画『BLUE GIANT』の感想

大人に近づくにつれ、何かに全力になることはカッコ悪い、何かに本気になることはダサいと思ってしまうようになった。 周りで何かに燃えて熱中する人がいても、どこか鼻で…

永
2か月前
5

泣き叫ぶ 3/9の日記

・耳鼻科。 2月頭に先手を打って薬をもらっていたから花粉症はだいぶ楽にやり過ごせている。 1ヶ月分処方された薬が無くなりそうだったので追加の薬をもらいに行った。 こ…

永
2か月前
17

微バズありがとう 2/29の日記

・夕方ごろからnoteのスキ通知がやたら届くなと思ったら、私の記事が注目記事に選ばれていたらしい。 こういう記事はスピードが大事だと思いながらも仕事が忙しくてなかな…

永
2か月前
13

ラジオを再開しました&ラジオで読まれました 2/25のエッセイ

友人とやっていたラジオを再開した。 昨年の年始に軽い気持ちで始めたら意外と楽しくて、メールもいただいちゃったりして#10まで順調に更新し続けていた。 それでも昨年…

永
2か月前
17

オードリーのオールナイトニッポンと私 -東京ドームライブに向けて-

私の一番古いM-1の記憶は2008年だ。 当時小学4年生の私は得体の知れないピンクベストの男と隣の地味な男が繰り広げる見たことのない漫才に衝撃を受け、やがてお笑いにのめ…

永
2か月前
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衝動とゴキゲン 2/12の日記

・『ぼっち•ざ•ろっく!』のアニメを今さら観た。 初めは舞台となった下北沢の街並みに「あぁあそこじゃん」と反応しながらぼんやり観ていたが、内容もかなり良くて最後…

永
3か月前
13
固定された記事

ひとりぼっちの夜でも オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームの感想

日曜の夕方、東京ドームへ向かう。 ずっとずっとこのライブが待ち遠しかったが、「今日でこのワクワクが終わってしまうのか」というどこか寂しい気持ちも押し寄せてくる。 東京ドームに着くとそこにはリトルトゥースの理想郷のような空間が広がっていて、その場所でお笑い史・ラジオ史の大きな1ページに刻まれる伝説を目の当たりにした。 開演前 早めに着いたのでドームの周りを少しウロついていると、そこらじゅうで揺れるラスタカラーののぼりの写真を撮る人で溢れていて早くも圧倒される。 ドームの外

最高を逃したくなくて 5/11の日記

大阪に住んでいる友人が東京に来ており、「昼過ぎからの予定まで空いてるから美術館へ行ってランチを食べよう」というお誘いがあった。 なんて優雅な休日だ。 ・まずは上野の東京藝大美術館の『大吉原展』へ。 混みそうだからオープンと同時に入ろうということで、9時に家を出て上野に向かった。 雲ひとつない完璧な青空の下、身軽な格好でガラガラの電車に乗るのが夏休みのような感覚で気持ちいい。 根津駅から美術館へ向かう途中、半袖短パンのお父さんが子どもの乗る三輪車を押してバタバタと駆け回って

同じ地獄で生き抜くために VIVALAROCK2024 5/4の感想

・午前10時、さいたま新都心には夏休みのような暑さと人の群れが広がっていた。 今回のビバラ参加を決めた理由はただ1つ。 星野源をフェスで観たいから。 2月のオードリーANN東京ドームで少しだけあのスターを体感することができたが、今の星野源が久々のフェスでどんなパフォーマンスを見せるのか気になって仕方がなかった。 さいたまスーパーアリーナの前に並ぶ物販も、星野源のものはとっくに完売していた。 どうせ売れるんだからもっと用意しといてよ〜 ・物販を諦め、アリーナに足を踏み入れ

ゴールデンな雑記 4/30あたりの日記

・土曜日のビバラに着ていく服がなくて高円寺や下北沢の古着屋をウロついた。 結果収穫ゼロ。 そもそもファッションセンスが皆無なくせに古着なんてハイセンスなものを着ようとしている時点で無理がある。 ハンカチを噛むような悔しさとともにZOZOで2000円ぐらいのさりげないTシャツを2枚買った。 無地を愛して生きようと心に誓う。 ・ゴールデンな食事をあまり食べていないなと思い立ち、天丼を作った。 唐揚げ用に仕込んだ鶏肉をちょっと拝借して鷄天を添えたら彩りが良くて食べる前にもう満足

13年越しの聖地巡礼 4/27の日記

・なぜかインスタに二郎系ラーメンの動画が流れてくるから食べたくなってしまい、半年以上ぶりに東北沢の千里眼に行った。 年明けぐらいから筋トレを始めて徐々に痩せてきているし、松屋の並で腹を壊すぐらい少食になっているから正直行く意味が分からない。 でも二郎系ラーメンには不思議な魔力がある。 「ショウガガリアブラ辛揚げで」と得意げにコールすると、久しぶりに真っ白な山が目の前に運ばれた。写真は無い。写真を撮っている余裕など無かった。 案の定半分ぐらい食べたところで喉がキュッと閉じ

酔った勢いで証明写真を撮る 4/19の日記

・会社の新入生歓迎会があった。ドデカいやつ。 200人の立食中華大パーティーだった。 立食パーティーの「さぁさぁご歓談ください!!」という空気が苦手だ。 ご歓談苦手だし中華モリモリ食べたいし。 同じように虚空を見つめている人にどうにか話しかけ、大したこともない話をフワフワ話してどうにか乗り切った。 話し相手がいなくたって堂々としていればいいのに、オドオドキョロキョロしてしまう自分が本当に情けない。 いつになったら誰とでも楽しそうに話を続けることができるのだろうか。 ・「

SHISHAMOのナンバリング 4/15の日記

・SHISHAMOのアルバムのナンバリングがいつの間にか“8”になっていた。 あの頃は2とか3とかだったのに。 高校生の頃に彼女ができた時は家に帰って真っ先に『僕に彼女ができたんだ』を聴いたし、彼女とフェスに行くことが決まった時は『君と夏フェス』を聴きまくった。 『デートプラン』も『推定移動距離』も『中庭の少女たち』も、イントロを聴くだけで高校時代の色んな記憶が蘇る。 今回のアルバムももちろん素晴らしくて、大きくシフトチェンジすることなくずっとあの頃のSHISHAMOを貫

酔ったら歩くバースデーボーイ 4月前半あたりの日記

・仕事が忙しいわけでも勉強しまくっているわけでもないのに日記をしばらくサボってしまっていた。 「区民プールで泳いだら疲れた」という日記は書きかけで放置して3週間経ってしまったから、無かったことにする。 激務でもないのに平日はほとんど毎日寝落ちしてしまっていて、やりたいことが何一つできずに終わってしまう。 これ以上noteから離れると取り返しがつかなくなりそうだからとにかくここ2週間分の雑な記憶を書く。 ・ふっくらすずめクラブの例の件、思った以上に大ごとになってしまって可哀

チキンかあさんは僕の味方 3/20あたりの日記

・火曜の夜、会社のほぼ同期で集まって池袋で飲んだ。 ほぼ同期かつほぼ同い年、気を遣わなくていいからとても楽だ。 こういう会に誘ってもらえることで、「自分はちゃんと会話できる人だと思われてるんだ」と自己肯定感も高められる。 集まった内の1人が今週いっぱいで退職して家業を継ぐとのことで、送別会も兼ねた飲み会だった。 辞める彼とはあまり関わりがなく何なら初めて話すぐらいだったが、あと2日働けば終了という解放感からなのかとてつもないテンションで絡んできた。 周りの人も「今日のコイツ

少しでも豊かな人生を 3/16の日記

・バレンタインのお返しを買いに新宿のデパ地下へ。 前にネットで見てかわいいなと思ったモロゾフのチョコを目当てに一直線でモロゾフの店舗に向かった。 デパ地下にはこういうプレゼントを買う時ぐらいしか行かないから、特別感があって楽しい。 山盛りのお惣菜、きれいに並んだ和菓子、片っ端から全部買い占めるのが将来の夢の1つだ。 モロゾフのショーケースを歩きながら眺めるが、目当てのチョコが見当たらなかった。そのまま素通りして他の店舗の前をぐるりと一周してからもう一度眺めるが、やっぱり無い

あの頃の衝動 映画『BLUE GIANT』の感想

大人に近づくにつれ、何かに全力になることはカッコ悪い、何かに本気になることはダサいと思ってしまうようになった。 周りで何かに燃えて熱中する人がいても、どこか鼻で笑ってしまう自分がいた。 『BLUE GIANT』を観終えたあと、その考え方こそがカッコ悪くてダサいことだと強く感じた。 全力であることは何よりもカッコよくて、何よりも美しい。 高校卒業後という思春期を過ぎた時期が実は一番多感で、この時期の経験が一番人生に影響を与えると思っている。 そんな時期に大は東京のジャズに圧

泣き叫ぶ 3/9の日記

・耳鼻科。 2月頭に先手を打って薬をもらっていたから花粉症はだいぶ楽にやり過ごせている。 1ヶ月分処方された薬が無くなりそうだったので追加の薬をもらいに行った。 この耳鼻科は整理番号をネットで取得してから行くシステムで、これがかなり壮絶な争いになる。 朝8時半から始まる予約はライブのチケット一般販売日のように瞬間的に予約する必要があって、少しでも遅れると100人待ちとかになってしまう。 鼻水を垂らしながらスマホを構えている100人を想像すると面白い。 時計アプリの秒針を見

微バズありがとう 2/29の日記

・夕方ごろからnoteのスキ通知がやたら届くなと思ったら、私の記事が注目記事に選ばれていたらしい。 こういう記事はスピードが大事だと思いながらも仕事が忙しくてなかなか書けず、ライブから1週間経ったタイミングでの公開になってしまったのをしばらく悔やんでいた。 それでもジワジワと色んな人に読んでもらえて、こうして微バズ状態になっている状況を見ると本当に書いて良かったと思う。 日常のどうでもいい日記のほうが読むのも書くのも楽しいが、人生の備忘録として大切な思い出を文字に残して

ラジオを再開しました&ラジオで読まれました 2/25のエッセイ

友人とやっていたラジオを再開した。 昨年の年始に軽い気持ちで始めたら意外と楽しくて、メールもいただいちゃったりして#10まで順調に更新し続けていた。 それでも昨年夏ごろから相方とスケジュールがなかなか合わず、仕事も忙しくなって編集する余裕がなくなり半年以上完全にストップしてしまっていた。 先日大学の友人と遊んだ時にふと「ラジオもうやんないの?」と聞かれた。 その友人は「結構聴いてたよ」とも言ってくれて、照れながらも結構嬉しかった。 自分の声はいまだに苦手だが、このnot

オードリーのオールナイトニッポンと私 -東京ドームライブに向けて-

私の一番古いM-1の記憶は2008年だ。 当時小学4年生の私は得体の知れないピンクベストの男と隣の地味な男が繰り広げる見たことのない漫才に衝撃を受け、やがてお笑いにのめり込むようになった。 それから16年の時を経て、その男たちが東京ドームに立つ日がやってくる。 きっかけ オードリーのオールナイトニッポンを聴き始めたきっかけの1つは高校生の頃に聴いていた『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』だ。 高橋優の楽曲が昔から好きで、そんな高橋優と仲が良い関ジ

衝動とゴキゲン 2/12の日記

・『ぼっち•ざ•ろっく!』のアニメを今さら観た。 初めは舞台となった下北沢の街並みに「あぁあそこじゃん」と反応しながらぼんやり観ていたが、内容もかなり良くて最後の2話は観ながら涙を流している自分がいた。 ギターを掻き鳴らした時のグワっと押し寄せる衝動が大好きで、ぼっちちゃんのギターソロの度にグワっときてしまっていた。 学生時代にBAWDIESの武道館ライブを観た時に、1曲目の『EMOTION POTION』を浴びながら大号泣したのを思い出した。 最終話の学園祭ライブではこ