ある雑誌にアブラナ科の野菜が特定の病気に良いという記事があったので、記事の元ネタである国立がん研究センターの記事を見てみた。

　この研究は全国11カ所の保健所管内に住む45歳上の男女約9万人に対し、アブラナ科の野菜の摂取量と死亡の関係を5年間にわたり調べたもの。

　このデータによると、全死亡リスクが接種量が少ないグループより多いグループの方が少なくなっており、特に男性では5分類の上と下で14%の差があったとのこと。

　病気別には男性のがん、女性の心疾患、脳血管疾患でリスクが軽減されているとのこと。

　がんセンターHPでは、それらの野菜に含まれるイソチオシネート・抗酸化性ビタミン等の影響ではと言っているが、とりあえず統計データが根拠のよう。

　アブラナ科野菜は
ブロッコリー、大根、キャベツ、白菜、チンゲン菜等。

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8153.html