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厳しい指導は絶滅しつつあるが。

 世の中、勉強でも仕事でもスパルタ指導とかは時代遅れになった。指導の中心は、緩い指導に移っている気がする。

 才能のある者や努力する才能のある者はほっておいても自らを磨いてレベルアップしていく。これからは益々自己研鑽力が問われる時代になるのかもしれない。

 今まで努力が得意でなくても凡人でも、「皆でレベルアップしよう」「頑張れ」と言ってくれる指導者のお陰である程度は引き上げて貰えた。だがこれからは緩い指導に慣れ大した努力もしない凡人は置いてきぼりにされるかもしれない。もちろん、それでいいんだ。自分のペースでいいんだ。ということで納得が出来ればいい。

 だが後から努力した者に対してねたみを持つ者は必ず現れる。今の時代そのねたみを匿名でぶつけることが出来る様になった。ねたみは匿名の言葉の波となって顕在化するので怖い。

 努力する者とそうでない者の差を自己責任という言葉だけでくくると危険はないだろうか?


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