国家公務員総合職の合格者で、東大卒が減少しているという。色々な大学の方が入り混じるということでは悪いことではない。だが東大生が官僚を敬遠している理由として、官僚の労働環境の悪さを上げているのは気がかり。

　優秀な学生、官僚に適した学生が東大生だけとは限らないが、国家の舵取りを担う官僚はやはり優秀な方であって欲しいと思うし、優秀な方が労働環境の問題で離れていくのは惜しいと思う。

　とは言え、大多数の方にとっては官僚は高給でいい生活を送っていると思っているのではないかと思う。彼らが労働基準法で守られていないので、国会対応等の為長時間労働にさらされ、給与は民間から考えるとさほどでなく、転勤がかなり多いことを理解しないのではないだろうか。

　個人的には官僚にはもっと高給を支給して、民間から中途採用も増やしてもいいのではないかと思う。(監視体制は必要だが。)
公務員の高給は受け入れられないのだろうが。