見出し画像

何故多くのダンサーは身体について"知っているつもり”でいるのか.

 こんにちは.初めまして!Chionです.私はYouTubeにて「Danceの為の医学について学ぶ」をコンセプトにした動画“医舞-Eve-”を投稿しています.健康で長くダンスを続けるためにも,多くのダンサーにもっと医学的知識を身につけて欲しいと願っています.その為,noteの場をお借りして文章でもお届けしようと考えました!基本的に内容はYouTubeと同じ内容を投稿するつもりですが,動画より文章の方がお届けしやすいので,note限定の情報も発信することもあると思います!

 さて,前置きが長くなりましたが,「あなたは誰?どんな人物?」って感じですよね笑.今回は自己紹介をします!楽しんで書くので頑張って読んでくださいね!

<Chion's Profile> 

Dance

コンテンポラリー(メイン),ジャズ,タップ,バレエ
アクロバットもやっています.数年前にはエアリアル・シルクもやってました.

Study

理学療法学科に在学している学生です.現在4年生(2022年4月現在)

ダンサーとしての出演歴

丸美屋食品ミュージカルAnnieに2014年~2016年
2017年にはアニークリスマスコンサートのみ出演.
2019年にはRugby WC2019 日本大会の開会式に”15人の神々”として.その数日後に行われた中国大使館主催 建国70周年記念中国国慶節レセプションにも出演.最近ではゲーム「荒野行動」のWebCMにも出演.
他にも,多数.詳細はHPをご覧ください.

保有資格

JSPO公認ジュニアスポーツ指導員・スポーツリーダーの2種
スポーツ医学検定2級
JDP 空間ディスプレイデザイナー1級
2023年 国家資格理学療法士取得見込み

なぜ理学療法を学ぼうと思ったのか

①ダンスする中で体のついての疑問が多かった
②自分自身,怪我が多い
③ダンスレベルを効率的に高める
④怪我や病気は誰にでも起こり得ること

①ダンスする中で体のついての疑問が多かった

 レッスンを受ける中で,「インナーマッスルを使って」「ロールアップで背骨をひとつひとつ立てる」「前腿を使わない」「身体を引き上げて」とか様々な身体に関する言葉を耳にしてきました.単純に疑問に思ったのです.インナーマッスルってどんな筋肉?そもそも何層になっててどこまでがインナーなのか…背骨って一体何個あるの??筋肉を使わないで動くことは可能なの?どんな時にどこの筋肉が働くんだろう…引き上げてって具体的にどこの部分をどう運動させるの?って感じで笑
 気になったら知らないと気が済まない性分で,本屋で本を読み漁ったのですが,なかなか難しすぎてわからない…「これは専門家に教えてもらわないと!独学では無理だ…」という結論に笑.他にも「こんなに難しいならきちんと根拠を持って説明できるダンサーはなかなかいないだろう」と,医学とダンスの二刀流で戦うことに決めました!

②ダンスレベルを効率的に高める

 ①の続きのような話です.正しい重心の位置って知ってますか?なんとなく知ってるつもりでいませんか?実際,重心の位置,重心線は医学的に判明しているのです.このひとつの知識だけでバランスを取る時,どこがどのようにずれているのかがすぐわかるのです.でも知らなかったら試行錯誤するしかないですよね.私は「前回と同じようにやったのに上手くいかない」こうなると回るのも飛ぶのも不安になり自信が持てませんでした.こんな試行錯誤,悩みの時間がすごく無駄だと思ったのです.原理を知り,正常がわかれば異常になっている部分だけ直せばいいんです.めっちゃ時短だと思いませんか?これも医学を学びたくなった理由のひとつです.

③自分自身,怪我が多い

 昔から怪我が多くて困ったものでした.(親はもっと困るか…笑) 私の骨折はなんと1歳過ぎから始まります笑 大腿骨を折ったそうです.記憶ないけど…他にも小学2年生の時には,跳び箱で手を滑らせ手根骨を不完全骨折.小学4年生の時には木から落ちて,(猿か?笑) 手首の粉砕骨折.高3の時にアクロバットで失敗し,鎖骨を粉砕骨折.この骨折では舞台稽古中で初の降板となりました.ご迷惑をかけて申し訳ない…こんな骨折を4回.分離症という腰の疲労骨折の未遂を1回.重症の捻挫を1回?と割と大変な感じでした.

④怪我や病気は誰にでも起こり得ること

 ③の続き.こんなことから怪我のケアとかを調べるのは好きで,周りで怪我した人がいるとよくお手伝いをしていました.そこで必要だと感じたことは信憑性(説得力).周りの方々は私がどれだけの怪我をして,どれだけの知識を持っているかを知らないんですよね…そりゃそうですよね.私の知り合いならまだしも街で倒れている人を助けるときは,全く信用がないですよね.
 そんな時に「資格を持ってます」だとか「医療従事者です」って言えたら周りの人も安心できるのかなって思いました.何より,当時の私のネットで調べた浅い知識より,根拠に基づく正しい知識が欲しかったというのもあります.
 やっぱり私は,助けたい人を助けられないっていうのがとっても嫌なんですよね.自分が無力に感じる.まぁ知ってるからといって助けられるとは限りませんが…でも本来助けられるはずだったものを助けられないのとは,訳が違いますね.なるべく後悔をなくすための準備です.その状況が多くなるのは,怪我や病気じゃないかなって思ったからです.

 長くなりましたが,自己紹介はこんな感じですかね.他にも気になること等ありましたら,御気軽にInstagramのダイレクトメッセージをください.
 また,動画を投稿している理由等はYouTubeで話しているのでぜひ,動画でも見てください!

最後まで読んでくださりありがとうございます.
また次の記事も読んでくださいね!
No Rain No Rainbow🌈

YouTubeはこちら
Channel
医舞-Eve-再生リスト
⇩今回の記事に関する動画
医舞-Eve- ダンサーなら知っておきたいの身体の話「Prologue.」
医舞-Eve- 自己紹介をします!

Home pageはこちら
Chion
Be a Pro.New Face Project

インスタグラムはこちら
⇩メインアカウント
Chion
⇩YouTube用アカウント
医舞-Eve-
⇩私が考案したProject用アカウント
Be a Pro.New Face Project
amanouzume

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?