見出し画像

過去は変えられる【私の座右の銘】

おはようございます、ちはるです。

今日は「過去は変えられる」という話をしたいと思います。

「過去は変えられる」、これは私がずいぶん前から座右の銘の一つとして意識していることです。
いつから意識するようになったか、何がきっかけだったか思い出せないのですが…。23歳くらいの頃、仕事で、複合的な問題を抱える家族(祖母、その娘、孫)の支援に関わった際、いじめを機に不登校になっていた孫に対してもこの考え方を伝えたように記憶しているので、もうその頃から私が大切にしている考え方です。

普通、過去は変えられないですよね。
確かに、「過去の出来事」は変えられないです。

でも、その「過去の出来事」をどう捉えるか、ということは自分の意識で変えることができると思うんです。

誰でも、生きていれば辛いことや悲しいことはたくさんあると思います。
でも、その一つ一つの出来事を乗り越えてきて、今の自分がいます。「今の自分の幸せな暮らしには、過去の辛い出来事も必要だった」と捉えることができないでしょうか。
辛かった過去もできるだけ前向きに捉えることで、「過去(の捉え方)は変えられる」と思うんです。

私もこれまで生きてきて、辛いこと、悲しいことは人並みにありました。

例えば、離婚したときにはそれなりに大変だったのですが、離婚したことで新たに出会えた人たちもいるし、離婚していなければ今の仕事に就いたり、今の環境で生活したり、こうして副業や情報発信に挑戦することはなかったかもしれません。
結婚していた間は楽しい思い出もありましたし、いろいろな経験もできました。だから、結婚した過去も、結果として離婚した過去も、今の私をつくる要素になっていると思いますし、何も後悔はありません。むしろ、いい経験ができて良かったと捉えています。

災害を経験したこともそうです。担当していた利用者さん、同僚など、身近で多くの人を亡くしました。その死はとても悲しく残念なことではありますが、私たちはその死を教訓にして、これからまた同じようなことが起こらないよう対策していくことができます。
被災して、私自身もストレスで多少体調を崩したりしましたが、それを乗り越えたことで自分との向き合い方がうまくなったと思いますし、メンタルが鍛えられたと思います。

今あまり満たされていなくて、「今、幸せとは言えないから過去の辛い出来事が必要だったとは思えない」という方もいるかもしれません。
でも未来は今から変えていくことができます。
今はまだ幸せとは言えなくても、これから自分で自分の人生を明るい方へ、自分が望む方へ動かしていくことができれば、辛い過去や今も、いつかは前向きに捉えることができるようになるのではないかと思います。


「マチネの終わりに」という本があり、映画にもなっています(私は映画の方が好きでした)。この作品でも次のようなセリフがあったと思います。

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか」

「マチネの終わりに」より

「過去(の捉え方)」は変わるし、変えることができるものなんですよね。


また、Netflixで見ることができる、「2つの人生が教えてくれること」という映画も考えさせられます。

主人公の女の子が、大学の卒業式の夜、妊娠検査薬を使うことに。妊娠していた場合と、妊娠していなかった場合、それぞれの人生がどうなっていくか、並行して物語が進んでいく映画です。

女性だと特に「子供をもたない(もてない)まま仕事だけしてきたけれど、あのタイミングで子供を産んでいたらどうなっていただろうか」「若いときに出産せず、キャリアを積み重ねていたら今はどうしていただろうか」ということは一度ならず考えることなのではないでしょうか。

この映画も、過去の捉え方や未来をどう作っていくかということについて、ヒントをくれると思います。
気になる方はぜひみて見て下さい。


過去の出来事は変えられません。
けれど、自分が過去の出来事をどう捉えるかということは、自分の意識次第でできることです。「あんな出来事がなければ…」「あのときこうしていれば…」と、変えられない過去を悔やむよりも、前向きに捉えられた方がずっといいと思います。

何か辛い過去があっても、今がしんどくても、過去は変えていけるから大丈夫。

私が今伝えたい方に伝わることを願っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


転職活動について書いたnoteを販売中。
限定価格(450円)は2月29日までです。


アメブロ│ケアマネ✕副業│経験0から本業&副業でゆとりのある働き方と暮らしを叶える

スタエフ│ケアマネが経験0から本業&副業でゆとりのある働き方と暮らしを叶える


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?