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デジタル化・AI化・ロボット化の未来

<職を失う私たち>

 極端な話だが、AIの倫理性が確立され、従前の人間の手によるものが、合理化やデジタル化という名目だけで推し進められ、世の中の環境が急変すると、現在のプロフェッショナルの匠や職業に就く人間は廃絶されて行く。

 例えば、国政や地方行政の首長も議員もAIにより不要、建設業関係の設計者も建築現場の人力も不要、生産農家の田畑の人力も不要、教育界の学校の教師や予備校の教師も不要、医療関係では医者も看護師も薬剤師も不要となる。全て、不要となるのである。

 では、生身の人間の役割はどう変わって行くのか。従来の人力を必要としていた業界が全て不要になれば、AIを核としたロボットのお世話により、のんびりとした生活を楽しむこととなり、各自が趣味の領域を拡大し、アナログな趣味が増えて行くのか?アナログの価値が上がるのか?

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