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フードエッセイ・温まるけんちん汁はお好きですか?

一気に冷えてきた大阪です。
こんな時は温まる汁ものがあると嬉しい。
1週間前に冷蔵庫には三本あった大根は、残り一本になりました。
本当によく食べたものです…
お裾分けに感謝です!

最後の一本の半分は「柚子大根甘酢漬け」をまた作りました。
あとの半分は・・・

「けんちん汁」にしたいなぁ・・・


材料→木綿豆腐、大根、牛蒡、人参、薄揚げ。

→忘れてはならないのが里芋。    

里芋が主役でトロリ感が出て美味しくなります。
栄養的には里芋は血中のコレステロールを減らす効果が有るのだとか。

動物性のものは入らない野菜メインの身体に優しい「けんちん汁」です。
(魚の塩焼き等との組み合せで健康的なレシピに)



私は体力のいる仕事柄、タンパク質のお肉、お肉、と言いがちですが、たまにはこうやって穏やかな温まる汁物があるとこれだけで満足です。


このけんちん汁は煮汁が多すぎると、なんだか変なおかず?グダグダの汁もの?という風になったりします。
丁度よい匙加減というのは慣れたら出来るので、取り敢えずこれを食べて温まれば良しとしましょう。

★ 調味料は出汁と薄口醤油、味醂、酒、塩少々で、野菜の甘み、旨みで、幸せに出来上がります。

(私は好みで最後にごま油を少し落とします)


トッピングは一味唐辛子
or
青ネギ、胡椒とか・・・


★けんちん汁を作る時のpointとして

木綿豆腐はペーパーで包み、レンジで2分位で水切りしてから、崩して煮ると味が染み込みやすくなります。


根菜類の汁物の「けんちん汁」はよく出来たレシピで積極的に食べたくなる物のひとつです。
我が家の定番で「けんちん汁」が登場すると冬を感じます。

これから冬は粕汁や豚汁など、ひとつのお椀に幾つもの野菜類が入った汁物は、飽きが来ません。
材料が揃わなくても出来る有り難い料理ですので、日替わりで作りたいところです。


それではまた🍀


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