4月のミイラさん(不安定がキライな全ての方へ…)
4月もすでに1週間過ぎましたが…いかがお過ごしでしょうか。
新しいことが始まったり、気温の寒暖差などに振り回されたり、ちょっと疲れが出やすい時期…。
この時期は、心身ともに「安定するポジション」「頑張り方」に試行錯誤しながら、体・心・思考が揺れやすく、ちょっと不安定になりやすいかもしれません…
…ということで、4月は「不安なミイラさん」になりやすいです。
体に起こりやすいことは…
*無意識のうちに、アゴ(くいしばり)や首肩に力が入りやすい
*なんとなく寝姿勢が決まらない…、寝苦しい…(首・腰が脱力できないとき)
*朝起きたら、ちょっと首肩がこっている…
*血の巡りが良くない感じ…(上半身は暑いのに下半身を触ると冷たい、手足だけ冷たい等)
*「100%グッタリ脱力」ができない
*ノドが弱りやすい
思考や心に起こりやすいことは…
*完璧を求め過ぎてしまう
*あせりやすい
*人疲れしやすい
*考え過ぎ、気にし過ぎ
などです。
注意ポイントだけじゃなく、ミイラさんらしい素敵な部分もたくさんアリ!⇒⇒⇒繊細な感覚が良い方にも働く、気遣いやアイデアで誰かの役に立てる、辛いときもアト少し…という踏ん張りの気力が出てくる…など(^^)
ミイラさんの素敵な面、注意したい面は、こちらも読んでいただけたら、とっても嬉しいです(^^)
最近、自分に厳しくし過ぎてないかな…
アゴや首肩はリラックスしてるかな…
と、こまめに振り返りつつ…過ごしてみてください(^^)
「不安定」「バランスを崩す」などは、聞いてすぐはマイナスに捉えがちな言葉ですが、後悔ない生き方のためには、とっても大切な機会だと、私は思います。
何かマイナスに感じる事象が起きた時、「早くもとの生活に戻りたい」とか「取り戻したい」ようなニュアンスの感覚になりがちですが…
そもそも、ほんっとーに?ほんっとーに?200パーセントで「もとの生活」「取り戻したい」などが、自分の求めるものなのか…それとも、道から車輪が片方だけ外れたような不安定さが不便だから、それよりは もとの生活がマシという感覚なのか…
もともと生きてきた「自分」は、ほんっとーに?戻りたい「自分」なのか?
「不安定」「バランスを崩す」が起きやすい今の時期は、「今までの自分」と「これからの自分」の間にいて、戻るとかなんとかじゃなく、ゼロから全てを再考するための、とっておきの機会だと思います。
3.11をはじめとする世界規模の悲劇や不安定、バランス喪失は、良い機会なんて言葉は、全く適さないですが、それでも、世界規模の悲劇の中でさえ、生き延びた方々が「これからの自分」をゼロから考え生きる姿に、たくさんの勇気をもらいました。
途中まで書いた文章がアクシデントで全部消えてしまい、ショック受けつつ、再度書いたら、より良いものになる…そんな体験も、よく聞きます。
不安定な砂浜を走れば、たちまち体幹の筋肉がしっかり鍛えられます。
そんなふうに…不安定さ、バランス喪失やバランスを崩す体験の先には「今までの自分」ではなく、「これからの自分」が待っているかもしれません。
…と悟ったように書いてる私も、しばしば、不安なミイラさん状態になってしまいます(^^;;
でも、「今までの安定に戻りたい」気持ちは脱ぎ捨てて…
さぁ、これからの自分、不安定なゼロスタートからどんなふうに「安定ポジション」「頑張り方」探ろうか…
…と、前向きに、不安定を受け入れて進んでみたいと思います(^^)
皆さまも、健やかなる日も不安定な日も、「これからの自分」に向かって、毎日をお過ごしいただけますように…(^^)
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