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大学の図書館が好きな理由

こんにちは。こんばんは。

大学生活も残り半年を切った、大学4年生です。

日が短くなってきましたね。外を歩けばキンモクセイの香りがして、秋が来たんだなぁ、と思います。あのオレンジ色の花って、一週間程度しか咲かないんだとか。あっという間ですね。秋もあっという間に終わって、すぐに冬がやって来るんだろうな。世間じゃもう、クリスマスケーキの予約が始まってるらしいし。ハロウィンだってまだなのに。きっと、いや絶対、ハロウィンが終わって、さあ次はクリスマスだ!って気持ちが向き始めたときには、もうおせちの予約が始まってるんだ。その後ろには、恵方巻きが控えてる。


この間、授業終わりに大学の図書館に寄って、ふと、この図書館に来られるのもあと少しだって考えたら、利用できるうちにたくさん利用して館内の本を読みまくっとかないと損だなって思いました。一般的な図書館だと目にすることがないような本も揃っているし、なにより、施設設備費払ってるもん。

図書館は、大学内で一番好きな場所。空きコマの時間とか、授業終わりの帰る前とか、ちょこっと時間があると寄りたくなる。特に本が読みたい気分ではないときでも寄ってしまう。

図書館を好きな理由は、単純に本が好きだからっていうのもあるけど、それだけじゃない。いつも人が少なくて静かで、でも静かすぎて気を遣うって程ではなくて、ちょうど良く落ち着けるから。そして、大学内で一番、一人でいることが許される場所だと勝手に感じているから。余計なおしゃべりは一切なしで、各々が本だったりレポートだったりと向き合い、他人に干渉しない空間。すごく安心する。


大学の図書館はやっぱり市町村の図書館とは違って、専門的な本が多い。レポートを書くときの参考文献を探したりもするけど、自分の専攻以外の分野でも興味深い本が多くてワクワクする。

小説は少なめだけど、割と新しい本が入っていたりするのでありがたい。家の近くの図書館だと最新作は常に貸し出し中で予約もいっぱいなので、買った方が早いわ!ってことが多い。(でも結局買うか迷ってそのうち忘れて、思い出した頃には普通に借りられるようになってることも多い。)

朝井リョウさんの「正欲」という本がずっと気になっていたのだけど、大学の図書館で見つけたので絶対借りようと思う。

ちなみに、今借りているのはかぎ針編みの本(笑)。編み物は前々から興味があったけど、いつかやってみよう、いつか、いつか、って先延ばしにしていた。最近、時間が有り余っていて、考えなくていいことを考えすぎて頭がおかしくなりそうだったので、ついに編み物に手を出すことにした。始めたばかりだから全然上手じゃないけど、手先の細かい作業が好きなのでハマりそう。帽子なんか編めちゃったらいいな、なんて思いながら基本的な編み方を練習する日々。


明日も、授業終わりには図書館に寄ろう。本を2~3冊入れても大丈夫なように、ちょっと大きめのバッグで行こう。帰りはきっと重さが増して、右肩にバッグのひもが食い込むだろうけど、ときどき左肩に持ち替えてあげよう。


そういえば、「読書の秋」って言葉があるけど、どうして秋なんだろうって考えたことなかった。調べてみたら、秋は夜が長くて一人で過ごせる時間が増えるから読書もはかどるよ、ってことらしい。それくらい秋は過ごしやすい季節だよって意味なんだって。私は季節関係なく家からほとんど出ないインドア人間なので、涼しかろうが暖かかろうが暑かろうが寒かろうが、たくさん本が読めるなって思いました。


最近のおすすめ本はなにかな。



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