羽化

シンガーソングライターです。ゆるりと詩や散文を書くこともあります。どうぞよろしくお願い…

羽化

シンガーソングライターです。ゆるりと詩や散文を書くこともあります。どうぞよろしくお願いします。

記事一覧

月の船、人魚のうた

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友人で文筆家として活動中の柾千樫さんが、私のインスト曲に歌詞を付けて下さいました。 美しいことばたちをメロディに乗せて、お届けします。 『月の船、人魚のうた』 作…

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3年前
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占いとのおつきあい

こんにちは。 今年も残りわずかとなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? そろそろ寒さが身に堪える時期に差し掛かりますので、どうぞご自愛くださいね。 今年は本…

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3年前
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光芒

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生まれて初めて作った曲です。難産でした。 #音楽 #音楽活動 #オリジナル曲 #女性シンガーソングライター #DTM

羽化
4年前
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花の色は

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和太鼓を使って、和風に仕上げた曲です。 「骨は花に変わって散って、やがて土に還っていく。 移ろいゆく時の中で、まだあなたを愛している。」 #音楽 #音楽活動 #オリ

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4年前
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葬送

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インスト曲です。 「泣かないで、美しいひと。君に涙は似合わない。」 #音楽 #音楽活動 #オリジナル曲 #女性シンガーソングライター #DTM

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4年前
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花を食む

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朗読に挑戦しました。コーラスを入れるのも楽しかったです。 #音楽 #音楽活動 #女性シンガーソングライター #オリジナル曲

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4年前
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あなたについて

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恋人に向けて書いた曲です。日々の感謝と、私なりの愛情が詰まっています。

羽化
4年前
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エーテル

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悲しいことや辛いことに立ち向かい、戦っているあなたに向けて書いた曲です。この曲がほんの少しでも、あなたの力になれば、こんなに嬉しいことはありません。

羽化
4年前
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海底より

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亡くなった友人に向けて書いた曲です。思い出が沢山詰まっています。

羽化
4年前
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春、世界は夢

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春の訪れを感じた時にこの曲を書こうと思いました。満開の桜に、自我が融解するほどに魅せられていく女性の心情を描いています。

羽化
4年前

イリュミナシオン

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苦しかった時期、「生きなければ」という強い思いから生まれた曲です。切なくて儚い印象に仕上げました。

羽化
4年前
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サブリミナル

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私のオリジナル曲『光芒』の続編です。

羽化
4年前

哀れな魚

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寺山修司さん『一ばんみじかい抒情詩』のオマージュ作品です。悲しい人魚伝説を思って、この曲を書きました。

羽化
4年前
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初めまして、シンガーソングライター兼物書きです。

初めまして、羽化 と申します。タイトルに書かせて頂いた通り、シンガーソングライターと物書きを目指して日々奮闘中の27歳です。私がこれらの職業を志そうと思ったのは、…

羽化
4年前
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【詩】鱗と海底

昨日の夜も更けた頃、足首に鱗が出来た。薄い水色で、触ると小さくぱりぱりと音がする。私は、そろそろ頃合いなのだな、と思った。 そこで海辺に行き、真珠の粉を溶かした…

羽化
4年前
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【詩】羽根と銀河について

昨日の夜も更けた頃、背中に羽根が生えた。薄くて透明な膜のようなもので、形状は蝶のそれによく似ている。私はそろそろ頃合いなのだな、と思った。 そこで熱々の紅茶を淹…

羽化
4年前
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友人で文筆家として活動中の柾千樫さんが、私のインスト曲に歌詞を付けて下さいました。
美しいことばたちをメロディに乗せて、お届けします。

『月の船、人魚のうた』
作曲・歌唱 羽化
作詞 柾千樫

ひそかとこぼるるしずくは
みなもにかすみゆくうつせみ
とどかぬならばせめてもの
ひとしずくとなりにけり

ひそかとこぼるるしずくは
みなもにかすみゆくうつせみ
なんども ねがえど
うつりかわりはしないこえ

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占いとのおつきあい

こんにちは。
今年も残りわずかとなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
そろそろ寒さが身に堪える時期に差し掛かりますので、どうぞご自愛くださいね。

今年は本当に激動の一年だと言っていいと思います。
皆様の中にも、多種多様な環境の変化を余儀なくされた方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私も、元来多かったおうちでの時間が増え、流石に持て余すようになりましたので、この機会に自分の

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和太鼓を使って、和風に仕上げた曲です。

「骨は花に変わって散って、やがて土に還っていく。
移ろいゆく時の中で、まだあなたを愛している。」
#音楽 #音楽活動 #オリジナル曲 #女性シンガーソングライター #DTM

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恋人に向けて書いた曲です。日々の感謝と、私なりの愛情が詰まっています。

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悲しいことや辛いことに立ち向かい、戦っているあなたに向けて書いた曲です。この曲がほんの少しでも、あなたの力になれば、こんなに嬉しいことはありません。

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亡くなった友人に向けて書いた曲です。思い出が沢山詰まっています。

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春の訪れを感じた時にこの曲を書こうと思いました。満開の桜に、自我が融解するほどに魅せられていく女性の心情を描いています。

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苦しかった時期、「生きなければ」という強い思いから生まれた曲です。切なくて儚い印象に仕上げました。

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寺山修司さん『一ばんみじかい抒情詩』のオマージュ作品です。悲しい人魚伝説を思って、この曲を書きました。

初めまして、シンガーソングライター兼物書きです。

初めまして、シンガーソングライター兼物書きです。

初めまして、羽化 と申します。タイトルに書かせて頂いた通り、シンガーソングライターと物書きを目指して日々奮闘中の27歳です。私がこれらの職業を志そうと思ったのは、文字通り「生きるため」です。乗り越えなければならない大きな壁と、真摯に向き合わなければならなかったからです。そんなお話を少し書かせて頂こうと思います。

私には、複数の精神疾患があります。闘病生活は18年目に突入しました。「死」と向かい合

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【詩】鱗と海底

【詩】鱗と海底

昨日の夜も更けた頃、足首に鱗が出来た。薄い水色で、触ると小さくぱりぱりと音がする。私は、そろそろ頃合いなのだな、と思った。
そこで海辺に行き、真珠の粉を溶かした水を飲んだ。頭には海面に煌めく月光を集めて飾り、大きな貝殻に耳を当てて人魚の歌を聴いた。私の瞳は玉虫色にゆらゆらと光った。
そうして今朝、私は朝日が射し込む海へ、ゆらりゆらりと沈んでいった。海底には磨き上げられた丸い水晶が幾つも転がっており

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【詩】羽根と銀河について

【詩】羽根と銀河について

昨日の夜も更けた頃、背中に羽根が生えた。薄くて透明な膜のようなもので、形状は蝶のそれによく似ている。私はそろそろ頃合いなのだな、と思った。
そこで熱々の紅茶を淹れて、星の欠片を一粒入れて飲んだ。満月の鱗粉を目蓋に塗り、柔らかな風を捕まえてきてヴェールのように纏った。私の瞳は玉虫色にゆらゆらと光った。
そうして今晩、私は静かに宙を舞う。満天の星空と月が司るのは、未来への希望と安心感である。ずっと誰か

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