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SOSを出すことの重要性

ご相談者の中には、
「申し込むまでとても勇気がいりました」
「こんなこと相談していいのでしょうか」
「こんなことばかり聞いてすみません」

そんな言葉を聞くと、胸が苦しくなることがあります。

誰かに頼っていいんだよ
SOSを出すことが大切だよ

それはわかっているけど、それが難しいんですよね。
迷惑ではないだろうか・・・
こんなこと言って引かれないだろうか・・・
誤解されたらどうしよう・・・
バカにされたらどうしよう・・・
などと色々と想像しますよね。

今まで「助けて」と言うことができなかった人。自立した人。
「どんなことも人に迷惑をかけないように、自分一人で対処します!」
「母親なんだから、自分で出来るようにならないと」

この姿勢だと自立してしっかり者に見えるかもしれない。でも誰かが
「何か手伝おうか?」と声をかけても気づかないか、遠慮してしまうんです。

そして心の重荷は増えていき、行き場をなくしてしまいます。

自立してしっかり者な人こそ、このケースが多いです。
そうなる前に、SOSを発信することって勇気がいるけど、とても重要なことなのです。

看護師・助産師として働いていた時、
ナースコールを押してくれたママ
退院した後も困って電話をしてくれたママ
カウンセリングを受けると決めてくれた方

そんな方に私がお伝えするのは、
「よくここまで頑張りましたね。助けを求めてくれて本当にありがとう」という言葉です。

誰かにSOSを出せば、必ず事態は動き出します。
全力で助けたいという気持ちになりますし、助けを求めてくれたことに全力で向き合いたいと思います。

一人で抱え込まずにSOSを出してくださいね。

LINEにて、カウンセリング受付中です。


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