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探究とは、問いを立てる力!そうであるならば、先生と生徒の対話が大切!

現代の不確定な時代では、与えられた問いを解くだけの学習では、生きるための学力を身につけるのが難しくなりました。
社会では、問いを解く以上に、自分でいかにいい問いを作れるかという、問いを作る力が必要になってきます。

そこで、昨今話題となっているのが、探究学習です。

探究学習では、与えられた問いを解いていくのではなく、自分で問いを作り、その解決策を表現することがポイントとなります。

そうであるなら、これからの指導者は、問題解法のプロセスを教えるだけでなく、問いの作り方を教えていくことも重要なのではないかと思います。

では、問いの作り方をを教えるのに必要なことはなんでしょうか。

私が考える問いを立てる力を身につけるのに必要なのは、〝対話〟です。
生徒と〝対話〟することで、思考を前進させたり、気づきを深めさせたりするということです。

生徒は〝対話〟により疑問を重ねていき、より本質的な問いに近づいていくことができるようになります。

子供時代にあらゆることに疑問を持っていたけど、成長するにつれて疑問を持たなくなってくるというのは、問いを深めていく対話がなされなくなっているからであると思います。

疑問に疑問を重ね、問いを深めていく先生と生徒の〝対話〟が、あらゆる現場でなされていくと良いなと思います。

生徒の皆さまは遠慮なく先生に疑問をぶつけ、先生の皆さまはしっかりとそれを受け止めてあげてくださいね。

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