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積読うだうだ日記 2024年5月5日

こんにちは! つくだ@書籍編集×ライターです。ゴールデンウィークもあと2日ですね。今週は積読解消ウィークにしようと思い立ち、スタートしたのが4日。残り2日でどこまで進めるかに挑戦しています。

今日はこどもの日。買い物に行ったついでに、ゴールデンウィークらしいこともしようと、公園のベンチで柏餅とちまきを食べました。基本、インドアな人間なので、久しぶりに青空の下で食べると、心もなんだか晴れ渡っていい気分転換になりました。

振り返ってみると、10年前の今頃は鬱が暴れに暴れ回っていた時期で、何を食べても味がしなかったし、外に出ることさえできませんでした。それを考えると、よくぞここまで回復してきたものだと感慨深くなりました。

さて肝心の積読消化状況ですが、2冊の本に手をつけました。1冊目は昨日の日記でもお話ししていた「理系総合のための生命科学第5版」です。

まだ1章を飛んだところですが、生物学をあまり学んでいなかった私にとっては驚きの連続です。たとえば恥ずかしながら私は生物は「動物」と「植物」の2つに分かれていると思っていました。

しかしこれは19世紀の考え方で、たとえばキノコやカビなどは「動物」や「植物」の系統となるまったく異なる種であることがわかっています。

なぜわかったかというと、分子系統解析という方法が考え出されたからです。これは遺伝子レベルの情報からその種の系統を分析するもので、その解析の結果いわゆる「菌類」は、動物や植物とはまったく違う系統に属することが判明したそうです。

いわゆる一般教養というものは、各所で研究が進むにつれその常識が替わっていきます。何年かごとにアップデートが必要だなとつくづく感じました。

そしてもう一冊読みはじめたのがガブリエル・ガルシア≡マルケスの『百年の孤独』です。もうすぐ文庫化されることもあってベストセラーになっていますね。私は長年積読にしていた単行本版を読んでいるところです。

物語はマコンドと呼ばれる架空の街が開拓され、やがて衰退するまでを描いたものです。感想を書くほどにはまだ読めていないのですが、架空の町マコンドの開拓から衰退までを描いた大河小説です。

「ものにも魂がある。問題は、その魂をどうやってゆさぶるかだ」

いつも村に珍しい発明品を売りに来るメルキアデスの言葉です。私自身、マルケスの巧みなストーリーテリングにゆさぶられました。いままで読まずにいてよかったと感じるほどの面白さで、これからが楽しみです。

『キング・オブ・積読』として選んだ本の中で、まだ積読状態の本は、残り5冊。読み切ることはできませんでしたが、引き続き読んでいこうと思います。明日の投稿で「積読うだうだ日記 ゴールデンウィーク篇」最終回。残りどこまで読めるか。なんとか読んでみようと思います。

それではまた次の記事でお目にかかりましょう!


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