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久しぶりに「ダメ」になってしまった夜

昨日は久しぶりに「ダメ」になってしまった。もう何もかも無理になって、マイナスのことしか考えられなくなった。最後には自分を傷つける言葉しか浮かんでこなくなって、久しぶりに「消えてしまいたい」と思った。

「ダメ」になっちゃったのは、いつまで経っても人に会いたい気持ちが湧いてこないことについて同居人に相談したのがきっかけだった。最後のカウンセリングで、人に会いたくなくなってしまったことについて相談したとき、時間が経ったらまた会いたいって思うようになるって言われたけど、いつまで経っても会いたい気持ちは湧いてこず、それどころかどんどん人と会うのが怖くなっているのだ。これはどういうことか。

もう一回カウンセリングに行ってみるべきか相談してみたんだけど、「もしかしたら、そもそも人に会うのが好きじゃなかったんじゃない?むしろ人に会わない方がいいのかもよ」って言われた。

確かにそれは私も考えた。私は自分を騙すことが得意だから、本当は人となんて会いたくないのに、自分は人と会うのが好きだって信じ込んでいただけかもしれないって。そうやって気づかないうちに無理をしていたせいで、急に人に会いたくなくなっちゃったのかもしれないって。

だけど、人に会って過ごした時間は心から楽しかったし、今思い出してもすごくいい時間だったと思える。だから、その頃の自分が自分の気持ちを誤魔化していたとは思えない。

じゃあ、なんで今人に会うのが怖い?

やはり、人が変わってしまったんじゃないのか?これは一時的なものではないんじゃないのか?そもそも、3回しか会っていない、75分間しか顔を合わせていない人が、人に会いたくない気持ちが一時的なものなんて判断できるのか?

そんなことを考えてしまった。

こんなのは最近の私らしくない。ちょっと前までの私に戻ってしまったようだ。でも、最近の私の方が24年の人生の中でみると異常だった。こんなに前向きに物事を考えるような人じゃなかったから。急に別人みたいになってしまった反動が来たのかもしれない。

でも、何かにチャレンジしている時ってそんなもんでしょ?気を張っている時は気づかないけど、緊張が解けた途端に一気に疲れが来たりするじゃん。新入社員の時とかその連続だったし。

人間関係断ちをする直前、人に会った後に必ずと言っていいほど落ち込んでしまっていたけど、あれも反動だったんだろう。でも、一回一回の痛みが結構重くてしんどかった。反動が重すぎて人間関係を一度断ってみることに決めたんだから。

なんで人にあった後落ち込んでしまうかっていうと、私はこんなにも必死なのに、みんな当たり前のように人間関係を上手く築いていることに対する嫉妬があるからだ。

例えば、友達と友達を引き合わせるといとも簡単に仲良くなって、すぐ私との関係以上に仲が深まっていたりして、そんな場面をみると、こんなに必死になっても私には心を開ける人間はいないのにって思って辛くなる。

同居人といる時は落ち込むことってほとんどなかったんだけど、昨日は同居人にまで嫉妬して辛くなってしまった。同居人が寝静まった後、自然と涙が溢れてきて、嗚咽するくらい泣いた。涙と一緒に鼻水がいっぱい出たせいで鼻が詰まってなかなか眠れず、頭も痛くなってきて、「思いつくのは消えてなくなりたい」ということばかり。久しぶりに最悪の時間だった。

まあ、朝起きたらケロっとしたもんでしたけどもね。

今は、なんであんなに落ち込んでいたんだろうって思うし、改めて昨日の自分の言動を思い返してみるとなんか恥ずかしくなってくる。昨日はあんなに辛かったのにね、不思議だね。

辛い反動を乗り切れれば、明るい未来が待っているのかな。だとしても、もうちょっとお手柔らかにしていただけないものだろうか。反動きてる時、相当しんどいんですけど。


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