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人生で大切なことは1歳児が教えてくれる②

只今、絶賛夏休み中で有意義な毎日を過ごしています。1歳の子どもと過ごす時間もたっぷり取ることができ、心も満たされているところです。

前回は「人生で大切なことは1歳児が教えてくれる」と題し、子どもの姿から「吸収力」を学んだことを書きました。

今回は、子どもたちの夢の国こと、群馬県太田市にある「Bのくに」というアミューズメントパークに行った時に感じたことです。

未就学児のお子さんがおられて、まだ「Bのくに」に行ったことのない方は、ぜひ遊びに行ってみてください。

都心の狭い空間にギュっと詰め込まれるような遊び場とは正反対に、広い空間と豊富な遊び道具があり、いい塩梅で散らばって遊べる場所です。

最近リニューアルしたとのことで、遊び場自体もとても綺麗で清潔感があり、おすすめです。問題は立地のみ…

さて、本題に入ります。この「Bのくに」に行き、子どもは数多ある遊び道具を使ってとにかく遊び倒します。

行った時はというと、すべり台→ボールプール→音の鳴るマット→もぐり遊び→おままごと→車遊び→レジ遊び→アンパンマンのおもちゃ…と止まりません。

そして、驚くことにどれも、夢中で楽しみ、真剣に遊んでいるのです。

もちろん先の見通しなど立てていません。今この瞬間を楽しむために、遊びに熱中しているのです。

この姿を見て、ふと自分はこの子のように、今この瞬間を楽しめているだろうかと疑問に思いました。

何をするにしても、計画的に進めようとしたり、将来のことを見据えて行動したりと、先のことが頭の中にはあります。

たしかに、いつも後先考えずに行動しているわけにもいきませんが、時には今この瞬間を楽しむ時間をつくる必要があると感じました。

子どもと遊ぶ時間、妻と一緒にドラマを観る時間、読書の時間。そういった時間をつくっては、今この瞬間を楽しむ。これほど豊かな時間はありません。

仕事でいうと、私は小学校の教員です。業務仕事は疲れますが、授業づくりや自己研鑽はまさに生きがいを感じます。

仕事の中にも、自分はこれなら夢中で楽しみ、真剣にやり抜けるということを見つけたいものです。だって、生きているのは将来ではなく、今この瞬間なのですから。

みなさんには、そんな時間はありますか。

いつも大切なことを教えてくれる娘よ、本当にありがとう。


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