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アメリカの日常エッセイ#01|アクセントだらけの英語

今朝、目が覚めると
窓越しに見えるデンバーの街が
真っ白に一変していた。

深夜に降り始めたらしき雪が、
今なお降り続いている。

こんな時、
マンションにジムがあると本当に助かる。

今日は、ピラティスのクラスに参加する予定。

ちょっと話はそれるけれど、

アメリカに住み始めたばかりの頃、

ネイティブの知り合いと話していた時、
「ピラティス」と言ったら通じなかった。

ネイティブの発音は、
「ピラーティーズ」(ラにアクセント)
って感じ。

そりゃ、カタカナ発音で
「ピラティス」といったところで通じないわけだ。

こういう経験は沢山ある。
何か言っても通じないこと。

特に、日本でカタカナ表記される言葉が厄介。

スタバで、「シロップ」といった時も通じなかった。

なんとなく、「スィロップ」って英語風にしてみたけど、通じなかった。笑

ネイティブの発音は、イエッサー!の
サーにラップを付けた「サ(ス)ーラップ」みたいな感じ。

カタカナで理解している単語は、厄介者なのだ。

話を元に戻すと、

ピラーティーズ(笑)のクラスに行くと、
雪だからなのか

予約は満員だったはずなのに
私しかいなかった。
(自由だなー)

インストラクターは、
メキシコ系アメリカ人のすらっとした女性。

コテコテのラテンアクセントの英語を話す。

プライベートレッスンみたいだねー
と言いながらレッスンが始まった。

15分くらいすると、
のんびりもう一人の生徒があらわれた。
(自由だなー)

コテコテのブリティッシュアクセントの
優しそうな年配の女性。

和気あいあいとしたクラスは、

ラテンアクセント、
ブリティッシュアクセント、
ジャパニーズアクセント

の英語が飛び交っていて、

アクセントもカルチャーも
それぞれのバックグラウンドも

ごっちゃまぜの感じ

アメリカ的だなーと

つくづく感じたのでした。

このいろんな色が
ごっちゃまぜになっている感じや、

お互いの「当たり前」の認識が
(普通はこうでしょ?という相手への期待)

あまりない前提でされるコミュニケーションが

私は、わりと好きだったりする。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡