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【アメリカ在住】エッセイスト/ライター 30代  日常から見つけだした「私の小さな哲…

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【アメリカ在住】エッセイスト/ライター 30代  日常から見つけだした「私の小さな哲学」をエッセイで綴っています♪  主なテーマは、「アメリカの日常エッセイ」「日々の暮らしを愛すること」「自分らしく生きること」

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エッセイ#09 香水つけすぎ事件から学んだこと

私は、香水が好き。 きつい香りや、大量に香水をするのは苦手で、 髪が揺れた瞬間に、ふわっと香るかな?ってくらい、さりげなく香りを纏うのが好き。 そんな私なのですが、 先日、ものすごい集中して考え事をしながら、身支度をしていたら、香水をつけすぎてしまったようなのです。 「うわぁ、香水つけすぎた。」 とは思ったものの、 出かける予定があったので、シャワーを浴び直すわけにもいかず。 仕方あるまいと諦め、主人と車に乗り込むと、 「なんだよー、香水つけすぎだろーーー。

    • 心の片隅にある「未完了のタスク」に着手すると? エッセイ#08

      先日、iPhoneカメラの保護カバーに、ヒビが入ってしまった。 忙しいことを言い訳にしばらく放置していたのを… ついに直したのです! そしたら、尋常じゃなく気分が良い♪笑 ヒビがなくなり、ツルツルのカメラ(の保護カバー)が目に入るたびに、「うふ♡」ってなる。 こんなに気分が良くなるなら、もっと早くやればよかったと思いました。笑 ずっと、やろうーやろうーって思いつつ、後回しにしていたこと、 例えば、 中途半端になっている洋服の模様替えとか、見るたびに「後で整理し

      • エッセイ#07 掟を破る時の、「オキテ」 

        たまに、むしょうに飲みたくなる、コーラ。 ふだんは、オーガニックの野菜を中心とした、ヘルシーな食生活を心がけているけれど、 年に数回くらい、 とてつもなく、コーラを飲みたくなる時がある。 コーラに限らず、たまらなくポテチが食べたくなったり、 ジャンキーなハンバーガー&フライドポテト(カロリーの塊)とか、あんまーいフラペチーノ(糖分の塊)とか。 健康やダイエットに良いとはされない、いわゆるジャンキーなものを欲する時。 自分がそれらを欲している時、私は我慢しない。

        • 知らぬ間に頑張ってる自分へ、お疲れ様を エッセイ#06

          先日、初めて、 アメリカで「洋服のお直し屋さん」に行ってきました。 というのも、 アメリカのパンツって、身長152㎝の私には、股下が長過ぎることが多くて。 パンツの丈を直してもらいに行きました。 アメリカで生活していると、 なんてことない日常が「冒険」になる。 洋服のお直し屋さんも、 どんなシステムなのか? 相場はいくらくらいなのか? どんな人がやっているのか? 何もわからないから、  Googleマップを頼りに、少しドキドキしながら向かいました。 到着すると、

        エッセイ#09 香水つけすぎ事件から学んだこと

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          「書く勇気」をくれた一冊 ー自分の文章を見つけたいあなたへー

          私は、Webライターをしていることもあって、 何十冊も、「書くこと」や「文章術」にまつわる本を読んできました。 その中でも、鮮明に心に残っている、バイブル的な本が数冊あります。 今日は、そんなとっておきの数冊から、 自分の言葉を「書く勇気」をくれた一冊、 「読みたいことを、書けばいい(著:田中泰延)」を紹介したいと思います。 電通で24年間コピーライター/CMプランナーとして活躍された、田中泰延さんの著書です。 私は、この一冊との出逢いが原点となり、 「自分の言葉を

          「書く勇気」をくれた一冊 ー自分の文章を見つけたいあなたへー

          エッセイ#05 両親からのプレゼント 「無限の可能性」

          帰国していた日本から、アメリカに戻ってきました。 桜が咲く時を、日本で過ごすことができて、大満足。 それに、3年ぶりに誕生日を家族と過ごせたのも、大切な思い出になりました。 両親は、お誕生日ケーキもしっかり用意してくれて、三十路を過ぎた娘も、彼らにとっては「こども」なんだなぁーと。 ほっこりするような、照れくさいような気持に。笑 そしてなにより、 両親が用意してくれたプレゼントが、本当に嬉しかった。 お誕生日ケーキのロウソクの火を吹き消すと、おもむろに差し出された

          エッセイ#05 両親からのプレゼント 「無限の可能性」

          エッセイ#04 思い出のカウンター席で

          今、代官山TSUTAYAのラウンジにて、noteを書いています。 アメリカから、日本に一時帰国中なのです。 代官山TSUTAYA、とりわけ、 2階にあるラウンジAnjinのカウンター席は、とても思い入れのある場所。 私は、7,8年前まで東京に住んでいて、 当時、徒歩圏内にあった代官山TSUTAYAに、毎日のように通っていたのです。 久々に訪れると、 思いのほか変わっていなくて、びっくり。 うん、懐かしい。 運よく、当時の私が好んで座っていたカウンター席に通され

          エッセイ#04 思い出のカウンター席で

          君の法律、私の法律|アメリカの日常エッセイ#04

          先日、レンタカーを借りると、 「禁煙」マークの隣に 「禁大麻」マークがあった。 大麻が合法な州がある、アメリカならではの光景に、思わず写真を撮った。 アメリカに来て、 法律の違いに驚いたことを、もう一つ。 アメリカでは、公の場でお酒を飲むことが禁止されている。 (おそらく、ほとんどの州がそうなはず) だから、ビーチでお酒を飲むことも出来ないし、 お花見のようなことも出来ない。 それぞれの国に、 国ごとの違ったルールが存在する。 だから、同じ行動でも、 こちらの国

          君の法律、私の法律|アメリカの日常エッセイ#04

          アメリカの日常エッセイ#03 スピーカーの真下の席で

          ふと、 新しいカフェに行きたい気分になって、 いつもとは違うカフェを訪れた。 アメリカでは、レモン × ポピーシード(ケシの実)のスイーツをよく見かける。 (写真のマリトッォもそう) この組み合わせが美味しくて、大好き。 隅っこの席の雰囲気が良かったから、 そこに座ることにした。 腰かけて、気付く。 「あぁ。真上にスピーカーがある。」 私は、カフェではなるべく、 BGMが静かな席に座りたいのです。 行きつけのカフェでは、 スピーカーの位置を把握していて、 勝

          アメリカの日常エッセイ#03 スピーカーの真下の席で

          アメリカの日常エッセイ#02 元の自分に戻る時間

          アメリカに住み始めてから、 日課になったことがある。 それは、 自然の中でぼーっとする時間をつくること。 こんな、なんてことないこと。 けれど、これが日課になってから 日々の幸せ感がグッと上がった。 私が暮らすデンバー(コロラド州)の人たちは、 自然と触れる時間を 生活に取り込むのがうまい。 平日でも、公園の芝生の上でリラックスしている人たちがいっぱいいる。 寝そべって日光浴していたり、 犬と遊んでいたり、 本を読んでいたり、瞑想していたり。 そんな光景を毎日

          アメリカの日常エッセイ#02 元の自分に戻る時間

          エッセイ#03 新しいノートを開く瞬間が好き

          私は、新しいノートを使い始める瞬間が すごく好き。 ここからまた、新たな章が始まる感じに、 ワクワクする。 毎月の1日(ついたち)も、好き。 自分の誕生日が1日(ついたち)だっていうのもあるのかな。 1日(ついたち)がやってくるたび、 新しい月が始まる瞬間に、 人生に新しい風が、 ふわっと吹き込む感じがする。 新しい季節の足音が聞こえてくる感じも、好き。 寒い冬があけて、春の息吹を感じる時。 暑かった夏が通り過ぎて、 静かな秋の訪れを感じる時。 いつも、ほ

          エッセイ#03 新しいノートを開く瞬間が好き

          アメリカの日常エッセイ#01|アクセントだらけの英語

          今朝、目が覚めると 窓越しに見えるデンバーの街が 真っ白に一変していた。 深夜に降り始めたらしき雪が、 今なお降り続いている。 こんな時、 マンションにジムがあると本当に助かる。 今日は、ピラティスのクラスに参加する予定。 ちょっと話はそれるけれど、 アメリカに住み始めたばかりの頃、 ネイティブの知り合いと話していた時、 「ピラティス」と言ったら通じなかった。 ネイティブの発音は、 「ピラーティーズ」(ラにアクセント) って感じ。 そりゃ、カタカナ発音で 「ピ

          アメリカの日常エッセイ#01|アクセントだらけの英語

          #02 臆病者でも「挑戦」できるマインドセット

          私の中には、臆病者のチキンが住んでいて、 「挑戦したいこと」 「本当はやってみたいこと」があっても、 踏み出せないことが、多々ありました。 「挑戦」したい気もするけれど、怖いし、 失敗したら嫌だし… チキン + 面倒くさがり・内向的・HSP気質という性格も相まって、 時には、石橋を叩いて、 粉々に叩き割ってしまうことも。笑 けれど、こんなチキンな私でも、 「挑戦」に対するマインドセットを変えたことで、軽々と楽しみながら「挑戦」できるようになりました。 そして、

          #02 臆病者でも「挑戦」できるマインドセット

          エッセイ#2 品のあるオジ様

          今朝、愛犬とデンバー(コロラド州)の街を散歩していると、 レンガ造りの建物の前に立っている 品格漂うオジ様に、目を奪われた。 年の頃は、60代半ばくらいだろうか? 私の父より年上だろう。 ゴッドファーザーのボスクラスにいそうな感じ。 コームできれいに整えられたグレイヘアに、 なんとも髭の似合ういで立ち。 質の良さそうな光沢のない黒の皮ジャケットに、デニム。 シンプルな装いだけど、どこか、ただ者ではないオーラを纏っている。 オーラがあるってこういうことか。 思わ

          エッセイ#2 品のあるオジ様

          #01 人間だって、動物だもの|眠くていい日もある

          cocoの「人間だって、動物だもの」シリーズ🐶#1 今朝は、ちらちらと雪が降っていた。 午後になって、 JAZZの先生の自宅でレッスンを受け終わると、 先生の猫たちがいないことに気づいた。 私のことが大好きで、 いつもすり寄ってくる2匹の猫たち。 今日は一度も目にしていない。 先生に、 「今日は、猫たちいないの?」と聞くと、 朝からずっと、 冬眠したかのように眠り続けているらしい。 「今日は急激に気温が下がって、  気圧とかの影響もあるんじゃないかしら?」

          #01 人間だって、動物だもの|眠くていい日もある

          #01 30代で気づいたこと:手放すのが先

          先日友人と話していた時、 20代の時は気づかなかったけれど、 「30代になって、やっと気づけたこと」って、いろいろあるよね! という話になり、 それらを書き留めてみようと思いました。 一つ目は、 何かを変えたいなら、 何かを得たいのなら 「手放す」のが先 ということです。 20代の頃は、何かを得たいのなら、 「手に入れる」ために頑張ること、 つまり、 「プラスする」ことが重要だと思っていました。 けれど、 30代になって思うのは、 何かを得たいのなら、

          #01 30代で気づいたこと:手放すのが先