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無宗教であること

無宗教というのは、実はすごく悩ましい。
人間というのは、善とか悪とか何かにつけて分けたがる訳です。
そういう判断をするための蓄積というかバックボーンが無宗教である場合、全部自分思考が基礎となります。

何か正しいと思えることに依存したら楽です。
政治、宗教、スピ、学校教育、常識、親、その他の教えてくれることに従うなら楽なのです。

だけど、そんな人生を良しと思っていない。

だからと言って、過去のものを全て否定しているわけではないし、全ての考え方を自分で生み出している訳でもなく、そんな烏滸がましいことは、全く思っていないです。

誤解なきように先に言いますが、善人だとも思っていないし、善人とは何かという答えを得てもいない。悪の概念についても同じです。しかし、これを掘り下げると非常に難しい話になるので、自分がそう思っているということだけに留めておきます。

いずれにせよ、説明しにくいのですが、多くの答えを自分で見つけようとするから、無宗教というのは悩ましい訳です。

まして哲学者でもないし。そもそもそれほど学もない。

先にも述べたように、宗教やスピや政治や常識や学識に頼っている方が楽でしょ。同調して、仲良くして、和気藹々と生きれば楽でしょ。体系化された思考の方が早いだろうし。

だけど、面白くない。
そんなの何一つ、面白くない。

それらの数ある教えが、正しいか真実か俺には分からないし、今となってはそこから真実を見出そうとも思っていない。

例えば、海が割れたとか、マジで信じてるのかな?
磔になって3日後に生き返った話しとか。
日本昔話でもそんな嘘はつかない。

過去の人物や出来事の書物を読んでも大多数を信じられない。
特に超人的な話などは、物語だと思うよ。
今で言うところの、marvelの映画のようなもの。
そういう面白いと思う話の中で、教えをインプットしてきたのではないでしょうか。
だから、解釈を学ぶべきであって、信じるとか信じないとかではないと思っている。

娯楽と同じ。

幾多の物語が蓄積されて、こうあるべきと体系化され、何故かそれを信じ切っている。という風に俺には見えるんですよ。
それが、宗教などの類いだと思うんですよ。

日本昔話が大好きで見ていたけど、俺にとって宗教はその下くらいでしかない。

また違う話になりますが、よくある話で、昔偉い坊さんがいて云々と始まる。
まずその冒頭の言い方で、偉いとか偉くないとか、そういう分別するん?ってなります。解脱って言葉があるけど、その冒頭の“昔”と“偉い”って言葉だけで、何一つ解脱してないと思えるんですよね。

信者と書いて、儲ける。
こりゃ相当根深く洗脳されていて、この言葉を「なるほど。」と言う人は多いものの、信者を辞める人は少ないんだよ。

宗教の信者
政治の信者
偶像の信者 などなど

共通点は、見返りは無いに等しい。
なのに信者を辞めない。(儲けさせるのを辞めない。)

信者である必要は、いっさい無いのです。
むしろ、人々のために尽くすことが仕事な訳ですよ。
で本当に人々に尽くすのが職務だったら、儲からないから誰もやらないでしょ。

シンプルにそれが答え

つまり信者がいるからやる。
(儲かるからやる。)

何て言うか、何も考えず教わった通りに信奉するのって、思考の怠慢だと思っている。信者だから大丈夫っていう怠慢ですよ。実は、儲けさせることで自己満足でメンタルを維持しているんですよ。
自分がお金を出したんだから、良くなってもらわないといけないっていう謎な自己満足。
だから、アイドルが裕福になればなるほど、自慢したりする。
俺は、あの子が貧乏な駆け出しの頃からファンだった。とかね。
あのですね、バカ丸出しっていうんですよ。そういうの。

アイドルは、宗教と同じ。
宗教も金を出したら、心理的に辞めにくくなる。

そこを知っていて、とことん利用する。
そのうち、黙っていてもチャリーンって入ってくる。
しかも宗教なら非課税。(アホくさ、なんでだよw)

少し、ドギツく言いますね。悪く思わないでください。
宗教信者は、信仰心あるから悪霊は来ないとか思ってるのかな。
信者だから幸せになれると思ってるのかな。
それってどういう心理なの。
そもそも、依存心が強くて、そんだけメンタル弱いんだったら、悪霊にやられまくると思うよ。

あのね、不安を利用されているって気が付いてください。

俺は、不思議大好きでポジティブで出掛けるのが大好き。
神社だろうと、寺だろうと、パワースポッットだろうと興味本位に行く。
でも今は、少しも依存していない。
ちなみに礼拝の仕方など、別に気にしない。
(これは、別で書いてあります。)

バチが当たるよって言う人居るけど、当ててみてください。
でもねそれは無理なんですよ。理由があるんです。
そういうことを人に言うと、全てご自分の元へ還りますので、ご注意くださいね。

長くなって言いたいことが言えたのか、伝わるのか分かりませんが、最後まで読んでいただき感謝いたします。

あなたの人生が輝きに満ち溢れることを願っています。