この数日は「眠れない」について書いています。

眠るのにリラックスした方がいいというけど、
眠れないからリラックスできない...。
このイタチごっこが「眠れない」悩みを、
さらにややこしくしますよね。

「眠れない夜」が続く時には、
どうリラックスしたらいいものでしょう。
今日もココロや苦しみについてツラツラと。

眠れない時は、ことばがグルグルしている。

眠れないとき、というのは、
頭のなかに思考が
渦巻いていることが多くありませんか？

時々
「なんで今こんなこと考えているんだっけ？」と
立ち止まって
「ああ、こんな仕方のないこと考えるより
寝た方がマシなのに」とまたブツブツ。

眠れない時にグルグルする思いは、
主に次の３つにわけられます。

1. 眠れないことについての思い
2. 眠れなくさせていることについての思い
3. この２つから連想される思い

1. 眠れないことについての思い
「どうしよう、眠れない」
「明日早いのに」
「また今日も眠れない」など、
眠れていないことについての声です。

言い換えれば、
眠れないことに対する焦り、イラダチ、不安などの
感情の声ですね。

「隣の音うるさいな（そのせいで眠れないじゃないか！）」
といった、
周りの状況に対する声もここに入れていいかと思います。


2. 眠れなくさせていることについての思い
心配や不安があると、眠れなくなりますね。
そうしたもともとの心配、不安、恐れについての声です。

「今日もうまくいかなかった…明日もダメかもしれない」
「また、明日上司に怒られるかもしれない」
「また失敗したらどうしよう」
「学校へいくのが怖い」

などです。

3. この２つから連想される思い
上にあげた２つの種類の思いから、
数珠つなぎ／芋づる式に続々と出てくる思いです。

たとえば、眠れないことについての思い　の場合
「どうしよう、眠れない」...昨日も眠れなかった...だから会社でうまくいかなかったんだ...でも、●●さんが話きいてくれて少し助かった...あ、でも明日は●●さんいないし....その代わりxxさんがくるんだった....そういえばあの書類もできてないし....

などです。

この３つの種類の思いが、混ざってグルグルとでてくるわけです。

でてくる「思い」はあなたのココロのかけらです。。

このようにグルグルしている「思い」は、
外からは見えません。
外から見れば、あなたはただベッド／布団のなかにいるだけ。

もういちど「ココロはみえない」に立ち返ってみてください。
そう、眠れない時の声は
「みえないココロの一部がみえる化されたもの」です。
あなたの「ココロのかけら」といってもいいでしょう。

まず、その「ココロのかけら」に気づいてあげてください。
気づいたら、無理に取り除いたりせず、
やさしく拾ってあげましょう。
だって、あなたの一部なのだから。

というわけで、今日のひとこと。

羊を数えずに、ココロのかけらを拾ってあげよう。
それは、あなたの大切な一部なのだから

次回、ココロのかけらの拾い方を、ご紹介できれば、と思います。
こちらの投稿の「今日のひとこと」も手助けになりますよ。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。

「スキ♡」ボタン、note会員ではない方もどうぞ。