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栗と麹のペーストで、栗のタルトを作りました。庭の葉っぱを型にしてチョコを飾ると、お店のような華やかさ。

 こんばんは。深まる秋、いかがお過ごしでしょうか?

 今日は栗のタルトをご紹介します。ここのところ、興味が湧いて、麹を使ったデザートを模索中です。ありがたいことに親戚から度々栗をいただくので、再び栗を使ったデザートづくりにチャレンジしました。
 今回は麹を少なめに、栗をメインにした固めのマロンペーストを作りました。

 レシピをご紹介しますね。

<材料> 18cmのタルト型1個分
マロンペースト:栗(茹でて皮を剥いたもの)300g、麹100g、水100ml、ゼラチン5g
生地:小麦粉150g、てんさい糖50g、玉子1個、バター50g、塩少々
飾り用のチョコレート:市販のチョコレート80g

<作り方>
まず、マロンペーストを作ります。

栗麹材料

①茹でて皮を剥いた栗300g、麹100g、水100mlをヨーグルトメーカー専用器に入れて、混ぜ合わせ、60度で8時間発酵させます。

栗麹ミキサー

②発酵させた栗と麹をよく混ぜて、ミキサーにかけます。

生地ひとまとめ

③並行して、生地作り。小麦粉150g、てんさい糖50g、玉子1個、バター50g、塩少々をボールに入れてよく混ぜ、こねて、ひとまとまりになったら、ラップを被せて冷蔵庫で1時間寝かせます。

タルト生地焼く前

④タルト型にバター(分量外)を塗っておきます。
⑤冷蔵庫から生地を出して、小麦粉(分量外)をまぶした台の上で、木の棒を使って叩き、丸く伸ばして広げ、タルトの型に被せ、はみ出した部分を指で押させて切り落とします。
⑥フォークで空気穴を開け、170度のオーブンで40分焼きます。

できあがり

⑦生地が焼き上がったら、マロンペーストに湯煎で溶かしたゼラチンを混ぜ、中に敷き詰めて、冷蔵庫で1時間冷やし固めます。
注)ペーストを入れる前にタルトを型から外すと割れやすいので、中身をいれて固めてから外した方が安心です。

チョコ塗り

⑧続いて飾りの葉っぱづくり。
庭で適当な硬さの葉っぱを採集し、きれいに洗って水分を拭き取ります(私はいつも椿の葉っぱを使っています)。
チョコレートを湯煎で溶かし、スパチュラで葉っぱの裏側にチョコを塗り、バットに並べて、冷蔵庫で30分、冷やし固めます。

チョコ飾りつけ

⑨チョコを冷蔵庫から出し、緑の葉っぱを剥がすと、きれいな葉っぱ型チョコの出来上がり。
⑩冷やして固めたタルトを冷蔵庫から出し、タルト型から外してお皿にのせ、チョコの葉っぱで飾ったら出来上がりです♪

 一手間かかりますが、楽しみながらやっていると、あっという間です。難しいことは何もないので、お時間のあるときに、よかったら試してみてください。

 ご家族や、お客様のおもてなしに、きっと喜ばれると思います。麹なのでしつこい甘さはなく、たくさん食べても罪悪感なし。一切れでもけっこう食べ応えありますが、ぱくぱくいけてしまいます。もし麹が苦手だったら、てんさい糖やはちみつなどで代用してみてくださいね。

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