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4/9にイスラムのラマダン終了。再び日本市場へ流入する可能性の高いオイルマネーに備える。

ごきげんよう諸君 
メイトリックス大佐だ。

ここ一ヶ月は
昼は日本株、夜は米国株と
合わせて12時間、平日毎日トレードをしているため 
若干寝不足気味ではあるが 

心身共にマッチョな私は
これしきでは挫けない。

さて
今日の久々のブログは欧州と産油国の関係 
そして、産油国の油輸出によって得た
いわゆるオイルマネーの行き先について論じたい。

まずはこちらの画像を見てほしい。 

こちらの図は
どの地域の海外投資家が積極的に日本株売買を行っているか

をグラフにしたものだ。

日本株に対して売買をさかんに
行っている国は?と聞かれたら 

何気なしにアメリカ?と答えてしまいたくなるだろう。
株の保有と売買が当たり前なアメリカ故の先入観もあるが 
その実、北米の売買比率は思いの外高くない。

真の太客は欧州である。

 

さらに重要な事は 
中東の主要産油国の輸出利益であるオイルマネーは 
欧州の金融、投資企業と密接な結びつきがあるという事である。


今年の日本株が好調である要因として挙げられるのは 

●新nisaによる投資への関心の向上。
(とはいえ、初心者は個別日本株以上に
指数、オルカンとS&Pを買っている為、資金は海外へ流れているが、、)
●中国人投資家による自国の経済の大不況がもたらした
株の含み損を損切りして日本市場へと流れている事。
●中東オイルマネーの流入 

 オイルマネー、日本株に流入 運用受託の「争奪戦」激化https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR08EM00Y4A200C2000000/


主要因としてはこの3つだろう。

そして、前述の欧州の売買比率の高さの背景には

中東のオイルマネー流入

と密接な関わりがある。


中東産油国の多くはかつてはイギリス領であった事から
イギリスとの経済的結びつきが強い。
多くの中東政府、企業がロンドンの金融街に本拠を置く欧米系の資産運用会社に
投資を委託している。


産油の輸出によって得たオイルマネーは
主にロンドンの金融企業や投資会社を経由している。
そして、その投資先として日本が選ばれているという事である。

イスラム系御用達のFTSEジャパン100シャリア指数の勢いも強い。

※FTSEジャパン100シャリア
イスラム法(シャリア)に則った株式投資の指数のこと。酒類やギャンブル、豚肉を扱う食品関連企業などの銘柄は除かれており、イスラム教徒が主体のオイルマネーが投資しやすい指数となっている。日本では、東証とS&Pダウ・ジョーンズインデックスが協力して開発したS&P/TOPIX150シャリア指数が07年12月から算出を始めた

以上の事から
今年の日本株の好調の背景
がある程度把握できたとして
別の問題も浮上する。

3月中旬から4月上旬までは 
日本株は不調であった。
 

これには 
イスラムの儀式であるラマダンが関係しているという
意見がある。

ラマダン

とは3月10日から4月9の夕方まで行われる。 
ラマダン月の日の出前から日没までの間
一切の飲食(水も含む)ばかりでなく
喫煙や性的な営み、喧嘩も禁止されている。

つまり、この一ヶ月は宗教的背景により 
投資を行う状況では無く
中東オイルマネーがイギリスを経由して
日本へ流れなかった為に 
この一ヶ月、日本株が不調であったとする説。 

そして今日、ラマダンの儀式は終える。

つまり 
明日以降の日本市場には
再び欧州による買いが入る可能性が高い。 

ならば、上昇しきる前に仕込んでおきたいのが
投資家だろう。

余談だが
私の今日の信用株も上昇している。

左が先月19日。右が今日。
三菱各社に傾倒しているが
信用取引に対する私の手法はABCテストに因んだものである。
どの株も横ばいならば均等に5種類くらいまでの個別株を買い
均衡が崩れるまで様子を見る。
そして、下落と上昇がはっきり分かれたら下落した株は売却し、上昇した株を買い増す。


いずれは、日本株と米国株の銘柄選定の詳細を 
実績を持って有料記事にしたいと考えている。
そのためにも、まずは自分が稼ぐ必要がある。 

私の投資手法は実にマッチョであり
男気に溢れ、実践性を追求したものばかりである。
心して読んでほしい。

今日やる事は一つしかない。

明日の日本株市場に備えて銘柄を選定しておく事だろう。

米国株に関しては、4/15日までの確定申告の締め日までは 
横ばいの様子見になると私は考えている。

いずれにせよ
中旬以降が日本、米国どちらにとっても勝負である。

今日の所は以上だ。

また会おう諸君。


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