秋の夜長と言いますが…
先日、朝起きられない人に記事を書きました。

本日は、夜、つい夜更かしをしてしまう人や、季節の変わり目で眠りに就きづらくなってきた人、もしくはそもそも眠れない人に、記事にしてみたいと思います。

夜の間というのは、ヒトにとっては、副交感神経が活発になり潜在意識が働き、顕在意識と脳・心身は休ませる時間。
そして、潜在意識が、脳や身体・心を回復させてくれる時間。
そのため、夜眠れない人や眠らない人は、睡眠負債がたまり睡眠不足に陥っていきます。
睡眠不足に陥り、それでも顕在意識が活発にして潜在意識の働きによりしっかりと心身や脳の回復をさせてもらえないと、どうしても、心身の歪みも溜まっていきます。

健康を求めている人はもちろん、美容や体型を気にしている人も、夜の睡眠時間はしっかりと確保し図ったほうが得策です。

この記事で細かいことを書くのはやめておきますが、
睡眠不足は、肌荒れや肥満に直結します。

健康や美容や良い体型になりたい維持したいと思っている人は、どんな健康器具を買うより美容用品を買ったり美容法を試したりするより、まずは睡眠管理をする方が、断然大幅に改善します。
なぜなら、自分自身の潜在意識こそが一番あなたに合った一番あなたに効果覿面な強大な自己治癒力を持っているから。

睡眠習慣、起床習慣(私はこれを良く、器＝身体を会社に見立てて、営業開始時刻、営業終了時刻という例え方をするのですが)を改善するだけで、肌が整い内臓も骨も元気になり、心身の歪みを調整できるために顔の形も良くなってきますし呼吸もしやすくなってきます。更に、ダイエットなどしなくともそれだけでダイエット効果があるのですよ。
心身に歪みのある状態であると、身体の使い方や心の使い方、思考の方向性や食べ物の嗜好などまで、その「歪み」相応のものを欲するようになります。
そうして、そんな食生活(心身が実は欲しておらず潜在意識の邪魔をしてしまう食べ物・時間・食べ方など)をしていると、潜在意識は「ああ、あなたはそういう体質になりたいんだね」と了承し、どんどん心身に生じた歪みが大きくなっていきます。よく噛む習慣も味わう習慣もいつの間にかなくなり、眠りの質や寝つきの良さだけでなく、歯や全身もだんだんぼろぼろになっていき五感も鈍って世界をいつの間にかいつの間にか感じられなくなっていきます。心身の疾患ともお近づきになるので、効率どころか経済的にも苦しくなっていきます。
ここで話を広げるのも何ですからただ単に睡眠不足、ダイエットという部分だけ取り上げますと、要するに睡眠習慣を改善するとそれだけで、そもそも身体によろしくないジャンクフードのようなものやお菓子類などを自然と欲しなくなり、更には身体によろしくない時間帯に何かを摂ることも欲しなくなり、自然と身体に良い時間帯、その時々に本当に身体が欲している食材などがわかるようになり、自然とそちらを摂るようになります。
更には身体の中の内臓たちのはたらきや代謝も大きく変わってきます(正常にはたらくようになってくる)ので、その意味でも肥満体質にそもそもなりにくくなります。
ちなみによく眠れないという人や、起きた時、空腹感が全くない、また、空腹感はあるけれど何だか食べられる気がしない、というような場合は、食生活や時間帯に負担がかかっていたり、噛む生活などで、自らの心身を歪ませていく習慣が身に付いてしまっているかもしれません。

ですので、肥満体質になりたくないと言っている、思っているのに、つい夜更かしが癖になっている人は、自分から進んでまず自分の身体を肥満体質へと改造しているようなものなのです。
雨が降っているから傘を差しながら、その傘の下でペットボトルをひっくり返して頭に水を直接かけているようなものです。
肥満体質では、例えどんな厳しいダイエットをしたところで、どんな健康器具や運動を試したところで、僅かな隙間やちょっとの油断でリバウンドしてしまいます。そしてそんなものの繰り返しは下手をすれば命も縮めます。

まず、肥満体質になるための方法を進んで選んでしまうことをやめた方が得策であるし、それが第1歩目なわけです。

更に、睡眠習慣がしっかりと身に付けば、心身の調整ができるようになり思考の方向性なども定まり頭も心もすっきりし出すので、更には先日記事に書いた眼球運動も取り入れると尚更、頭の中の整理切替などを行ってくれるので、日中の効率はその分よくなります。それにバラバラに起きている時よりも時間が自然と無駄なく使えるようになるので、できることも格段に増えます。
時々、眠るのがもったいない、寝る前にこれもできるあれもできる、これもしなきゃあれもしなきゃとやっている人がいます。更には、そうしているのに結局何もできなかったー、でも真夜中まで起きていたー、などという人もいます。
これはなぜか。真夜中まで起きている「から」に他ならないのです。
大丈夫ですから睡眠習慣をまずつけてみると良いでしょう。
その分、面白いほど全部片付くようになります。
もし、それでだめなら、その時戻しても遅くはありませんよ。なにせ人間、悪習慣に戻すのは簡単ですから。一度営業時刻開始と終了を整える習慣を身につけて、それでやはり時間がもったいない、やはり効率よくならないというなら、戻したらいい。
ただ、そんなのは嘘だと思われる方は、ほとんどは、その習慣を身につけたことはない人です。
もし、その習慣の正しい方法がわからない、という人は、私のもとにいらっしゃると良いでしょう。
催眠療法は生活改善は得意中の得意分野ですし、私は催眠だけでなく、認知行動療法や骨格調整などあらゆる手法を組み合わせた上で生活改善を実現するお手伝いをしていきます。

眠ることができるというのは、ヒト(動物)の神秘です。
たまにはその神秘に浸ってみませんか。
そして、潜在意識の偉大な力に任せて、眠る習慣にしませんか。

そして、もしそれでも、”眠れない”と、言うなら、
実はその”眠れない時間”というのは、あなたの人生が向上しやすくなるための作業ができる、絶好のチャンスなのですよ。あなたの人生をこれからどんどん好転させていくため時間に、変えることができるのです。
そして、その作業というのは、実は人生を好転しやすくしていくと同時に、あなたが眠りの習慣をいち早く身につけることができるようにもしてくれます。眠らせてもくれるわけです。

せっかく「眠れない眠れない」と言うのなら、その眠れない時間、本当の意味で有効に使いませんか。
そして、その「有効な時間」は、必ず、あなたが健全な睡眠習慣に移行して健康で効率の良い心身を手に入れるための時間に、することができます。

その「有効な時間」にするための作業の方法、ここで紹介したいのですが、たくさんあります。
もちろん全部しなければならないわけではなく、それぞれに合った方法でいろいろな方法があるということです。
そして、ほんの少しだけですが、練習が必要なものや、数回の段階にわけて行っていくものもあります。

そのため、もし、それでも「眠れない」と仰る方、「有効な時間(作業)」を知りたいやってみたい方、生活改善をしたい、改善したい生活習慣がある方など、ぜひ、私と直接、お話しに来て下さい。

また、生活改善ワークや生活改善にぴったりの催眠療法、心身の調整法などなど学んでみたい方も、ぜひお気軽にお声がけください。
無料事前個別相談という形で、あなたに合ったワークショップやセラピーセッションなど、お伝えしています。