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[自己紹介]パラレルデザイナーという仕事について

この記事は【約10分】で読めます。

NaOTO|パラレルデザイナー

初めまして。
この記事では、パラレルデザイナーのNaOTO(ナオト)という人間がどんな活動や仕事をしている人間か、ということを知ってもらえるような自己紹介をまとめさせていただきました。

Profile


NaOTO / ナオト
@Oshiage ,Tokyo

1993年兵庫県猪名川町生まれ
京都工芸繊維大学 デザイン経営工学課程 空間デザイン×マネジメント専攻
studio S co.,ltd |Designer('20.7〜)

\性格/
Wealth Dynamics|creator
16 personalities|広報運動家

\好きなモノ/
#映画 #写真 #インテリア #倉庫カフェ #旅行 #サウナ #チャイ #珈琲
#ギター #カラオケ #絵 #企画

\苦手なモノ/
#鳥 #大人数の飲み会 #長時間の会議 #細かいタスク管理 #ルール遵守



パラレルデザイナーとは


パラレルデザイナーという言葉は、世の中に浸透している言葉ではありませんので馴染みのない方も多いかと思います。よく使われる言葉として、パラレルキャリア、パラレルワーカーというものがあります。いわゆる「複業」と言われる働き方に関する言葉です。

私が肩書きとして持っている「パラレルデザイナー」は、同じようなものだと考えてくれて構いません。ただし、私の場合は2つの側面を持ち合わせています。一般的なパラレルキャリア(複業)の側面と、複合的なデザインをするデザイナーという側面の2つです。

1. パラレルキャリアとしての働き方

私は普段、さまざまな活動/仕事をしています。個人事業主として開業しているのもありよく勘違いされますが、私は一般的なサラリーマンです。会社に所属しながら、自分でもブランドを持って仕事を多角的に広げていく「パラレルキャリア」という働き方を選択しています。

本業は空間デザイナー

私は現在、都内を中心にオフィス、クリニック、店舗などの内装設計をする空間デザイン会社、株式会社スタジオ・エス(以下studioS)にデザイナーとして在籍しております。

2023年からは、経営メンバーとして設計業務だけではなく営業戦略や広報、マーケティングを担当したり人事・組織開発の側面でも仕事をさせていただいております。週5日で、土日にも現場が動くような業界なので実はほとんどの時間を、studioSの仕事に充てています。

空間デザイナーとしては、2016年に上京し就職したオフィスデザイン会社での4年間の下積み時代を経て、現在ではワンストップで空間設計できるようになりました。お客様からヒアリングをして、図面を作成、3Dパースでイメージを制作し提案。実施になると設計図を作成し職人さんと連携をとりながら現場を収めていくような仕事をしています。

新川T邸|書斎
THEONE様|ラウンジ

個人的には、こういった「上質で洗練された空間」が好みです。一緒に働いている女性のデザイナーの先輩2人が本当に感度が高く、審美眼を持ち合わせている方なのですが、そういった先輩との仕事を通じて私も同じようなデザインが好きになったのだと思います。

男である私は、彼女たちよりもう少しメンズライクな空間。ウォールナットの木目にタイルやモルタルを基調としたモノトーンな空間がより好みかなと思います。

元々、テレビ朝日の「大改造!!劇的ビフォーアフター」を観て、建築や空間自体への興味を強く持っていた子どもだったので会社員として働かせて頂いている今の仕事も私自身、天職だと思っています。
 

アーティストの活動

その中でも2016年から、仕事以外の場面でも多岐にわたり活動を続けてきました。最も古くからの活動としては、似顔絵や壁面アートを中心にアート作品を制作するアーティスト「7010」としての活動です。

似顔絵時代は、「なんでもない日常が誰かにとっての特別な1日になる」をコンセプトに掲げて誕生日プレゼント、卒業式、結婚式のウェルカムボードといった場面で、たくさんの方々から依頼をいただきました。おかげさまでこれまでに約50点ほどの似顔絵を描かせていただきました。

2022年の5月には、グループ展示を恵比寿で開催させていただきました。今までのテイストとは全く異なる「作品としてのアート」を創作活動に取り入れるようになりました。年賀状に変わる、年賀アートもその代名詞とも言えます。

2022年 恵比寿グループ展示「清濁」
2022年からスタートした年賀アート

コミュニティ運営

そんなデザイナーやアーティストの活動を続けてきた私ですが2019年くらいから少しずつ自分のビジョンを体現することに意識を持つようになってきました。2019年8月24日にクラウドファンディングに挑戦し、当時暮らしていたシェアハウスで人生初の「個展×イベント」を開催することができました。それをきっかけにコミュニティCRECOM(クリコム)の立ち上げがスタートしました。

2019年8月24日開催「ちょっと立ち止まって」

"1人でも多くの若者が「ボクはクリエイティブだ」と胸を張って言える日本に"

というビジョンを掲げて、クリエイター同士が繋がり、ともに活動を応援しあえるチーム。また、より多くの若者にコミュニティに関わってもらうために、クリエイティブ人財の教育にも挑戦しました。そうして立ち上げたのがオンラインスクール「Creative×School(現|CRECOM Academia)」でした。

私にとって、このCRECOMとCreative×Schoolの活動が、私自身の『人生のミッション』そのものであり、私が今もこうして発信者や表現者、経営者として活動している原動力でもあります。『NaOTO=CRECOM』と考えてもらって頂きたいほど、私にとって大切なブランドの1つです。
 
 

シェアハウスオーナー

最後に、2019年〜2022年の3年間活動していたシェアハウスについても少しだけ記事にさせてもらいます。私は2016年に上京した頃から、シェアハウスという暮らしを選択し続けてきました。東京の友達や土地勘のない私を時に導いてくれて、時に支えてくれた大切な時間です。2棟目になる絆家・HASHでの暮らしをきっかけに、私は当時のパートナーの夢であった「自分たちのシェアハウスを作る」という夢を応援する形で、一緒に四つ木にあるシェアハウスを立ち上げました。

▼ちなみに絆家さんは素晴らしいシェアハウスなので興味のある人はぜひ▼

「sharehome wiz.u(以下wiz.u)」と名付けられたこのハウスは、ハードだけではなく"HOME(こころのよりどころ)"を作ることをコンセプトに立ち上げたハウスでした。今では都内2拠点を運営していますが、私はここのオーナー、そしてマネージャーとしてコミュニティを運営しておりました。

・誰かと暮らすことの大切さ
・人との繋がりやコミュニケーションの尊さ

そういった今の私の人格や価値観のベースになるものをシェアハウスの暮らしから学びました。

パラレルキャリアの説明が少し長くなってしまいました。むしろこの記事を書きながら、書ききれないほどのたくさんの経験を上京してからの約7年間で体験させて頂いていたのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

2. 複合的デザインについて

さて2つ目の「複合的デザイン」ですが、私は上記のようなパラレルキャリアの経験を踏みながら空間デザイン・グラフィックデザイン・アートなどが専門分野になります。その一方で、私のように「自分のブランド」「自分の事業/サービス」を0から作り上げる人たちに寄り添ったデザイナーになりたいという想いがありました。そうして、自分に足りない能力や技術を補ってくれる優秀で、人柄の素晴らしいクリエイター達とチームを組むことでこれらの課題を解決しました。それが「複合的デザイン」という働き方です。

ブランドを一から作りたかった

私には、母校の先輩にキングコング西野亮廣さんがいます。地元、兵庫県川西市で学生生活を送っていた少年時代からずっと彼の背中を見て育ち、上京し彼に出会い手にとった「魔法のコンパス」という本からインスピレーションを受け、彼のように0から作品や、人々をワクワクさせるエンターテイメントを作りたい!そう強く思うようになりました。

個人事業で始めた『CRECOM』というサービス

彼の真似事をするように、絵を描き、個展を開き、クラファンに挑戦し、コミュニティを作ってきました。今まで書かせて頂いた私の20代のキャリアはまさに西野亮廣さんの二番煎じでした(二番煎じというのもおこがましいですが)

今、私が個人事業として提供しているサービスは、そんな私のように0から自分のブランドを立ち上げようと奮起する人を支え、形にするサポートをする事業でした。一般的に言うと「ブランディング」と言う仕事です。

1つのブランドを作るには、かなりのクリエイティブの力が必要です。

・写真/動画
・HP
・グラフィック
・イラスト
・ライティング
・楽曲制作

そういったブランディングにおける全ての創作活動を、私たちCRECOMというチームが寄り添って力になる。煩わしい手間を私たちプロが補っていく。そうして1人でも多くの若者が、ハイクオリティなブランドを立ち上げていく未来を創造していきたいと思っています。

"想像"を「カタチ」に|こだわりに満ち溢れた日本に

2022.11.3 文化の日「くりこむ万博」開催

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。ぜひお礼させて頂きたいので、このnoteをみつけたSNSからDMで感想送ってくださいね。最後に少しだけ、これからの活動においてのメッセージを残させてください。
 

1人でも多くの若者が「ボクはクリエイティブだ」と胸を張って言える日本に

私が6年間、強い想いで掲げ続けてきたビジョンです。このビジョンから、アート活動からコミュニティ、スクールの立ち上げまで生まれたのです。そして、私の中でそれはアップデートされつつあります。「"作る"ことを当たり前の世の中にし、"作りこむ"ことを世の中の目的に変えたい」と感じるようになりました。

こだわりに満ち溢れた日本に

それは、私が七転八倒しながらも自分の人生に"こだわりの信念"を持って、諦めずに作り続けた結果です。そして、もっと多くの人たちに「自分は、自分の人生にこだわっているんだ」と胸を張って欲しいと思うわけです。私自身、まだまだその道中を歩く旅人の1人に過ぎません。

だけど何人で連れ添って歩いたっていいと思います。仲間とともに、肩を組みながら、笑いあいながら歩き続けてもいいと思います。なので、もしこのnoteをここまで読んで頂いた方は、少なからず共感いただく事や、興味を持って頂けてると自負しております。そんな方がもしいましたら、ぜひ一緒に活動、仕事させて頂けたら嬉しいです。

"想像"を「カタチ」に


みなさんのご感想やご連絡、お待ちしております。ご縁があるこを切に願って..

2023.3.25


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