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2021年のまとめ。
21年は、真のモラトリアムだった。
コロナが一服して少し外出しやすい時期だったけど、
隙を見て旅行を少ししたくらいで、
ほとんど何も起きず、おとなしい一年だった。
まあ内容的な振り返りをしたいわけじゃないので
21年に見たもの、読んだものとかを簡単にまとめる。
【読んだ本】
・コーヒーの科学 2016
コーヒーの基礎知識が濃縮してて、最初に読むのに最適すぎた。
・戦争における「人殺し」の心
ぼっちをデジタルでデトックス
デジタルに触れるほど何か悪いものを取り込むように思われる。でもデジタルほど、デトックスする場所として適している所もない。直接のコミュニケーションと比べて、一方的な発言・発信が許されており、また他人は自分のことになんて興味ないからだ。要するに、デジタル環境を、受容する場所ではなく、ひたすら一方的に発言する場所に位置付けるだけでいい。
コロナの最中にあって、コミュニケーションが慢性的に不足している。
恋愛も友愛も信頼も、対等な時だけが幸せ
『今際の国のアリス』のはあとのじゃっく。
信頼が試されるゲームで、敵を打倒した二人が言う。
信頼は、信心でも和平でも洗脳でも正義でも恐怖でも誓約でも服従でも欺瞞でも催眠でもない。対等だ。
ただ、
「人身操作の基本は、相手を決して見下さないことだ」
とも。相手に対等感を得てもらうためだろう。
「友を見れば、その人が分かる」ともいう
You are what your friends are.
疲れてるときほど、仲良い人に会いたくない
仲良い人には楽しく過ごしててほしい
辛い気分や鬱々とした雰囲気を移したくない。
疲れも色々あるはずで
・睡眠不足
・栄養不足
・運動不足
・ストレスの存在
・心の栄養不足
どれがあっても、相手を気遣う心の余裕なんて無くなってしまう。心の余裕の無い人を相手にすると疲れちゃう。自分と会うと疲れちゃうと思われるとやっぱ悲しい。
会って最初はそうならないように頑張っていられても、そんなの時間の問題。
アイデアは数を出せなくてはならない
アイデアを出すことは軽視されがちだ。
出すことが得意な人が出せばいいのであって、自分は別のことをすれば良いと思っている人が存外多い。
「もっとアイデアを出して」と言うと、え、そんなに、と言われてしまう。そんなに出せることが重要なのだ。
アイデアはどんな場面で必要になるのだろうか
「アイデア」と言うと、何かクリエイティブなことをするときに特有な気がする。新しくポスターを作るとき、音楽やイラストを
どんな考えにも、先人がいる。忘れるな
世界には70億の人がいる。
考えもそれだけ、存在している。
今、自分が思いついたことが、他の69億9999万9999人には思いつきもしないことなのだろうか。
世界で唯一自分だけが思いつくことなんてあるのだろうか。
「どんなアイデアも実行しなければ意味がない」
「アイデアは思いついた人ではなく、行動した人のものだ」
とか、至る所で聞く話だけど
何度言っても、言い過ぎないほどに重要なこと。
人は「ヒト」。動物でしかない。そもそも分子の集合。
かのヒトは、人は考える葦と言ったそうな。
全く偉そうな話だ。
ヒトもサルもイヌも虫も何も変わらない。
別に同じっていう訳でもないが。
ヒトは合理的にはできていない。昔から受け継がれている経済学が、合理的な人を想定して考えていても、結局後追いの説明しかできないことは驚くまでもない。合理的な人間なんて見たことがない。
「考える」ということは、
既存の知識から最も合理的な結論を導くことを表現し
プレゼンを読み物にさせない
「資料はわかりやすく、あとで見ても理解できるように」
これまでは、そう言われてプレゼン資料を作っていた。
資料にできるだけ詳しく情報を入れて、資料単体で理解できるようなプレゼンを作っていた。
しかしどうだろうか、文字の多いプレゼン資料では、
相手が動かない。
視線が動かない
心が動かない
小学校で、国語の教科書を、淡々と音読させられているようなものだ。
誰も聞きたいと思ってないし、
聞か