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慢性上咽頭炎調べてみた

はじめまして、あやぺんです。私は現在無職のアラサーで抑うつ状態の治療のために自宅療養をしています。退職するまで約10年間医療従事者として働いていました。

慢性上咽頭炎って何?

自律神経失調症や起立性調節障害について調べていたら、とある本の広告が表示された。

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上咽頭? 鼻の奥の? インフルエンザ検査で擦るところ?

何だろうって思って調べてみると、こんな感じ。

ふって見たら近所のスーパーにも自律神経関係の本が売っていて、慢性上咽頭炎についても載っていた。

上咽頭に慢性的な炎症があると、様々な病気が引き起こされる可能性がありますよ、という内容。

⚫︎上咽頭炎が引き起こす直接症状

咽頭痛、咽頭異常感、後鼻漏、頭痛、耳鳴り、咳、肩こり、首こり、舌痛、多歯痛、顎関節痛、歯の知覚過敏や痛み など

⚫︎上咽頭炎によって起こる自律神経障害

全身倦怠感、めまい、睡眠障害、起立性調節障害、記憶力や集中力の低下、過敏性腸症候群、機能性胃腸症、むずむず脚症候群、慢性疲労症候群、線維筋痛症 など

⚫︎免疫機序を介した二次疾患(病巣感染症)

IgA腎症、ネフローゼ症候群、関節炎、胸肋鎖骨過形成症、乾癬、慢性湿疹、アトピー性皮膚炎 など

肩こり、首こり、頭痛、全身倦怠感、めまい、起立性調節障害(診断されてないけど)、慢性湿疹(手)と思い当たる症状が載っている


※というか誰もがアレ?って思いそう

と、いうわけで慢性上咽頭炎の治療を扱っている耳鼻科に行ってきた

近所の予約なしの耳鼻科が治療を扱っていたのですぐに行った。治療院少ないからラッキー。

①問診

②説明

内視鏡を鼻から入れて必要なければ治療しないこと、治療が痛いこと、治療したから現在抱えている症状が消える保証はないことなど説明される。

③レントゲン2方向

副鼻腔炎指摘された

治療しましょう、とのこと

(2年くらい前に腰痛でMRI撮影した時にも言われたのを思い出し、放置し過ぎたと思った。だってその時は腰痛に気を取られていたし、その後多忙で無症状の慢性副鼻腔炎のために耳鼻科に行こうなんて思わなかった)

④鼻から内視鏡入れる

インフルエンザ検査みたいな感じなので違和感はあっても痛くない

Dr「んー、治療必要そうなので綿棒入れて擦りますね」

Ns「痛くて我慢出来なかったら右手を上げて下さいね」

⑤鼻から入れた綿棒で上咽頭をゴシゴシされる

痛い

なんていう痛みだろう(語彙力がない)

激痛

まあ、これまで襲ってきた色々な精神症状よりマシだ、と思ったので右手は上げなかった

目から勝手に涙が溢れた

先生も看護師さんも優しく声を掛けてくれた

D r「膿が出てきました。上咽頭炎ありますね」

終わりか、と思ったら2本目開始。なお、1本目の綿棒血塗れ。

終わりか、と思ったら3本目開始。

⑥終わりか、と思ったら喉から綿棒突っ込まれた

「先生すみません、おえええええ」ってなりながら痛みに耐える。何秒くらいだったんだろう?とりあえず痛かった。

⑦終了

Dr「終わりましたよ。治療続ける気があって来れれば週2で来てください。気になっている症状が改善するかは分かりませんけど、まずは10回くらいが目安です。それで改善する症状なら慢性上咽頭炎が関連している症状の可能性があります」

内視鏡写真見せてもらったけど、涙目でよく分からず。白い膿がぶわってあるのは見えた。先生の持ってる綿棒は血塗れ。喉の奥はヒリヒリ。鼻水と血の混じった痰が出る。

その後鼻に吸入をして、お会計。

副鼻腔炎の薬とついでに診てもらった耳の痒さに対する点耳薬を薬局でもらって帰宅。

その後、数時間くらいヒリヒリして、たまにオエって少し血の混じった痰が出た。

経験者達より痛くなかったのかな?ということは酷くないってこと?

痛い、激痛、ヤバイっていうネット上の書き込みに怯えていたけど、想像より平気だった。激痛ではあったけど精神症状よりかなりマシ(消え去った精神症状、ほんとにもう襲ってこないで欲しい)

これで今の状態が良くなるならまた耐える。

翌日

ヒリヒリはすっかり消えた。

気になる症状は相変わらず。まあ、1回しか治療してないし。

ただ、覚えていないくらい前からあった鼻をかむと出てきてた黄色い鼻くそが出てこなかった。

とりあえずまた行きます





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