Kenji Katsuragi

年金生活者 元富山大学教員 金融論からの環境経済学

Kenji Katsuragi

年金生活者 元富山大学教員 金融論からの環境経済学

マガジン

最近の記事

https://x.com/kenjikatsu/status/1780199616992186584?t=JIuahBtLO4oQkx4c9XO-aw&s=09

    • https://twitter.com/kenjikatsu/status/1695997476124389627/analytics

      • 政府債務証書という通貨の発行

        • 「政府債務」と「赤字予算」の語彙

          ・政府が歳出において「信用支出」の国債振出(入札)とすることで通貨が発行されていくということの説明。 年度予算(一般会計)には、この「信用支出」のほかに、税収や財産運用益ほかの「現金支出」による歳出予算が組まれる。うち、政府支出により通貨が発行されるのは、「信用支出」つまり「国債の振出(入札)」による歳入「公債金」の用立てからの分だけであり、落札された国債はすべからく中央銀行(日銀)により買上(買いオペ)されていく担保が取られている。 その年度の政府預金には、税収並びに国有

        https://x.com/kenjikatsu/status/1780199616992186584?t=JIuahBtLO4oQkx4c9XO-aw&s=09

        マガジン

        • Note Magazine by CSANET
          8本

        記事

          ダモイ! ロシアの動員兵士の妻や母親の叫びに火がついた。 https://twitter.com/kenjikatsu/status/1635423724647350277?s=20

          ダモイ! ロシアの動員兵士の妻や母親の叫びに火がついた。 https://twitter.com/kenjikatsu/status/1635423724647350277?s=20

          https://twitter.com/kenjikatsu/status/1631642961997103105?s=20

          https://twitter.com/kenjikatsu/status/1631642961997103105?s=20

          政府の支払手形「国債証券」

          約束手形は、商品などの買い手(振出人)と売り手(受取人)の間で資金のやり取りを行うための手形で、約束手形を作成した振出人は受取人に対して、記載されている金額を期日までに支払うことを約束する。 その期日になったら、受取人は銀行に約束手形を持ち込み、代金を受け取りる。そして、受取人が銀行に手形を持ち込み、振出人の預金から代金が引き落とされる。 代金の支払い手(名宛人)の3者間で資金のやり取りを行うための手形です。手形を振り出した会社に代わって、第三者が代金を支払い 国庫証券

          政府の支払手形「国債証券」

          借換債についてですが、舌足らずなので。

          借換債とは、日銀が「満期到来債を対政府(減債基金である国債整理基金特别会計)に買戻し付き売現先渡し」したのを買戻しするために、政府側が「売戻し債」として発行するものです。少し、仕訳で説明します。  日銀 ー / (-)発行銀行券       満期国庫証券(売現先)  政府 満期国庫証券(買現先) / 見返負債     公債金 / (-)満期国庫証券(借換債)  (市中金融市場を介する)   日銀 満期国庫証券(借換債) / 発行銀行券(公債金) ここで、日銀買戻される満期国

          借換債についてですが、舌足らずなので。

          わたしの政府債務償還のオートファジー論についての説明

          わたしより上手に説明くださった(共同作業の様子)。 https://shin-geki.com/2021/03/14/日銀保有の満期国際償還のプロセスについて~桂/

          わたしの政府債務償還のオートファジー論についての説明

          わたし以上に解説された「政府債務のうち、政府にとって中心的な債務である国債。 国債は、どのように償還されている?」

          わたし以上に解説された「政府債務のうち、政府にとって中心的な債務である国債。 国債は、どのように償還されている?」

          発行国債は、民間商取引で言うと「支払手形」

          自国が財政黒字を目標にするというのは、「国債発行を抑える」ということになりますが、それだけGDP増になる政府支出も抑えることになります。そもそも、政府支出になる国債発行収入(公債金)は、つまり発行国債は、民間商取引で言うと「支払手形」なのです。 政府がその支出で負う債務は「その支払手形の割引」にあたる「国債への付け利」の満期までの支払だけ。手形(国債)の額面は、政府の金庫番である日銀が自分の借方(資産)にある保有資格国債が満期になって清算してくれる仕組みになっています。

          発行国債は、民間商取引で言うと「支払手形」

          「60年償還ルール」

          国庫(一般会計)が発行国債についての会計的な返済義務を持つのは、その国債が満期までの「付け利」年率払い若しくは短期証券であれば決済金利(割引)だけである。 国債元金(額面)は償還(返済)するのではなく、「日銀保有債の満期到来による現金化」により「相殺」されるのが大半。但し日本には、「60年ルール」ということで、その一部を税収財源に持つ一般会計が引受しているので、それを正すことが前提となる。 ある研究会で報告上げたこと。再掲。 https://1drv.ms/b/s!Auj

          「60年償還ルール」

          紙幣の起源、そして政府債務証書

          紙幣(日本銀行券)、小切手・手形って、兄弟姉妹のようなものだよ。何処かの説明があるが、は17世紀にイギリスの金(きん)の細工師(goldsmith)が発行した金の「預り証」。当時のおカネは金本位で、家に置いておくと心配、多くの人は立派な金庫を持ったgoldsmithに預けた。そしてgoldsmithは、金を預かると、その証拠として預り証を発行した。AがBからモノを買った場合、金でその代金を払うのだが、Aは預り証goldsmithに見せて金を引出し、それでBに払う。金を受取った

          紙幣の起源、そして政府債務証書

          借換債を日銀側が買上納付する術(仕訳)

          「現先」仕訳なのだが、形として日銀側が満期化して借方「国債」という資産にあるのを現金化して政府に納付するために、貸方「売現先」に回す、もしくは貸方「売却」にしてしまう。そして、政府側にその買現先した満期債の売戻し借換債を発行してもらい、日銀買戻しにすることで満期債は政府への対市中償還財源(公債金)としての「国庫納付」になる。

          借換債を日銀側が買上納付する術(仕訳)

          国債の償還の仕訳説明をしてきました。

          先だってマルクス経済学の研究会に呼ばれて、発表してきたパワーポイントです。 舌足らずのところ(コマ11の下部のか所)を以下に補筆訂正。 (60年償還ルール)10年刻みにその6回分割で日銀が満期債から「割引く」(現金化)するところを、特別会計に「一般会計からの繰入」とすることで帳消しさせている。

          国債の償還の仕訳説明をしてきました。

          政府債務決済(償還)仕訳

          https://1drv.ms/p/s!AujRR4GV_pGm5h6C8UsEvsVW4nVm?e=0HZ0kV

          政府債務決済(償還)仕訳