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Note Magazine by CSANET

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記事一覧

「60年償還ルール」

国庫(一般会計)が発行国債についての会計的な返済義務を持つのは、その国債が満期までの「付け利」年率払い若しくは短期証券であれば決済金利(割引)だけである。

国債元金(額面)は償還(返済)するのではなく、「日銀保有債の満期到来による現金化」により「相殺」されるのが大半。但し日本には、「60年ルール」ということで、その一部を税収財源に持つ一般会計が引受しているので、それを正すことが前提となる。

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借換債を日銀側が買上納付する術(仕訳)

「現先」仕訳なのだが、形として日銀側が満期化して借方「国債」という資産にあるのを現金化して政府に納付するために、貸方「売現先」に回す、もしくは貸方「売却」にしてしまう。そして、政府側にその買現先した満期債の売戻し借換債を発行してもらい、日銀買戻しにすることで満期債は政府への対市中償還財源(公債金)としての「国庫納付」になる。

通貨発行益を考える

#COMEMO 通貨発行益に関する旧来の定式理解された論がある。

 深尾光洋「通貨発行益とは何か」https://www.evernote.com/…/1f0991ab-1ca9-4c9d-9887-598d2be7…

【深尾】「日銀は保有 資産の運用益から経費を差し引いて利益を金融資産を民間から買い入れ、その代金として銀行券を民間に引 き渡す形で供給する。これが買いオペである。」

 これは

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国債償還の仕訳

貸借取引現先による日銀の借換債買上償還に見る国庫納付

#反緊縮 の #薔薇マーク

以下のキャンペーンが立ち上がっています。

来年度予算、消費増税2%の財源分の代替提案

来年度予算、消費増税2%の財源分の代替に、特例国債を余計発行して、それを「日銀乗換」ということで、予算総則6条に断り、保有債の現金化(財源化)で直買いオペすればいい。新発債にはなるが「政府債務」は増えない。

再論:消費増税2%への代替案

ファイル添付します。 ow.ly/d/897s : 来年度予算、消費増税2%の財源分の代替に、特例国債を余計発行して、それを「日銀乗換」ということで、予算総則6条に断り、保有債の現金化(財源化)で直買いオペすればいい。新発債にはなるが「政府債務」は増えない。 #defle #zaisei #財政

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