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最強のチームをつくるには”夏”を来させることが重要

「#雑談アイデアキャッチボール」38週目です!

久しぶりの自社イベント宣伝タイムです📣笑
来週末の4/26(金)より、愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)にてコスチュームジュエリーを取り上げた、日本初の展覧会が始まります!

期間は6月末までと 結構長めに開催されるので、名古屋に遊びに来られる際はぜひ足を運んでみてください~!✨

「#雑談アイデアキャッチボール」とは?

SWINGチームでは毎日10分間、「自分が最近気になっていること」や「ハマっていること」、「おすすめしたいこと・もの」について発表する時間を設けています!
「#雑談アイデアキャッチボール」では、その週に上がったトピックのまとめと、投稿者の主観でピックアップしたトピックの情報をお届けしていきます📝


今週の話題まとめ

今週は学習Weekって感じでした!
「桃太郎電鉄 教育版」「赤本」という学校教育にまつわるネタの発表や、「業務の効率UPに使えるショートカット」「”タックマン”とは何か」という仕事で知っておきたい知識の10分勉強会(?)が開催されました~👓

桃太郎電鉄が教育に使われる+リアル桃鉄の話

仕事の効率UPに使えるショートカット&Excel術

創刊70周年を迎えて「赤本」はパステルカラーを取り入れた

タックマン ~最強のチームづくり~

今週のピックアップ!

この世には「タックマン・モデル」というものがあります。これはチーム育成モデルのことであり、組織やチームの在り方を誕生から解散までの発展段階に分けて考える概念のことです。

私たちは新規ビジネス開発の部署にいるので、何か新しいプロジェクトに取り組む際は、チームを編成します。
そんな時に「タックマン・モデル」を学んで実践すると ”最強のチーム”が出来る!というお話を今回はご紹介していきます👀

チーム作りの春夏秋冬

組織のチーム作りには四季があるそうです🌸🌴🍁⛄

入社や異動などのタイミングで挨拶や名刺交換といった、新しく作られるチームが一番初めに顔を合わせるタイミング。
これを「春」という言葉で表現し、フォーミング(形成期)といいます。

この段階では、プロジェクトが始まったばかりで、みんな全然やる気もないし、何をやるのかも定かじゃない・・・といった具合で、チームの熱量が高くなくて0~30%くらいしかチーム力を発揮できない時期になります。

そんな「春」から進むために、お互いの特徴やスキルを把握しながら、チームの熱量を高めて、いかに「秋」や「冬」を目指していくかが課題です。
では、ここでクイズです!!!!!!(突然)

揉め事や、チーム員同士のぶつかり合いは、「春」を乗り越えるにあたって良いか、悪いかどちらでしょう???

発表中に、この問いかけを振られたメンバーの回答は「良くない」でした。そりゃあ ギスギスしたら仕事もしにくそうですもんねぇ・・・💧

しかし結論、揉め事やチーム員同士のぶつかり合いは「良い」です!!!

今の大企業や、のほほんと仕事している状態は、もう「春」で終わってしまっています。
「秋」や「冬」に進んでいくと、皆が楽しいし成長する、すごく働けて活躍できるみたいな感じです。

では「秋」に行くには「夏」を乗り越える必要がありますよね。
「夏」は、ストーミング(混乱期)といって、争い・諍いシーズンです👊

例えば、プロジェクトリーダーが超本気で日々熱量高く「こうやっていくぞ!」みたいなことに対して、
メンバーや部下が「なんか違うと思う」とか「私はこうやりたい」といった意見を持っているとします。

それに対してリーダーが「まぁまぁそういう意見もあるよね~」みたいに、ぶつかり合わないように、ふわふわしているとストーミングは起きません。

仲良しこよしで喧嘩もない、皆がそれぞれ満足するけれど、何だか大して働いていないっていう状況で終わってしまいます。

故にこの時期がとても重要で、自分の方針に合っていない・理念に沿っていない・雰囲気を壊すみたいなメンバーが居た場合には、徹底的にストーミングをやる必要があるのです。

ただ仲良しということではなくて、ぶつかり合うことでお互いのことを知って、理解しあえるチームになると「夏」を乗り越えて、熱量や一体感が高まって収穫の「秋」に入ります。

「秋」は組織のチーム作りでいうと、ノーミング(統一期)パフォーミング(機能期)といい、ここが100~1000%のチーム力、最高のパフォーマンスが発揮されるタイミングです。

ただ、ストーミングの「夏」の時期にギクシャクして終わってしまうのではないか・・・っていう懸念もありますよね。
もちろん一方的な攻撃や排除をするような争いではいけません。
お互いに、相手をリスペクトする気持ちは持ちつつ、「あなたのことは理解できるよ」というのを踏まえたうえで自分の主張を伝え、話し合うことが重要なのです。

日本人は争い合うみたいな文化がないので、あまり「夏」がやって来ないようです🌊
だから、いざストーミングが起こるとしても、自分の主張とか価値観ではなくて、ストレスが溜まって起こってしまうとか、不満を愚痴るみたいな感じになっちゃうので、あくまで組織やビジョンを考えた上で主張をするということを念頭に置いておく必要があります。

パフォーマンスを最大限に発揮できる収穫の「秋」を迎えるためには、前向きな喧嘩を恐れないで💪っていうお話ですね!

「秋」を越えると、プロジェクトが終わったり、人が入れ替わるなど、組織のカタチが変わるタイミング「冬」がやってきます。これをトランスフォーミング(転換期)といいます。

みんなの意識が一旦終わって、次のフォーミングに切り替えられます。
メンバーが入れ替わる「春」の始めや「冬」の終わるタイミングに、送別会などの儀式をして「お疲れ様でした」ということを、全員が認識することが意外と大事なことみたいですよ!

まとめ

とはいえ、、、会社内でストーミングって起こすのって、いくら健全とはいいつつも、上司に盾突く行為は環境によっては結構厳しいのが現実ですよね。
もし、この記事を読んで実践しようと思った方は、正しいストーミングの起こし方、人と人との向き合い方を知り、ストーミングについて理解を高めてから実践してくださいね!
(発表者が正しいストーミングの起こし方について次回話すと言っていたので、機会があったらnoteでも紹介しようかなと思います!それまでお預け!笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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来週もお楽しみに~!