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イーロン・マスクのTwitter買収

いや~、どうも。おっさんです。

一言で言うと

イーロン・マスク、ついにTwitterを買収しましたね。正直、おっさんとしては歓迎してないです。こっち来んな!って感じです。

元々

私はイーロン・マスクについては、なんとも思ってなくて、電気自動車やロケット作ってる人で、たまにホリエモンが言及してる、ってそれくらいの認識でした。

イヤになり始めた理由

でも、イーロン・マスクがイヤだなと思い始めたのには2つあって、Twitterを買収して、買収したあかつきには、ドナルド・トランプのアカウントの凍結解除するとか、他には、テレワーク禁止だとか、テレワークしてもいいけど週40時間は会社に来いとか、そういうことを言い始めたところです。

トランプの件

トランプさんのアカウントも、永久凍結したことについては、やり過ぎ感も無くはなくて、一時的な凍結を何回かやればいいだけ、という見方もできなくはないんですが、とは言え、議事堂襲撃とか、選挙結果無効化とかやろうとか、そういうやつは、完全に民主主義の破壊者なわけで、やっぱり、危険過ぎるとは思うんですよね。本来のアメリカ社会は、人種も宗教も自由の、寛容の社会なわけですが、トランプのような不寛容な人が出て来ても、それを寛容に受け入れるべきなのか?という問題があるんです。逆説的ですが、寛容な社会を維持するためには、不寛容な人には寛容であってはいけないのです。だから、完全に凍結解除して完全に自由にさせるっていうのも、危ういと思うんですよね。

テレワークについて

テレワーク禁止についても、シンプルに、こいつがおれの会社の社長だったら、イヤだな~って思いました。テレワークのおかげで、色々と楽しい未来の展望が開けてきているのに、それを潰そうというわけですからね。確かに、会社に集まったほうが、お金にはなるのかもしれないです。でも、テレワークなら、そこそこ稼げて、従業員もすっごく幸せってことなんです。幸福量で言ったら、断然多いです。つまりは、人々から幸福を奪い取ろうというのが、イーロン・マスクなのです。私から見れば。。イヤ過ぎですね。

ホリエモン

ついでに言うと、ホリエモンもイヤになりました。昔はそれほどでもなかったんですけどね。。

ホリエモンがイーロン・マスクについてよく言及するのは、気が合うからでしょう。つまり、私から見たら、どっちもうざいってことです。ホリエモンの何がイヤかというと、「お前が終わってんだよ!」発言ですね。あれがイヤでしたね。

詳しくは覚えてないですけど、たしか、年収200万ぐらいの稼げてない人がいて、ホリエモンに「こんな国終わってないですか?」って質問したら、「お前が終わってんだよ!」発言とか、こうこう、こういうことをしたら、色々稼げる手段もあるのに、それをやってないお前が悪いとか、そういう話です。

確かに、年収200万の人が大勢居たら、そのうちの何人かが、ホリエモンが言うような、工夫した働き方をして、大きく年収を伸ばす、ということはあり得ると思うんですよね。それは分かります。でも、みんながやって、そうなるか?っていうと、そうでもないと思うんです。一部の人がやるから成り立つ話だと思うんです。結局、年収200万くらいの大勢の人たちが存在してしまう、という現状は変わらないと思うんです。それが個々人の努力だけで、みんながどうにかなる、という話ではないと思うんです。そこで、制度や構造をどうにかしなきゃいけないって話になると思うんです。

もちろん、制度や構造をなんとかしてくれるまで、待ってたら、たぶん、なんともならない、というのも、一方で分かります。よって、年収200万とかでどんづまりになっているのであれば、ホリエモンが言うような工夫した働き方を色々試してみたほうがいいとは思います。しかしながら、ホリエモンが言うように、それをやってない個人の責任なだけ、というのもどうかと思うんです。個人単位では色々努力したほうが、各自の幸福にはつながるでしょうけど、それと並行して、仕組みを良くしていかなきゃいけないってことなんです。

つづく。。

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