見出し画像

身体を大きくして試合で躍動したい方必見⚽️‼️ベンチプレスやスクワットもより活きる、欠かせない自重トレーニング2種目💪

まず、こんなタイトルですが、大前提として「フィジカルさえ向上させておけばいい!」とか「今、フィジカルが低い選手はダメだ!」という意味ではございません。

サッカーに必要な要素は全てが大事です。
人それぞれ得意不得意はあるので、それぞれの要素にグラデーションはあれど、どれも大事です。
技術も戦術もメンタルも食事も休養も遊びも勉強も。
なので、「どうかフィジカルにも目を向けて欲しいです。」というお願いのnoteです。

そしてこのnoteは現状に満足しておらずもっと上を目指したい全ての方にご覧頂きたいです!(育成年代の選手、そしてベンチプレスやスクワットに取り組んでいるものの、中々成果が出ない方々etc)

今、身体が小さかったりする選手でも全然大丈夫!
身体が成長していく為に必要な事をやりましょう!
適度に身体に刺激を入れて、たくさん食べて、たくさん寝る!
大きくなった時の為に準備をしておきましょう!
中学生まで身体が小さくてもプロサッカー選手になった人もたくさんいます!
僕が今まで関わらせて頂いてプロサッカー選手になっていった選手の中には、そういった選手は勿論いらっしゃいました!
今、落ち込むとか「もう、諦めた方が良いのかな?」なんて思う必要はないです!
保護者の皆様も焦り過ぎずに見守ってあげて欲しいです!

逆に今フィジカルで解決出来てしまっている選手は先述したフィジカル以外の要素を磨いておかないと、どこかで頭打ちになる可能性がありますので、どうかフィジカル以外にも目を向けてください!

そして、身長が相対的にみたら低いと言われる選手は、スピードと身体の厚みは大切になってくるかと思います。
スピードも相対的に低い場合は恐らく技術が非常に高いのだと思いますが、相手に接点を作られてしまうと、その持ち前の技術を発揮する機会(失わない事も技術かと思いますが)も少なくなる。
「俺は接点を作らない様にポジションを取るから大丈夫!」と思っていても、やはりサッカーは相手がいるスポーツなので、全てがコチラの思い通りにはいかない。その一回の接点を耐えれなかった事で貴重な一点を奪えなかったかもしれません。
その一回を耐えれて、チームに貴重な一点をもたらして、あなたがヒーローになる為にもやはり体格を最低でも基準まで(JFAがBMIの基準を年齢ごとに出してくれています↓添付しておきますのでご参照ください)持って行くのはとても大切な事だと思います!
ちなみに僕は南米の選手が好きなのですが、中でもリオネル・メッシ選手が好きです!!
彼もめちゃくちゃ分厚いですよね!!
彼は全世界のサッカーを愛してる方々のヒーローですよね!!

さぁ、あなたもこの機会に体格を発展させましょう!!

また、この記事はサッカー以外の競技の方にもオススメです!
特に相手と接点がある、コンタクトする事が求められる競技の方にオススメです!
是非ご覧ください!

それでは、参ります!!

現代サッカーは凄まじいスピードでドンドン進化しています。

サッカーは様々な要素の相互作用による競技だと思っているので、カテゴライズする事はあまり好きではないが、技術・戦術そしてフィジカル面においても物凄く進化している。
この流れはどこまで突き進むのかは分からないですが「フィジカルなんて俺はいらないぜ!」なんて言葉は、ちょっと言いづらい、生き残り辛い風潮ですよね、、、
もはや身体を分厚くする事は最低条件とまでも言われるくらいの時代になりましたね。
そもそもフィジカルの基準が満たされていない選手は見ない」と、スカウトの方が仰っているのを、どこかの記事か動画で目にしました。
競技志向で出来るだけ上のレベルでプレーしたい選手は、やはり欠かせない能力となりましたね。

最近では、中学生から準備を始め(発育発達のスピードに出来るだけ沿って、PHVについてはJFAのフィジカルフィットネスのページを↑添付しておきますのでそちらからどうぞ!)筋トレも持久力も両立を目指して取り組み、最低でも高校生からウエイトトレーニングに取り組む事でパフォーマンスの伸びが変わってくると言われています。

BMIの基準数値も載っていますので、是非参考に取り組んでみてください!
ちなみに僕の大好きなリオネル・メッシ選手は170cm 72kg BMI24.9 だそうです。
めちゃくちゃゴツいですね!

特に中学生はトレーニングした事や、摂取した栄養等が身になりやすい時期だそうです!
その時期を活用しない訳には行きませんよね!
しっかり波に乗って行きたいですよね!
また「筋トレすると身長が伸びない。」というのは、"ちゃんと身長は伸びます"安心してください!
が、何事もそうですが、やり過ぎは厳禁です!
小学生の間は36の基本動作というのがあるので、そちらを参考に身体を動かして多様な運動経験を積み、そうしてるうちに、その動きに必要な筋肉がつき、一ヶ所に偏ったトレーニングにならないので満遍なく身体についていきます!

36の基本動作 中村先生

そして中学生くらいから自重で構いませんので、高校生に向けての助走をつけられる様に色々と準備を始めて行くと良いと思っています!
その上で、今回ご紹介させて頂く2種目から初めてみて頂ければと思い、noteを作成してみました!

今回ご紹介させて頂く2種目は自体重でのエクササイズなので、どの年代の方でも安全に取り組める内容になっておりますし、道具も必要ないのでご自宅でもグラウンドでもどこでも可能です!!

是非ご覧頂いた上でお試し頂ければと思います!

”身体の厚みの変化”はプレゼントできます!というお話も文中にございますので、是非お目を通して頂けますと幸いです!

こちらの写真をご覧ください!

パーソナルTRに来てくださっているサッカー選手です。
素晴らしい努力でございます。

いつだかのW杯の帰国後の記者会見でジーコさんが「敗因はフィジカル」と言っていて、今の日本代表選手の世界での活躍を見ていると「フィジカルは敗因の一つとしては確実に挙がるな。さすがジーコさん」と言わざるを得ません。

フィジカルと言っても、↑の画像にも書いてある通り、優れた身体能力とはいうものの、じゃ身体能力って?みたいな感じで、巡ってしまいますよね。
身体能力にまつわる事なら全部、フィジカルもしくは身体能力と現状言ってますね。
つまり様々な要素にカテゴライズ出来ますし、具体的には何が足らないのかを明確にしておかないと、そこに向かう為の道筋も見えない。「スピード」や「コンタクト」という要素のみと、例えば「ゴール前に入って行くスピード」とか「相手のタックルに負けずにボールを運べるコンタクト」といったプレーでのフィジカル要素の発揮について因数分解の両方出来ると尚良いと思います。
そこにはフィジカル以外の要素も絡んで来ますし、サッカーは相手がいるスポーツという競技特性を持っているので、例えば「スピード」一つとっても、「相手より先に」や「ボールと一緒に」でないと意味が無いシーンもあるのでトレーニングする際は「競争」にしたりする必要も出てきます。

これはフィジカルのみならずですが、自分で変えれる要素、向上させれる要素は「自分次第」なので、ドンドン取り組んだ方が良いと思います。(余談:人生もそうかもしれませんね。)
その上でフィジカル面で、僕が"まず"取り組んで欲しい事は「自分の身体の厚み(サイズ)を増す」です。
理由としては「胸郭と骨盤に十分な圧力が掛かりづらい世の中になって来てるぜ!」だからです。

説明します。

ここから先は

4,019字 / 5画像
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?