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“HSS型HSP”と“マルチポテンシャライト”の話

みなさんこんにちは。

突然ですが、みなさんは欲しい物があった時にどこに買いに行きますか

例えば、
腕時計だったら、時計屋さん
クルマだったら、カーディーラー
靴だったら、靴屋さん
薬なら、薬局
などなど、、、

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一部の方は何でも揃ってる某 激安の○堂とかで
多くの買い物を済ませる方もいらっしゃると思いますが、
ほとんどの場合、専門店買いに行きますよね。
(ショッピングモールは専門店の集合施設なので専門店とします。)

では、これを社会人のスキルに例えた場合どうでしょう。

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社会人のスキル=専門的

多くの方は、数ある業種の中の一つの会社に勤め、
様々ある中の一つの部署で働いてらっしゃるかと思います。

買い物で例えるならば、専門店と同じですよね。

ですが、会社に入るために有利になるように
様々な資格やスキルを取得し、履歴書を書いて
その会社に入社された事かと思います。

医師免許や弁護士などの国家資格を持ってる方は、
持ってる資格を最大限に活かして仕事されていますが、

あなたは、習得した資格やスキルを何割くらい
活かして働いていますか

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おそらく、全部と言える方は少ないかと思います。

ここまで読んでいただいた方だと
おおよその察しがつくと思いますが、
この世の中では専門性が求められています

そんな専門性が求められる世の中ですが、
一方で大体の事をなんでもできちゃう人っていますよね。

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あなた自身や、あなたの周りにもいませんか?

そんな方たちの事を
  マルチポテンシャライトと言います。

マルチポテンシャライトとは?

マルチ・ポテンシャル・ライト
 ↓      ↓        ↓
多くの  潜在能力を持つ   人

日本ではこういう人たちを表す言葉として、
『器用貧乏』
というものがあります。

なんだかネガティブな言葉ですよね(^_^;)

世界的に有名な方だと、
レオナルド・ダ・ヴィンチ

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日本だと、
お笑い芸人のピース 又吉直樹氏や、
元サッカー日本代表 本田圭佑

などがそうだと言われています。

この方達に共通して言えるのは、
あらゆる物事に好奇心を示して、
様々な事にチャレンジしていますよね。

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これまでの固定概念

世界的に昔から、
「人は何かに専念しやりとげ、その道の専門家になるべき」
という固定概念が定着しています。

確かに世の中の成功者
1つのことに100%取り組み、
やり遂げて実現させている方が多いのも事実です。

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しかし、
いくらやり抜く力が必要だ。
専門家になるべきだ。

と言われても、

あらゆる物事に好奇心を示して、
様々な事にチャレンジしていきたい方
一定数存在します。

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そんな方に、一つに絞り込めというのは
あまりに酷じゃないですか?

例えるならば、
歯医者に、外科、内科、眼科、産婦人科。更に弁護士、検察官などのあらゆる仕事をやれと言っているような事なのです。

そんなの不可能だし、あまりに酷だ!
と思われると思います。

つまり、マルチポテンシャライトは、
そんなの不可能だし、あまりに酷だ!
ということを強制させられがちなのです。

そんな彼らのうちに、
HSS型HSP
という特性を持っている人がいます。

HSS型HSPとは?

HSS型HSPを簡単に説明すると、
好奇心旺盛でチャレンジ精神で溢れているけど、
先天的に感受性が豊かで傷つきやすい人

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勘違いされやすいのですが、
HSPというのは医学用語ではありません。


なので病気障害ではないのです。
あくまで生まれ持った特性(気質)なのです。

よくクルマの
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態
だと例えられます。

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人口で表すと、HSPが20% で、その中の30%(全体の6%)が
HSS型HSPだと言われています。

僕自身も、HSS型HSPの気質を持っていて、
好奇心旺盛なんでもチャレンジしたくなるけど、
ちょっとした拍子で折れてしまったり
飽きて続かないなんて事が多々あります。

HSPHSS型HSPだけでなく、
一部の発達障害を持ってる方は
こういう専門であるべきという固定概念に縛られて
生きづらさを感じている方は多くいらっしゃいます。

僕自身もそうでした。
どこかに定職に就いて働いていかなければならない
そう思っていました。

ですが、これは単なる同調圧力であって、
必ず従うべきものではないんだと気付きました。

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確かに、安定した収入は大切ですし、
お金の余裕は心の余裕とも言えるので間違いではないと思います。

ですが、色んな事をやりたいのに一つの事に縛られて
お金はあるのに心に余裕がなくなるのは本末転倒だと思います。

ですが、これからはマルチポテンシャライトのような存在が
重要になってくるかと思います。

なぜなら、
マルチポテンシャライトには
5つの強みがあるからです。

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マルチポテンシャライトの5つの強みとは?

1.アイデアを統合できる
2.学習速度が速い
3.適応能力が高い
4.大局的な視点を持っている
5.様々な分野をつなぐ「通訳」になれる

です。

では、この5つの強みと、
HSS型HSPにどのような関係性があるのでしょうか。
1つずつ解説していきますね。

5つの強みとHSS型HSPの関係性

1.アイデアを統合できる

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これは、HSS型HSPは好奇心旺盛で
あらゆる物事にチャレンジしてきた経験によって
様々なアイデアや視点と出会う事ができますよね。

実はそれらの経験をかけ合わせて
新たなものを生み出すことが得意とされています。

2.学習能力が高い

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これは、あらゆる物事に興味を持ちやすいHSS型HSPは
常に新しいことを学ぶ姿勢を持っています。

そして、次々に挑戦していくにおいても
過去の経験やノウハウを活かして
新たな物事を効率よく習得できます。

3.適応能力が高い

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これは、次々と色々な事にトライしていけるHSS型HSPは、
様々な環境やニーズに合わせて楽しみながら行動できるのです。

先述した通り、あらゆる事に挑戦してきたノウハウがあるからこそ、
咄嗟に物事を判断でき、何に対しても器用にこなすことができるのです。

4.大局的な視点を持っている。

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これは、HSS型HSPのHSP部分を活かした特徴です。
少し下がって、俯瞰で物事を見渡せることができるのが
HSPの得意な部分です。

なので、視野が広く、他の人が見落としがちな事に
誰よりも早く気づくことで、
早い段階で大きなミスを未然に防げたり

先述した新しいアイデアを次々に生み出せる部分が
より活かされます。

5.様々な分野をつなぐ「通訳」になれる

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これは、ここまで話してきた関係性の集大成ですが、
HSS型のHSPはアイデアとアイデア人と人をつなげること
得意な傾向にあります。

これまでの経験やノウハウ、会話のネタの引き出しが多く
また、俯瞰でも物事を見れるHSS型HSPならではの強みです。


以上のことから、HSS型HSPを持っている方は、
マルチポテンシャライトとしての強みを多く持っているのです。

これってとても素晴らしいことじゃありませんか?

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僕自身もHSS型HSPの気質を持っていて、
社会に対して生きづらさを感じていました。

ですが、この
マルチポテンシャライト
の考え方を知って自分自身の考えが変わりました。

確かにマイノリティ(少数派)かもしれない。
だけど、マイノリティだからこそ役に立てる場所がある。

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その場所がどこにあるのかを探すのは大変だけど、
今まで生きづらくて、自分なんか役に立てないと思っていた
社会に対してのイメージが一気に開けた気がします。

日本の同調圧力他国に比べて強い部分はあります。
ですが、あなたの人生はあなたが決めるものです。

この記事を最後まで読んでくださったあなたには、
周りの意見や考えに流されず、
どうか自分の意見をしっかりと持って

僕と一緒に明るい未来に向かって
一歩ずつ前に進んでいきましょう

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というわけで、今回はここまで!

みなさま、ご拝読ありがとうございました!

また次回の更新をお楽しみに(^^)ノシ

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