今回は社会問題について学べるおすすめの映画についてご紹介します。
女性問題、人種差別、LGBTQ問題、紛争・戦争、銃社会、貧困の6つのグループに分け、それぞれおすすめ映画をいくつか挙げています。
興味のあったものは、ぜひご鑑賞下さい!
女性問題
まず1つ目は女性問題についてです。
パッドマン
女性の生理衛生に関するタブーに立ち向かい、安価な生理用品を開発した男性の実話物語を描いています。
ドリーム
2016年に公開されたアメリカ映画で、アフリカ系アメリカ人女性数学者たちがNASAでの重要な役割を果たした実話に基づいています。
ビリーブ 未来への大逆転
男女平等を実現するために、誰もが勝ち目がないと考えた裁判に挑んだヒロインの不屈の闘いを、彼女を支えた夫との絆とともに描いています。
未来を花束にして
英国の女性参政権運動を描いた映画で、女性の権利獲得のための闘いを描いています。
人種差別
グリーンブック
1960年代のアメリカを背景に、黒人ピアニストとその白人運転手の関係を通じて、人種差別と友情を描いた作品です。
それでも夜は明ける
実話に基づき、19世紀のアメリカで奴隷として生きた男性の物語を描いています。
インビクタス/負けざる者たち
南アフリカのアパルトヘイト撤廃後の歴史的な瞬間を捉え、スポーツを通じた国民統合の努力を描いています。
LGBTQ問題
エリサ&マルセラ
モノクロームで撮影されたこの映画は、19世紀末のスペインの社会状況を背景に、二人の女性の愛と闘いを描いています。
君の名前で僕を呼んで
イタリアを舞台にした映画で、若い男性同士の恋愛を描いています。
ムーンライト
アメリカのマイアミを舞台に、若い黒人男性の成長と性的アイデンティティの探求を描いた作品です。
紛争・戦争
1917 命をかけた伝令
第一次世界大戦を舞台に、二人の若い兵士が伝令任務を遂行する姿を、一見ワンカットのような撮影技術で描いた映画です。
ビースト・オブ・ノーネイション
戦争が人々の生活をどのように変えてしまうかをリアルに描いた作品です。
君のためなら千回でも
アフガニスタンでの戦争とその影響を背景に、二人の少年の友情を描いています。
銃社会
エレファント
コロンバイン高校銃乱射事件を基にしたフィクションで、高校での銃乱射事件の前後を静かに描き出しています。
ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー映画で、アメリカの銃文化と銃暴力についての深い調査を行っています。特にコロンバイン高校銃乱射事件を取り上げています。
貧困
存在のない子供たち
小さな少年ゼインに宿る、弱きものを守りたいという逞しく強い愛情を描いた感動作です。
8マイル
ミネム自身の実生活を部分的に基にしており、デトロイトの厳しい現実とラップバトルの世界を描いています。
スラムドッグ$ミリオネア
ムンバイのスラム街で育った少年が、クイズ番組で成功を収めるまでの物語。貧困の中での希望と絶望を描いています。
以上がおすすめ映画です。
もし興味を持たれたものがありましたら、ご鑑賞下さい。