日本の国家安全保障90年代 96


#多様性を考える

国家安全保障 マス・メディアにおける論議 1990年代



オピニオン・リーダーたちの安全保障論 1990年代



金子熊夫・東海大学教授、元外務省外務参事官の主張





金子熊夫・東海大学教授、元外務省外務参事官は

 1999年7月27日の


朝日新聞「論壇」において、


「感情論やタブーは排し、核抑止力は本当に役に立つのかどうか、

 『核の傘』に代わる安全保障政策として

 期待される北東アジアの非核化構想は可能性はあるのか、

 それを実現させる道は何かなどにつき、客観的に検討する必要がある。

 昨今の日本では北朝鮮の脅威がことさら強調され、

 その対応策に関心が集中しているが、

 もっと長期的視野にたった

 総合的な北東アジア安全保障体制をどう構築してゆくか検討を怠るべきではない。」


と主張している。





北朝鮮の脅威は現実であり、北朝鮮の脅威をことさら強調しているわけではない。

長期的視野にたつにしても北朝鮮対策は重要である。

考えの甘い外務省の元外交官。





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