好みのコーヒーの選び方 けろりんこーひー

コーヒーの味わいを決める要素は、非常に多数存在しています。

結論から申しますと自分自身の好みのコーヒーと出会うには、コーヒーに関する知識、理解を深めることが重要です。

今回は、大雑把にですがコーヒーの味わいを決める要素をいくつか紹介していきたいと思います。

コーヒーの原産国で選ぶ


コーヒー豆を選ぶ際に、よくある勘違いがあります。

それは、銘柄で選ぶことです。

銘柄=産地名のコーヒーは多いですが、異なるコーヒーもあります。

例えば、有名どころの銘柄でいえば、ブルーマウンテンなんかがあります。

ですが、ブルーマウンテンは銘柄であり、国の名前ではありません。
原産国は、ジャマイカです。

コーヒーが産地ごとに特性が異なるのは、気候や風土の影響があるからです。*それ以外の要因ももちろんあります。

ジャマイカは、カリブ海に浮かぶ島であり、お隣の国であるキューバの豆と少し似た性質を持ちます。

この知識があれば、「ブルマンは高いなー」少し値を落として、今回はキューバの豆を買って試してみよう!という選択肢がとれて、よりコーヒー選びが楽しくなるかもしれません。

このように銘柄を見るのではなく、もう少し大きな目で見て、産国や地域、大陸からコーヒー豆を選ぶと面白いかもしれません。

コーヒーの焙煎度


次はコーヒーの焙煎度です。

これが一番コーヒー選びにおいて、大事な要素だと考えています。

そして、誰でも覚えやすく、コーヒー選びにおいて簡単に知識を生かせる部分でもあります。

コーヒーは、生の豆を焙煎(火を通すこと)により、みんなの知る茶色い珈琲豆になります。

コーヒー焙煎には、段階があります。(詳しい解説は省略)


  • その段階が浅ければ  浅煎り(あさいり)

  • もう少し火を入れると 中煎り(ちゅういり)

  • さらに火を入れると  深煎り(ふかいり)


となります。

浅ければ浅いほど 「酸味が強く」
深ければ酸味が飛び 「苦みが強い」と

覚えていればコーヒー選びにおいて困りづらくなるでしょう。

ですが、一つ注意点として、焙煎度には明確な基準がないという点があります。

説明しますと、焙煎店Aでは 浅煎り(あさいり)として売っている豆と
焙煎店Bで 中煎り(ちゅういり)として売っている豆が同じくらい焙煎度ということが起こり得るということです。

この点は、注意しましょう。

長くなりましたのでこの記事は、いったん切ります。

次回に続く カモ?



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