見出し画像

企業は社員をいくら切っても割と存続可能。社員がバカ過ぎて潰れる会社はまれ。

今回の文章はかなり、ふわっとした、最近思うことを書きます。読みにくいかもです。

主に小売業や卸売業、商社など、工場が無い会社のお話ですよ。

社員がバカでも儲けの仕組みがある程度出来上がっていれば会社は潰れない。

社員がバカすぎて潰れる会社ってまれなんですよね。

そして、社員を雇う=経営者が儲かる仕組みをすでに作った後ってことですから、社員としてはある程度、その仕組みの「手助け」的なことをすればいいだけ。これがいわゆる、「働く=側楽」です。

というわけで、超ど級の致命的なダメージなんかが無いと会社って案外潰れないし、致命的なダメージってフツーの社員が与えられるようなもんじゃないんですよね。

ここから何が言えるかと言いますと。

問題が起これば社員はやめていくパターンが多いし、辞めた人に責任があったことにすれば、会社もほぼ無傷で存続可能。

問題起こして、あるいは会社が何も対応しなかったせいで「起こった」として。

「自分のせいだ」とか「こんな無責任な会社なら在籍する必要無いな」と感じた社員は辞めるじゃないですか。


これってある意味「ウィンウィン」的な関係とも言えるわけでして、

会社から見れば「問題が色々あったと思いますが、問題のあった社員は辞めましたのでどうか仕切り直しを・・・」と責任転嫁すればいいだけでして、

辞めた社員から見れば「あんなバカな会社辞めてスッキリしたなー」

と、なるわけで、謎のウィンウィンです。


何が言いたいかというと、

「辞めた社員に責任を押し付ければ、会社、経営者の姿勢なんて変えなくてもOK」ということなんですね。

「はあ?バカじゃねえの?!」と思われるかもしれませんが、これが現実。


「トカゲの尻尾切り」だけでやり過ごし、「経営者本人は安泰」という会社っていっぱいあるんですよ?


と言っても、こういうバカな会社は業績が右肩上がりにはなりません。

しかし「現状維持」なら案外出来ちゃうものなんですよね。


「難しい商売の売上」なんてのはもう、その会社には残ってない、あるいは最初から無いですから「硬い売上」だけが残っている状態。


「硬い売上=継続的な売上」なんて別に営業が優秀じゃなくても維持できるわけですから、社員を減らしても存続可能だし、何なら、人件費浮いた分、会社の利益は増えるわけです。

(難しい売上を社員に作らせるだけ作らせて、継続売上になってから社員に辞めてもらえると、経営者としては一番ウハウハ)


というわけで、低い位置で止まるなら、優秀な社員なんて別にいらない。

そこから売上をあげていくにはかなり優秀な社員が必要ですけどね。

「現状維持」で割と満足してる経営者なんてめっちゃ多いですよ。


でもそういう企業に優秀な社員が所属する理由は限りなく「無い」です。

「優秀な人に来てもらいたいなー」という経営者はいますけど、本音は「(安く雇えて)かつ、優秀な人がいいなー」です。

そんな人、来るわけねえよ。


というわけで業績は低空飛行なんですけどね。


ここから何が導けるかと言いますとね・・・。

会社は社員の能力なんて別に必要としていないんだから、社員は「無理すんなよな」ということです。

ぶっちゃけ、売上を上げて、最初に潤うのは経営者じゃないですか。


日本の場合、特に中小企業の場合、潤った分を「社員に還元する」ことはほぼ無いです。

あっても、「スズメの涙」でして、それも3年後くらいだったりします。


というわけで、社員は無理してはいけません。

会社に期待もしてはいけません。

会社も社員に期待してないし、「期待されても困る」と思っています。

だって「社員に報いる方法」=給料アップ・・・は「考えてない」という経営者がほとんどですからね。


経営者が考えているのは「どれだけ安く使えるか」です。マジでそれだけだからね?

そんな会社のために無理する必要は無いし、「ヤバい橋を渡ってでも会社に貢献しないと、会社がダメな部分を自分でカバーしないと」とか思う必要無し。自己犠牲必要無し。

ヤバい橋渡っても、「得するのは経営者」であって、「社員」じゃないですからね?

「果敢に危ない橋を渡ってくれて、最後は責任取って辞めてくれる社員」って・・・。マジで会社だけが得してるんですが、お気づきですか?


会社って案外何もしてくれ無いんですよ。

ではこれからは何を頑張るか?

副業。自分のための事業、あなたという人間のための活動を頑張ろう。あ、お金は自分で稼ぎましょう。ブログとかで。

自分の小遣いは自分で稼いでくるくらいの気概が令和以降はは必要でして、会社に昇給とか期待してはダメです。


「会社が悪い・・・」みたいな言い方になってますけど、考えてみればそりゃそうで、「これからの時代(人口減)、社員の給料なんて怖くて上げられないよ・・・」というのが経営者の本音。皆さんも経営者だったらそう思うはずですよ?

こんな時代に従来の「会社」が稼ごうと思ったら、相当才覚無いと無理でして、「従来の会社に儲け、利益を与える」ってかなり至難の技ですよ。


そんな至難の技、「フツーの会社員」の皆さんが出来ますか?ってことなんです。


「ある程度出来上がってしまっている発展性の無い会社」に今以上利益を与えることは難しいです。

それよりも、「自分が自分で、小さく稼ぐ」の方が簡単なんですよね。

まずはこの辺りの感覚をわかって頂きたいなと。


それが来月40歳になる社畜ブルースマンの言いたいことです。

というわけで、小さくでも自分の力で稼いでいきませんか?


ブログの始め方はぼくのブログで死ぬほど書いてますので、参考にしてください。


そして今の会社がクソならフツーに転職してOKです。

25歳くらいまでなら、エンジニア、WEBマーケッター目指しちゃってください。人生最適化してください。


「それなりの給料で、それなりの能力を持った社員が欲しい」っていう会社はめっちゃ多いですからね。

退職理由なんて、ある程度ぶっちゃければいいんですよ。


「業界チェンジ」で解決しちゃう問題も多いのでここは一つ頑張ってみましょう。


では。

ここから先は

0字
毎月4本程度の記事を高身長、高学歴(関西大学)、低収入の中年社畜の目線から発信します。 疲れていて絶望しているオッサン、こうはなりたくない青年は必見。

どうもダリーブルースです。 (dallyumemo.com) ブログでは書きにくい内容や書きたくても表現が難しい微妙な考えまで書いて行き…

社畜からの再生を発信してますダリーウメモです!!ブルースとブログ「まだブルースとか言うてます」を通してお疲れ気味の日本のマインドを変えて行きたいですね〜。 サポートして頂いたお金は更なる発信の活動費にします。