島 美紀

中年。女性。日常。 感じたことを書きます。

島 美紀

中年。女性。日常。 感じたことを書きます。

最近の記事

久々観劇

コロナで中止になったり前日に発熱して断念したりで年末は観劇できませんでした。 今日やっと今年初めてのミュージカル! 梅田でDreamGirls観てきました。感想は「つ、疲れた」面白かったしよくできてたと思います。パワーあふれる歌唱が続くので、それに負けちゃうというか。 あと、私が中年なせいか、こんなにハッピーエンドになるわけないやろ、とエンディングにつっこんでしまう。 お話だからいいんですが、現実はこうはいかないと軽く絶望感。 いずれにしても夢のような一時は過ごせたと思う。

    • つらいね・・

      毎日世界中のどこかでこどもが亡くなっているのだろう。 でもどんな形であれそれを知るのは辛い。 どうか安らかに。 そしてご家族が静かにお別れできますように。 命をなくす子どもが一人でも少なくなりますように。 祈るしかできないけれど。祈らせてください。

      • ラスト レッスン

        コロナ禍で鬱々としていた私。 在宅での仕事が続き、人と接することもなくなり、煮詰まっていた日々。 私を救ってくれたのは、オンライン英語レッスンでした。 本当に真面目に受けてきました。毎日数レッスン。 一対一のレッスンではなく、大勢で授業を受ける形のもので、自分のレベルにあったテキストに沿ったレッスンを受けるだけでなく、文学の講義だったり、文化の講義だったり、とにかくバラエティに富んでいてとても楽しめました。 お気に入りの先生もできたし(その逆も)、熱心に参加していたのですが

        • 中学受験戦士の母

          今日は膝が痛くて。膝というよりその裏側。 見つからないこどもの大事な書類を一日中気にしながら仕事をしている。 職場とは電話で連絡しつつ在宅で仕事をしている。 メールには秋の全国小学生統一テストの広告が入っていた。 もうそんな季節か。 上はやっとの思いで中学に入れたが、下はまだ受験の体制には入っていない。 中学生を見ていてうかぶのは、いい中学に入ることでつらい受験勉強の見返りは十分もらえるのだろうが、受験にすべてを捧げるような小学校生活はあかん、という思い。 職業柄、超

          『ミス・サイゴン』観ました

          今日は、梅田芸術劇場で『ミス・サイゴン』を観ました。梅芸メインホールはいつも三階になってしまう(当たるのはそこだけ)のだけれど、最後は立ち上がって拍手でした。 このミュージカルは2009年に博多座で観たことがあるが、あまり記憶がない。なぜなら、博多日帰りだったので、朝早起きして行くしかなく、クタクタだったからだ。 さて、日頃の観劇は宝塚大劇場が最も多い私だが、今日は本当に満足した。何より全員が歌がうまく、誰かを心配しなくていい。さらに、誰がどこで何をしているのか、などとお

          『ミス・サイゴン』観ました

          書かなければやってられん

          机の前に座ることすらしんどかったことを考えれば、ここ数日の私はえらい。 書きたいことを書くのは辛いことではないはずなのだけれど、これが私には辛くて。小さい頃から変わらない。 中学生の時、まだSNSなんてなかったから、自分の書いたものを形にしたくてたまらなかったのにやりようがなかった。 もし私が今中学生なら書いて書いて書きまくって、それを読んでもらいたくてたまらなかったろう。 私は書くことをいわば仕事としたのだけれど、今ものすごいスランプの中にいて、少し前までPCの前に座

          書かなければやってられん

          空間の使い方

          先月から生け花教室に行き始めた。 心が鬱々とする日常を変えようと大学時代の先輩に先生を紹介してもらったのだ。 それがなかなか難しい。 横に並べてしまう。 先生は前後の空間を使うようにおっしゃるのだが、加減が分からない。 写真は奥行きを写せないと言われ、納得。絵画ではなく立体造形だと言われさらに納得。 家に帰って改めて生けたが、うまくいかなかった。 この道の先は長い。 だからこそ楽しみ。 これまで空間をとらえるなんてしたことがない。 さてどうしたものか。

          空間の使い方

          真夏の夕方に

          ふるさとに帰れずに三年半。 そもそもインフルエンザにかかって帰れなくなったのが2020年の正月のこと。 春に飛行機のチケットの状況を見たら埋まりそうだったので、慌てて予約したが、今になって怪しい雲行きになってきた。 航空会社のサイトで見てみたら随分空きがある。キャンセルがたくさん出ているのだろう。 まわりからも帰ってくるなと言われたとか、断念したとか、そういう声が聞こえてくる。 両親は症状なければ帰っておいで、というスタイル。 どうするべきかなぁ。

          真夏の夕方に

          七月が始まる

          十年近く前の幼稚園の資料が出てきた。捨てずに持っていたらしい。 懐かしいなぁと思いつつ、あの頃一生懸命だった自分を思い出した。 もう不要の書類ばかりだが、思い出深いものだけ少し保存しておくことに。 整理しながら妙な感覚に気づいた。単なる懐かしさだけではないものに。 それは、コロナのない世界を追体験したせいだと気づく。 今また感染が再拡大しているが、いつまでたっても私たちの生活は元に戻らない。実は皆知っているのかもしれない。元には戻れないことを。 でも、治療薬や医療体制や、変

          七月が始まる

          消えた遠足

          突然のメール。 子の学校から。 明日の遠足は延期しますと。暑さが原因だとか。 一度雨で延期していたので(その日は結局曇りだった)余計に悲しい。 私は弁当を作るのが大変だが、楽しみにしている子を見ると自分も嬉しかった。 校長先生が各クラス回って説明したらしい。うちの子は号泣して担任にお話に呼ばれたと言っていた。 明日は結局お弁当。 おいしいの作るから! 秋にはきっと行ける。

          消えた遠足

          暑い六月の土曜日の夜

          今日はとにかく暑かった。 カズオイシグロ、初めてちゃんと読んだ。 なんというかあまり得意ではない。 なぜ得意ではないのか。 カタルシスが得られないからだろう、と思う。 私の読書は娯楽でしかないのか。 今日の自分への疑問はこれ。 読んだ本 never let me go(日本語訳)

          暑い六月の土曜日の夜