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やらされる側人間か、やる側人間か

ここでは35歳の誕生日までに脱サラ・フリーランスになることを決意した、グラフィックデザイナーがいろいろなビジネス・副業にチャレンジしながら、奮闘していく様子をリアルにお届けしていければと思っています。

今日は12時間以上、
映画ポスターのレタッチに立ち会っていました。

レタッチとは、自分たちが作った企画を元に
レタッチャーさんと呼ばれる
画像合成のプロが
撮影した写真を綺麗に整えてくれる
作業のことで、
自分たちがレタッチャーさんに指示を出しながら
少しづつ少しづつ完成に近づいていくので、
自分は割と好きな作業のひとつです。
(あと大体、レタッチ会社は綺麗で、
お菓子がいっぱい置いてあるところが多い)

まあ、そんな中でも12時間立ち合いは
稀に見るハードな方で、
内容もかなり難易度の高いものでした。

(てっぺんを超えてしまい、
note上での毎日更新が途絶えてしまったのが
悔やまれます、、、。)


レタッチャーさんは長時間
とても頑張ってくれましたが、
やっていく中で、
自分たちの指示をこなしてくれてはいるけれど、
自分たちと作品を煮詰めていく時の熱量が違うな、

と感じる瞬間がありました。

これは予測ですが、恐らく
きっと自分が意見や考えをいったところで
時間が余計にかかってしまうから黙っておこう、か
言ったところで跳ね返されたら嫌だから黙っておこう、

という感じかなと感じました。

何故なら自分も今までの経験で
そう思ったことがあるからです。

それはある程度、仕方ありません。
ビジネスなので、割り切ってやることも大切でしょう。

ただ、やらされてる側というのは癖になります。

どうしてもやらされてる側に回ってしまうと、
やる側の人たちの指示を聞くだけになってしまって、
思考が停止してしまい、
頭をフル回転している、やる側の人たちと
一歩も二歩も成長度合いが違うんです。


僕はやらされてる側デザイナーから数年たって、
脳みそに蜘蛛の巣が張っていることに気づき、
危機感を覚えました。
割と考えることを得意と思っていた自分が、
全くアイデアを出せなかったんです。

そこから意識を変え、経験も積み、
ちょっとずつちょっとずつ、やる側の人間でいよう
という脳や体になってきたと思います。

フリーランスになっても、
やらされてる側の仕事は沢山あると思います。

だけど、少しやる側の意識を持って取り組むことで、
「良くなるにはどうしたら良いだろう?」
「ここはこうだと見る人は違和感を感じるかな?」

など、些細なポイントに気がつくハズです。

その積み重ねがきっと自分のパフォーマンスに繋がったり、
やる側の人たちの評価を得られたり、
得られるものも大きいんじゃないかなと思います。

少し意見を言いすぎて相手にウザがられることもあるかも知れません。
だけど、言わないと何も変わらないし、
一生成長できません。

皆さんも
やる側人間をやっていきましょう。

脱サラ・フリーランスまであと336日

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