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インハウスデザイナーからフリーへの道

フリーになって、色々なジャンルの仕事を、時間の制約なく受けられるようになったのはとてもありがたいことだと思います。
時間が自分で自由に使える。毎日が夏休みよ!キャハ!と娘に言ったら
「ずっとなんかしよるやん・・・」と言われてしまいましたが・・・
やることはなんやかんやあるもんです。

私はデザイナーとしても転職が多くて、しかもほとんどがインハウスなので、色々な仕事に関わらせてもらったことが、ホントに今いきてるなあと感じることが多いです。
インハウスってなに?と思われた方も多いかもしれません。デザイナーといえばデザイン事務所にいる、というイメージがあるかと思いますが、インハウスデザイナーというのは、一般的な会社で社内デザインを担当する人、のことです。

私もデザイン事務所や広告代理店などに憧れましたが、子持ち主婦を雇ってくれるはずもなく、でもデザインやりたいよ、、、という思いで仕事を探し回って、結果的にインハウスを渡り歩いた、という感じです。

パートタームで働きたいクリエイティブな方には、とても明るい道だと思います。パート、アルバイト募集で、Illustrator,Photoshop使える人、週3日可、とか結構ありますよ。私はそんな感じで、ADOBE製品使えますー!って軽いノリで転職してきました。
入社して、いろんなことやらせていただいて、デザイナーになっていった感じです。もちろん自主的に勉強もしていました。

会社にはデザイン部門を設けている大きいところはあまりないので、ワンオペ、もしくは少人数チームで、デザイン以外のことを含めてなんでもやりました。
それが本当に今に活かされているから、人生無駄なことなんかないなーとつくづく感じます。

例えばデザイン業務以外にも、
入稿、発送、発注、梱包、パネル貼り、大型プリント、グッズ制作、イベント企画、校正、コピーライティング、動画撮影、写真撮影、SEO対策、LINE運用、イラストレーション、販売、額装、電話応対まで・・・
ざっと思いついただけでも、こんなに色々やらせていただきました。

ですので現在、「こんなことできる?」と依頼が来た場合、経験していることや、経験に近かったことが多くて、意外と自分の振り幅大きいな!と感じています。
また「素人でもなんとかなる」という気持ちもあるので、全く経験なくても面白そうだったり、自分のためになりそうな仕事だったらお引き受けしています。

求められる、ということは必要とされているということですもんね。
子持ちでデザイナーなんて無理、と諦めなくてよかった。
ありがたいことです。感謝。



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