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体育会系デザイナーの需要

デザイナーの方と話すと、2パターンに別れる。

「部活やってるの!面白いね!」っていう人と
「そんなんどーでもいいから作品見せて」っていう人。

もちろん仕事で演武をするわけでも護衛をするわけでもないから、作品で判断するのが正しいんだろうけど体育会のいいところを知った上で私という人間を判断してほしいなーと思う。

欲を言えば、部活してる私も含めてまるっと全部を受け入れてくれる会社に行きたい。

体育会系デザイナーのいいところ

1 気持ちが強い
2 体力がある
3 時間の使い方が上手い


1 気持ちが強い

常に順位争いの中で揉まれてきたため、成績が振るわなくても負けん気でへこたれない。しかしこれはコンペに挑んできたデザイナーなら持っているかもしれない。以下はどうだろうか。

体育会といえば理不尽。そう言っても過言ではない。

一年虫ケラ、二年奴隷、三年平民、四年王様、OB神様

体育会であれば皆経験するであろうこの社会の縮図。
いわれのないことで怒られまくるため、「理不尽」の意味を知っている。

ゆとり世代だから怒れないだとか言うが、厳しくシゴかれても結果を出すまで必死に耐え抜く自信がある。

と、こんなことを言うほどの気勢も持っている。


2 体力がある

単純に普段から運動しているため、基礎体力がある。

しかしそれだけではない。

体育会部員と同量の運動をし、さらに徹夜で課題を制作し、バイトもして、ただの大学生より体力があるのは一目瞭然である。


3 時間の使い方が上手い

上で「徹夜で課題を制作し」と書いたが、私は徹夜をほとんどしない。
睡眠時間は十分に取らないとパフォーマンスが落ちるので、必殺技に取っておいている。

そうは言っても、上手くやりくりしなければ寝られない。

大学1年の時は週5日授業があり、部活動が週3〜5日(大会前や長期休暇には増える)あり、バイトを週3日入れ、彼氏と週3日会っていた。

あれ、1週間て16日もあったっけ?と思うようなスケジュールだが毎週こなし、毎日6時間は寝ていた。

大学4年の現在も就活をしながら、部活のメニューを考え自分も練習し、関東学生大会入賞も果たしている。
ポートフォリオの説明の中で「先週の大会結果」を紹介するのは私だけではないだろうか。(他にもいれば是非友達になりたい)

両方やってどっちかダメにしてしまう人はいるかもしれないが、大学4年で両方続いているということは時間の使い方が上手いのだと自負している。


体育会に悪いイメージがある人は、これを期に良いイメージに変えてもらえると嬉しい。そして体育会デザイナーの需要が増えると、私は飛んで喜ぶ。


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