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子どもに気持ちを伝えていく

先日、今年中にやっておきたいことの1つ「子どもに誕生日の手紙を書く」をなんとか達成しました。

私は毎年子どもの誕生日に合わせて手紙を書いています。
今日はそのお話を書きますね。


どのように書き溜めているか?

もともと育児日記をつけており、上の子のときは1歳まで何とか完走。
下の子のときは空白だらけで記憶すら遡れないのがとても気になっていました。
そんなとき、文具店でミドリさんの手紙型の『寄せ書き帳』と出会い、これに1年に1つ手紙を書いていこうと決めました。

ミドリオンラインストアより引用

しっかりとメッセージを書くことができる上、写真も貼れるのがとても魅力的です!
また書いたメッセージはバインダーに綴じることができるので紛失することなく残せるのが私にとって嬉しいポイントでした。
購入時は子どもの絵とかもいくつかバインダーに挟んでもいいな~と妄想していましたが、今のところお手紙+写真のみです。

購入当時は別売でリフィルがありメッセージカードを増やせることも魅力に感じ、私以外の家族に書いてもらってもいいかも!とも思っていました。
付属のカードは20枚で0歳から書いていくと19歳まで(今は成人年齢が引き下げられたけど、購入時は20歳まで書こうと意気込んでいた)しか書けなくなるので、ゆくゆくは…と考えていたのですが、そもそもバインダー自体が生産終了になっているのかな?

Amazonを見ているとすっごく高級品になっていました。
当時、私は2,000円ほどで購入したと記憶しています。

あらためて見てみると仕方がないけど悲しいですね。
デザインは変わっても、こういうアイデア商品がまた出てほしいです!


写真を貼るメリット

ちなみにみなさんはアルバムを子ども別につくっていますか?
我が家は家族で1年に1冊スタイルなので子ども別にはしていません。

でも、兄妹別に1年に数枚厳選した写真を残すことで、もし成人して手元に持っていきたくなったタイミングで渡すこともできます。
まぁ、恥ずかしいけん持っていかん!とか言いそうなのは目に見えてるんですがね。
はい、所詮自己満です。

もう1つ、別の理由もありまして、私は過去、写真整理アドバイザー(初級)の資格を持っていました。
もう更新をやめて手放した資格なのですが、その勉強をした際に、東日本大震災で津波で流されて泥だらけになった写真をボランティアさんが洗浄して持ち主のもとに返っていったという話を聞いて、デジタルデータが普及している今、現像して形に残すことも大切だと、ずっと心に刻んでいます。


▼『アルバムのチカラ』もぜひ読んでほしい!


この手紙は私にとっての1つのバックアップツールです。
子どもが成人するときまで、コツコツつくっていきたいと思っています。


つづけることに意味がある

ここまでちゃんとやってる感を醸し出して書いてきましたが、正直に言います。

今回、3年×2人分をまとめて書いた人です(笑)

スケジュール帳で予定やスマホの写真を遡りながら、当時の私になりきって気持ちを込めて書きました。

もちろん、リアルタイムで書いた方がもっとその瞬間の感情で書くことができたかもしれません。
今回の私の限界はココだったことは認めます(笑)
ただ、永遠に放置プレイではなく、ちゃんと持ち直して書くことができてよかったと思います。

毎日近くにいると気がつきませんでしたが、子どもたちは3年の間にすっごく成長しています。
見た目がお兄さん、お姉さんらしくなったのはもちろん、手紙に書いたできることや好きなものもどんどん変わって来ていて、自分は大人になって同じところをグルグル回っている感覚だったけれど、子どもたちはどんどん階段をのぼっていっている。
子育てはあっという間だと、上の子9歳、下の子6歳の今、すでに感じています。

実際、生涯子どもと一緒に過ごす時間は、
母親は約7年6か月
父親は約3年4か月
だそうです。

これは2022年にNHK『チコちゃんに叱られる!』で紹介されていた数字で、私はこの時間を知ったとき、今を大切にせんといかん!!!!!と強く心に刻んだ…はずだったけど、

― 子どもに対して「あとで」ばっかり言ってない?

― 目を見て話をしっかり聞くことができただろうか?

― 子どもたちに今日、大好きという気持ちを伝えただろうか?

忙しいを理由にして、大切にできていないことだらけ。

だからこそ、私にとっても大切な日でもある子どもたちの誕生日に、改めて手紙を書くことで立ち止まって振り返っているのかもしれません。

次の誕生日は、ちゃんとそのタイミングで書くからね!

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます! これからも読んでよかったと思える記事が書けるようさらに精進してまいります!